スコアアップにフルスイングは必要なし!ミート率を高めるクラブ選びのコツ|てらゆーの超速上達ゴルフレッスン
EVEN 編集部
- 2022年05月30日
練習場ではそこそこ上手く打てるのに、コースへ行くとミスショットが止まらない。そこで、わかりやすいゴルフレッスンで人気のYouTubeチャンネンル「Tera-You-Golf」のてらゆーさんが、番手選びの大切なポイントをご紹介。ドライバー以外はフルスイングが必要ない理由がわかります。
フルスイングが必要ない番手選びをしよう
ゴルフはボールを遠くに飛ばす競技ではありません。飛距離を稼ぎたいドライバー以外は、フルスイングしないほうが良いのです。私の場合、ピッチングウェッジでフルスイングすると130ヤードくらい飛びますが、残り130ヤードなら9番アイアンなど少し大きめのクラブでコンパクトなスイングをします。そのほうがミスも減って安定します。
また、アイアンはハンドファーストに当てることで、ロフトが立って小さいスイングでも飛距離を出すことができます。しかし、自分で手を前に出そうとすると、ミスを招いてしまう可能性が高くなります。腰を回して左へ体重移動していくことでクラブが後からついてくる形になり、自然にハンドファーストが生まれるのです。ですから、腰をしっかりと回すことが大切なのです。
アイアンにフルスイングは必要ない
アイアンは飛ばす目的ではなく狙った所に運ぶクラブ。フルスイングして良いのは14本の中でドライバーだけだ。
アイアンはハンドファーストで当てることが大前提
手元がボールより左側にある、ハンドファーストの形で当てる。すくい打ちになるとフェースが開いていくら振っても飛ばない。
打ったら一歩踏み出す意識でハンドファーストを体感しよう
ハンドファーストを作るためには、腰をしっかり回すことが必須。打ったら右足を踏み出すくらい、腰を大きく回すのがポイントだ。
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教えてくれた人:てらゆー
ジュニア時代からゴルフを始め、学生の全国大会や国体、プロの試合にも出場経験をもつ、2020年4月にYouTubeチャンネンル「Tera-You-Golf」を開設。チャンネル登録者数は50万人を超える。
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PROFILE
EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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