すぐに実践できる! ティショットのミスを防ぐ2つのテクニック
EVEN 編集部
- 2022年04月30日
体のもつパワーを最大限に発揮し、ボールに効率良く力を伝える動きを追求した「最大効率スイング」。今回ご紹介するのはラウンドで使える実践テクニックです。
体とクラブの一体感と腕の力感を確認してショットを成功させる
ティショットの成功率を上げるために覚えておきたいテクニックを2つご紹介します。
1つ目は、腕と体に一体感をもってテークバックできているかを確認する方法です。アドレスから腰の位置までクラブを上げて、そこでピタッと止まれるかをチェックしましょう。手でクラブを上げていると、ヘッドがブレてしまいます。腕の筋肉だけでは、クラブを完全に止めることは難しいのです。腕と体が連動していれば、体の大きい筋肉でクラブを支えるので、楽に止められます。
2つ目は素振りで正しい力感を知る方法です。フィニッシュでクラブは体に巻き付いたあと、跳ね返されるように戻ってきます。回転によって腕が引っ張られて振られる、でんでん太鼓のようなイメージです。ですから、腕に力が入り過ぎているとクラブは戻ってきません。
打つ前にシャフトが地面と平行のポジションでピタッと止まれるかを確認
アドレスしてからボールを打つ前に、一度腰の位置までクラブをテークバックして、そこでピタッと止まれるかを確認する。
【NG】手で上げているとピタッと止まれない
手を使ってテークバックするとクラブが上がり過ぎてしまったり、止めようと思ってもヘッドがブレてしまう。
フィニッシュ後にクラブが跳ね返ってくる力感で振る
正しい力感でスイングできれば、フィニッシュの後で自然とクラブが戻ってくる。
【NG】力が入り過ぎている
腕に力が入り過ぎているとクラブが戻ってこない。
解説:ティーチングプロ/菅原大地
1989年生まれ、神奈川県出身。PGAティーチングプロA級資格を保有。2019年に開設したYouTubeチャンネル「DaichiゴルフTV」は37万人を超える登録者数を誇る。今大注目の若手レッスンプロ。プルーフコーポレーション所属。
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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