
球を飛ばすために必要なインパクトが勝手に完成するメソッド【飛ばすスイング】

EVEN 編集部
- 2022年03月17日
ドラコンプロといえば飛ばしのプロフェッショナルだが、安楽拓也の理論はひと味もふた味も違う。ちょっとした考え方の工夫で、ヘッドを加速させることも減速させることもできる安楽流のスイング術。インパクトを意識しすぎず通過点のように自然な流れでスイングできれば、思い通りの軌道に近づくはず。
体が反応して自然に必要な軌道ができる
インパクトは通過点と考えるのが理想だが、それでもやはりボールを打ちに行ってしまいがち。
「バスケットボールを打つつもりで振れば軌道は自然にアッパーブローになる。スイングの仕組みが分かった上で、このイメージ法を利用すれば、すぐに良い動きが身につきます。これは止まったボールに対しても体の反応を使う工夫です」(安楽)
大きいボールをイメージ
大きいボールをイメージすると体は突っ込まなくなる。球筋のイメージに、大きいボールを打つイメージを加えよう。
頭がちょっとでも左に動くとバスケットボールを高くは打てない。ティアップのイメージもポイント。
教えてくれた人:安楽拓也
あんらく・たくや。1970 年生まれ。日本を代表するドラコンプロであり、ツアープロのコーチを務めるなどその指導力は高い評価を得ている。2019年は「第6 回JPDA 全日本決勝大会」でロングドライブシニア部門とアキュラシードライブオープン部門で優勝を飾っている。ゴルフパートナー所属。
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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