秋冬ラウンドは「ペッレ モルビダ」のゴルフバッグで洒脱にこなす

大人のためのバッグブランドがゴルフラインを立ち上げ

上質なアイテムにこだわる大人のためのバッグブランドとして人気の｢ペッレ モルビダ｣が今春、ゴルフラインを立ち上げたことをご存じだろうか。現在、ラインナップされているアイテムはキャディバッグ、ヘッドカバー、それにカートバッグの3種類。このブランドらしい上質な素材と洗練されたデザインで、感度の高いゴルファーの間では密かに話題となっている。そこで、ブランドのMDを務める松岡高史さんに、各アイテムの特徴についてお聞きした。

「練習場やゴルフショップでいろいろ見ていたら、ブランドのロゴやマークが大きくデザインされたキャディバッグが多いことに気がつきました。ペッレ モルビダのバッグはそれとは逆で、ブランドロゴをさりげなくあしらったものがほとんどです。これはシンプルで洗練されたデザインを求めている人に響くと思いました。ブランドディレクターである干場（義雅）さんと相談しながら、アイテムを3種類に絞り込んで、ペッレ モルビダらしいデザインと機能性、そしてディテールへのこだわりを具現化していきました」（松岡）

スタンドキャディバッグの一番人気はベージュカラー

こうして誕生したキャディバッグがこちら。バッグブランドが企画・開発したアイテムらしいシンプルで洗練された雰囲気と、落ち着いたカラーリングが印象的だ。左からベージュ、ブラック、ネイビーで価格は各¥59,400。一番人気のベージュは入荷してもすぐに売り切れてしまうという。

「あまりデザインソースを入れないことで、大人が求める上質さにこだわりました。ユニセックスの商品ですが、ベージュは女性人気が高いですね。他にあまりない色というのもあるのかもしれません」（松岡）

利便性の高いスタンドタイプで、口枠は5分割を採用。ファスナー付きポケットを5箇所に備えており、ラウンドに必要なアイテムは十分に収納できる。

シャープな型押しを施したPVC素材は高級感があるだけでなく、軽量で手入れしやすいのも特徴だ。

ネームタグに加えて、船員たちが連絡を取り合う際に使われるホイッスルが付属するのがこのブランドらしい。

ファスナーやリングの素材にもこだわっており、プラスチックではなく金具を採用し、ブランドロゴをあしらっている。こうした細かいディテールもバッグブランドならではのこだわりだ。

「スポーツブランドのキャディバッグが使わないような素材を使うことで、ドレッシーで艶感のある雰囲気に仕上げました。同素材、同色のヘッドカバーと合わせて使っていただけたらうれしいですね」（松岡）

ヘッドカバーはドライバー用¥6,930、フェアウェイウッド用¥6,600、ユーティイリティ用¥6,270をラインナップしている。内側にはクッション性の高い素材を使用し、クラブが傷つきにくい仕様となっているのもポイントだ。フェアウェイウッド用とユーティリティ用は番手表記の数字を変更可能。

洗練されたデザインで普段使いもOKのカートバッグ

バッグブランドである「ペッレ モルビダ」の真骨頂ともいえるのが、こちらの『カートトートバッグ」だ。A4ジャストの小ぶりなサイズ感で、ラウンド時に必要なアイテムを収納するのに便利なのはもちろん、普段使いにも対応する落ち着いたデザインに仕上がっている。

メイン素材にはシャープな型押しを施したPVC素材を使用。キャディバッグと同様で、上質な雰囲気はさることながら、軽量かつ手入れをしやすいのも特徴だ。内装にはファスナー付きポケットと小物用のポケットを備える。カラーは左からブラック、ベージュ、ネイビーの3色展開で各¥19,800。

ハンドル部と付属するホイッスルのカバーは牛革を使用する。下部に曲線を使った船底風のデザインを取り入れることで、ブランドコンセプトである“優雅な船旅”をイメージさせているのが面白い。

さりげなくあしらわれたブランドロゴ。開閉方法はマグネットボタン式を採用する。

「プロモーションを考えるとロゴは目立ったほうが良いのかもしれませんが、あえて見えるか見えないかの大きさにしています。大人の余裕といいますか、上品さを感じていただければうれしいですね」（松岡）

今後は製品ラインナップの拡充も予定されており、ブランド設立10周年を迎える2022年には注目度がさらに上がることは間違いなし。いち早く「ペッレ モルビダ」のアイテムを手に入れて、秋冬のラウンドを洒脱に楽しもう。

PELLE MORBIDA GINZA

住所：東京都中央区銀座3丁目3番地6号 モリタビル1階
TEL：03-5524-2808
営業時間：11時～20時
定休日：不定休

PELLE MORBIDA 公式サイト