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冬ゴルフこそ大切なメンタルをコントロールする4つの方法

ゴルフにおけるメンタルコントロールの大切さは言わずもがな。寒い冬のゴルフともなれば、その重要性さらに上がります。そこで、プロキャディとしてツアーの第一線で選手をサポートしてきた杉澤伸章さんに、プレーに直結する「心の準備」を整えるメンタルコントロール術を教えてもらいました。ゴルフはボールを打つまでの「準備」ですべてが決まると杉澤キャディは話します。準備の方法を知っていれば、冬のゴルフはもっと楽しめるはず。

「良い」と「ダメ」で心理は大きく変わる

朝一番のティショットなど緊張しやすい場面で「絶対にミスしてはいけない」などと考えると、緊張で体がガチガチになってしまいます。ちょっと発想を変えて、「OBしたら何て言おうか」というように考えると安心感が生まれ、「ミスしたって大丈夫さ」と思えてきます。「してはいけない」と思うと緊張感が高まって良いことがありません。上手な人は「してもOK」と考えながらプレーしています。

結果を受け入れる気持ちの準備をしておこう

しっかり準備をして、最高のイメージをもって打ったのにミスショットだったとしたら結果をすべて受け入れましょう。ミスを引きずっていると次のプレーの準備が整わず、集中力が低下してしまうのです。そんな人に限って、打つ前の準備もできていないことが多いと思います。ショットの準備を入念にしておくことは大事ですが、ショットの結果をすべて受け入れる心をもつことも同じぐらい大切です。

イライラした時はコースを俯瞰の目で見よう

イライラした時は、ドローンの映像のような俯瞰の目でゴルフ場を上から見渡す気持ちになるのがおすすめ。もっと上がると周囲の街並みが見えてきて、さらに高く上がると地球儀のように見えてくる。それまでイライラしていたことが実に小さいことに思えてくるはずです。プレー中に待たされた時などはイライラしやすいので、そんな時はコースを真上から見る気持ちになればリラックスできるのでお試しを。

調子のパーセンテージに合わせてプレーしよう

プロであっても調子が悪い日はあります。大事なのは、ベストが100だとしたら今の自分が何%かを知ることです。調子が良くない時は、「今日はダメだ」と思わずに「今日は何%かな?」と自問自答しましょう。これを意識すると自分のペースでプレーしやすくなります。いつも100%のプレーをしようとするとメンタル的に苦しくなってしまうので、その日のパーセンテージを考えてプレーしましょう。

教えてくれた人・杉澤伸章さん

21歳で横田真一の専属キャディとなり、2002年からはプロキャディとして丸山茂樹と契約し、PGAツアーを転戦した。2011年から宮里優作と契約し、ゴルフ日本シリーズの優勝をサポート。現在はツアー中継の解説やリポート、企業向けの講演などで活躍する。

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PROFILE

フクダトモオ

EVEN / 副編集長

フクダトモオ

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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