【ZOZO CHAMPIONSHIP】「ナイキ」の『エアジョーダン』を履いていた選手は？

2011年全米プロ王者のキーガン・ブラッドリー

千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブで行われていたPGAツアー「ZOZO CHAMPIONSHIP」は、松山英樹の優勝で幕を閉じました。彼の圧巻のプレーはもちろん、最終日、一時は単独トップに立ったキャメロン・トリンガーリの奮闘もあり、見応えのある優勝争いでしたね。

個人的にコチラも見応えアリ！だったのが、「ナイキ」の『エアジョーダン』の競演です。2015年にゴルフシューズの展開をスタートした『エアジョーダン』ですが、PGAツアーで最初に着用したのは2011年の全米プロ王者であるキーガン・ブラッドリーだったと記憶しています。

ブラッドリーは今大会も、ジョーダンのシンボルである“ジャンプマン”が大胆にあしらわれたシューズを履いてプレー。最終日は24位タイからスタートすると、65の好スコアで順位を上げて7位タイでフィニッシュしました。

ブラッドリーは「キャロウェイ」が手掛ける『トラヴィスマシュー』のウエアを着用しています。グレーのワントーンコーデに、同じグレーのゼブラパターンのジョーダンという着こなしがカッコ良いですね。

モデルは『ADG』シリーズに似ている感じもしますが、ヒール上部に“KB”のロゴが見えるところからも市販品ではなさそうです。

足元のお洒落にこだわるライアン・パーマー

米国オレゴン生まれのアウトドアブランド「コロンビア」のゴルフラインを着用するライアン・パーマーもエアジョーダンユーザーの一人。今大会の2日目と3日目はホワイトの『Air Jordan 11 Retro Low』を履いていましたが、最終日はゼブラ柄にチェンジ。コーディネートに応じてシューズを使い分けていました。

モデルは3日目までと同じ『Jordan 11 Retro Low』だと思われますが、この柄は見たことがありません。

ジョーダン収集家としても知られるパット・ペレス

豪快なキャラクターで人気のパット・ペレスは、ゴルフ界屈指の“ジョーダンコレクター”としても知られています。そんなペレスが今大会の最終日にチョイスしたのは『AIR JORDAN 5』。シャツの袖口やパンツのポケットにチェックがあしらわれたお洒落なウエアとの相性も抜群で、筆者のような“メタボおじさん”はぜひ参考にしたいスタイルです。

実はいちばん目立っていたのはこの人！

で、最終日に一番目立っていたジョーダンがこれ。といっても、ゴルフシューズではありません。

履いていたのはキム・シウーの帯同キャディ。モデルはライフスタイルシリーズの『Jordan Delta 2』だと思われます。個性的なデザインのソックスとのコンビネーションで抜群の存在感を放っていました。

エアジョーダンがドンピシャの世代は？

しかし、ブラッドリーこそ1986年生まれと30歳代ですが、パーマーとペレスはともに1976年生まれで40歳代半ば。やはり、ジョーダンがドンピシャでハマるのは我々おじさん世代ということなのでしょう。そんな筆者は2017年に発売された『エアジョーダン13』のゴルフシューズを所有しています。汚れるのが嫌であまり履かないのですが、次回のラウンドは久しぶりに履こうかな。

ZOZO チャンピオンシップ
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