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クローグリップのキモは実は右手の使い方にあり!「プロに学ぶパッティング術」

プロゴルファーのパッティングを見ると様々な工夫をしており、その中にはアマチュアゴルファーにも役に立つものがいっぱい。今回紹介するのはクローグリップです。左手を主体として使いますが、右手の感覚も活かせるクローグリップは右手の添え方によってフィーリングが変わってきます。

右手の感覚を活かしながらプレッシャーにも強い

左手は通常の握り方で、右手は添えるだけのクローグリップ。右手を強く握ってはいけません。指先でソフトにつまむイメージです。プレッシャーを感じる場面では、器用な利き手が敏感に反応してしまうので、左手主体のストロークのほうが有利です。

クローグリップも左手を主体として動かしますが、右手のフィーリングも使うことができるのが特徴です。右手の添え方によってパッティングのイメージが異なりますので、ミスの傾向や自分の感覚に合っているグリップを見つけてみてください。

右手だけでは操作できない

クローグリップの主体はあくまでも左手。右手だけを使ってストロークすることはできないので、器用な利き手の使いすぎを防いでくれる。

【パターン1】右手を横から添える

右手を制限しつつヘッドを走らせられる

右手を横に使うので、ヘッドを走らせやすくつかまえやすい。右へのミスが多い人にオススメ。また、右腕を回さずそのまま添えるので、フェースの過度な開閉も防げる。

【check!】ジャスティン・ローズ(Justin Rose)

多くの選手が使うオーソドックスなグリップ
一流パッティングコーチのフィル・ケニオンに師事するジャスティン・ローズ。左手一本での練習を多くしており、器用でない部分を使うことで、機械的な打ち方を追求する。

【パターン2】右手を下から添える

押し出すイメージで引っ掛けのミスを防止

右手のひらが目標方向に向き、押し出していくイメージが出しやすいので、左に引っ掛けるようなミスが多い人は試してみてほしい。

【check!】トミー・フリートウッド(Tommy Fleetwood)

パターコーチと作り上げた独自グリップ
トミー・フリートウッドもローズと同じパッティングコーチのフィル・ケニオンに師事している。右手を下から握るグリップは、比較的右手の感性を活かしやすい。

【パターン3】指先を目標に向けて右手で挟む

まっすぐに打つフィーリングが出る

小指が地面と平行になるように横から、グリップを挟む。「ソーグリップ」と呼ばれ、まっすぐに打ち出すイメージを出しやすい。

【check!】コリン・モリカワ(Collin Morikawa)

レジェンドから教わった新グリップ
PGAツアーのパット貢献度のランキングで下位に沈み、パッティングに苦しんだ時に、往年の名手であるマーク・オメーラから教わったのがこのグリップだ。

解説してくれた人:吉田洋一郎(スイングコンサルタント)

欧米のツアー会場にも足を運んで選手・コーチの取材を行っている。これまで現場で様々なパッテイングスタイルを直接見てきた経験から本記事を解説。

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EVEN 編集部

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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

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