「フォーティーン」の最新長尺『ゲロンディ DX‐001』を試す。最先端長尺はみんなの長尺だった
EVEN 編集部
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長尺ドライバーの生みの親「フォーティーン」が約20年以上に及ぶノウハウを結集した最新長尺は、どんなゴルファーにも飛距離の夢を与える長尺の完成形だ。
長尺はプロも欲した飛距離アップの効果的手段
世界共通のゴルフ規則によりゴルフクラブの長さは最大48インチまでと規定されている。クラブの長尺化とは飛距離性能を飛躍的に向上させる有効な手段であるためだ。これはゼネラルルールとして変わらないものの、今年からツアーなどでは、競技主催者が選手に対し46インチまでに制限できるローカルルールも適用できるようになった。近年、飛躍的に伸びるドライビングディスタンスに対し、主催者側の判断で一定の制限ができるようになるわけだが、これはあくまでトーナメントなど競技での話。われわれアマチュアが普段のプレーに48インチまでの長尺ドライバーを使い、長尺ならではの飛びを楽しむのはなんら問題がない。そういう意味でも、昨年リリースされた「フォーティーン」の最新長尺『ゲロンディ DXー001』は、最もモダンな市販長尺ドライバーとして一度は試しておきたい存在だ。
約2年ぶりに同社伝統の長尺ブランドの名を冠した本作は、元祖長尺ドライバーのリリース以来20年にわたり同社が培ってきた集大成ともいえる傑作。ロフト7度を含む2つのヘッドと47.75、46.75インチの2つの長さなど、多彩なカスタマイズで自分に合った長尺に仕立てられる。これによりヘッドスピードの速さに関わらずあらゆるゴルファーの飛距離を最大化してくれる。
今回、中本裕基プロと編集部フジーの二人による試打でも普段通りのスイングでヘッドスピードが約3m/sアップし、飛距離が伸びた。何より1フレックスでタイプの違うゴルファーが結果を出せるバランスの良さ、つかまるが左に来すぎず、振り遅れない約180グラムの長尺用軽量ヘッドの素性の良さは、従来長尺ドライバーが振りにくく感じる人ほど試すべき完成度だ。
POINT.1「2つの軽量ヘッドと2本のシャフトで振り遅れずにつかまる」
ロフトと重心設計が異なる2種類のヘッドと、2つの長さ、2つの重量帯のシャフト、交換ウェイトにより、自分に合った長尺をカスマイズできるのが本作の特徴。「標準状態でヘッド重量は約180gで気持ちよく振れます。球のつかまり上がりも良好。シャフトは先端が走るタイプでなくロートルクで長いのに叩いても振り遅れない」と中本氏。
ヘッドスピードの速さに関わらず、誰もが振りやすい長尺
球がつかまらない、上がらない、振り遅れるといった既存の長尺モデルにおけるネガティブを見事克服。「マスキングの工夫で構えやすい」、「ヘッドスピードが遅い人も速い人も振り遅れない、考え抜いた長尺仕様」と最新長尺の性能に驚く両名。
POINT.2「46.75と47.75。振り切れる2つの長さ」
世界ゴルフ規則の上限である47.75inchと、46.75inchの2種類の長さを用意。一般にシャフトが1inch長いとヘッドスピードは1.5m/s速まり、約9yd飛距離が伸びるが、長さは振り遅れの原因にも。そこでトルクを抑え、しなり戻りの速い特性の専用シャフトを新たに設計した。「標準シャフトでのバランスが凄く良い」と中本氏。
POINT.3「ウェイト調整で振り感も調整」
47.75inchでは、40g台のFT-40dの場合278g(※LTでは受注対応)、50g台のFT-50dの場合、286gが標準だが、ソール後方に搭載したウェイトを調整することで、長さに合わせた振り心地や、ヘッド特性をウェイトで調整可能。1g単位で1~9、11、12、14、16gのウェイトでバランスを調整。シャフト脱着の調整スリーブと併せ、カスタマイズ性が高い。
Gelong DDX-001
素材:TP2チタンフェース、8-1-1チタンボディ
番手:LT(7°)、HT(10.5°)※±1°ロフト調整可
シャフト:FT-40d(45g)、FT-50d(54g)
クラブ長:47.75、46.75、45.75※カスタムのみ
価格:77,000円 ※公認オンラインストア・フィッテイングストア限定
Gelong D DX-001 LT
ロフト角が標準状態で7°のLTは、ヘッド体積も450立方センチメートルとやや小ぶり。HTに比較しやや浅めの重心距離、短めの重心距離の叩ける長尺ヘッド。
【HS48m/s 中本プロの場合】
ヘッドスピードを上げても右に抜けず球も上がる
「強く振っても振り遅れる感じが一切なく、つかまり過ぎるわけでもない。既存の長尺イメージが良い意味で覆ります。ロフト7°のLTと40g台の47.75inchシャフト、ウェイト9gで最長飛距離をマークしました」
Gelong DDX-001 HT
ロフト角が10.5、460LのフルサイズとなるHTは、47.75inchという市販最長クラスのクラブ長でも約180gの軽量ヘッドで振り抜ける。
【HS40m/s 編集フジーの場合】
普段通りに振るだけで球がつかまって飛ぶ
「2gのウェイトを装着したHTを40g台の47.75inchシャフトで試したら、普段通り振っているのにヘッドスピードが約3m/s速まり飛距離がアップ。スライサーなのに球のつかまりも良く凄く振りやすい」
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写真:六本木泰彦/文:藤井順一(EVEN編集部)
取材協力:洗足ゴルフスタジオ(03-6426-1181)
問:フォーティーン(027-387-8760)
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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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