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ヘッドパーツ「EPON(エポン)」45周年アニバーサリーモデル続々、46年目もエポックだ

先月2月26日にブランド設立45周年を迎えた「エポンゴルフ」。

業界全体がカスタム、フィッティングへと舵をきる中、トップパーツブランドである彼らは、アニバーサリーイヤーに際し、どんな解答をみせてくれるのだろう。

母体である遠藤製作所の工場群と隣接するエポンゴルフ新潟直営店と本社前に完成したヘッドクオーターはモダンな佇まい。

 

新潟・燕市にある遠藤製作所と隣り合うエポンゴルフ本社と新潟直営店。

 

数多の名器のマスターヘッドを手掛けてきたクラフトマン山宮氏。

 

老舗メーカーの看板を守りながら、昨年はプレミアムカーブランドが提供するブランド体験型施設「LEXUS MEETS…」での展示、中西直人プロとの契約など新たな試みも。

 

 

世界の名だたるクラブメーカーの製品をOEMで手掛けてきたメーカー「遠藤製作所」。そこで培われた
経験やノウハウを投入した彼らのプライベートブランドが「エポンゴルフ」だ。

英語で新時代などを意味する〝エポック〞から名付けられたそのブランドは、鍛造を始めとするクラブの
加工技術や新素材の採用などのゴルフクラブの進化、工房を中心としたカスタムクラブ文化の創出において、多大なる功績を果たしてきたことは、ご承知のことだろう。

そんな彼らが今年、ブランド創設から45周年を迎えた。

現存するクラブメーカーで彼らより歴史あるブランドは世界を見渡しても多くはない。

なぜ彼らはこれだけの長きに亘りゴルファーに愛されて続けてきたのか。

その理由は、今年春から続々登場が予定されている45周年のアニバーサリーモデルで明らかになるだろう。

今季リリースの商品群は「伝統・継承」、「挑戦」という二つのテーマを掲げ、3月からリリースされる。

伝統・継承とは、従来のエポンらしさとも言い換えられる。

業界随一と言われる高い製品精度や鍛造技術を駆使。ゴルファーの感性に響く性能を目指し、ブランドの原点ともいえる旗艦シリーズを現代化する。

後述する「AF- 10 」ドライバー、「AF-30」アイアンに続き、「AF-20」フェアウェイウッドや国内製造のパターなどがそれだ。

一方、挑戦とはエポンのコアなファン層とは異なる幅広いユーザーに向けた新発想、新技術を搭載したモデルであるという。

さらに、掲げられた両テーマに根ざして具現化されるモデルには、45周年にふさわしい記念限定モデルとして、特装仕様が施される。

ツアープロとの契約といった、新たな挑戦でブランド認知を広げる一方、足場を固めるような堅実なモノづくり。

エポンのDNAを存分に味わえるアニバーサリーモデルに期待が膨らむ。

45thアニバーサリーモデルの全貌

伝統・継承

高精度な鍛造と高い質感、最新の製造技術を駆使した手に取った瞬間、エポンのクラブであるとわかるような原点に立ち返ったモデル群。

AF-106

AF-306

New Wood

ブランド伝統のフルチタン製フェアウェイウッドの最新作『AF-206』は、春の発売を予定している。

Model X

伝統的なブレード型パターを、国内の生産拠点、最新機材を用いて製造。軟鉄鍛造のフルミルドだ。

 

挑戦

新たな挑戦を意味。シニアやレディースなど幅広いユーザーに向け、デザイン的にも機能的にも既存にはなかったモデルをシリーズ展開の完成品としてリリースする。

New series

伝統的な製法や形状にとらわれない自由な発想と新たなユーザー層開拓のため、次代を担う新シリーズを発表。

 

伝統・継承×挑戦

上記の2つの大きな軸を融合するという画期的なモデルも45周年を機に、企画に上がっているという。これらモデルのリリースが楽しみだ。

Concept x

セカンドラインを担うドライバーの最新作は、熾烈なテクノロジー競争を続ける海外勢と真っ向勝負の自信作。

Limited Model

伝統継承と挑戦を融合したエクスクルーシブなアイアンも開発中。エポンユーザーが心待ちにしている、数量限定のリミテッドモデルは遅くとも2022年夏頃までにはリリースされるハズだ。

 

 

エポンゴルフ公式WEB: http://epongolf.co.jp/

エポンゴルフ公式Instagram: https://www.instagram.com/epon_golf/

エポンゴルフ公式Facebook: https://www.facebook.com/epongolf

電話:0256-64-5551

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PROFILE

藤井順一

藤井順一

長野を拠点としたテレワーカーを標榜する本誌元副編集長。ストリート誌やモノ誌で培った、重箱の隅を突きまくるギアインプレッションや、誰も聞いたことないアパレルブランドを発見すると嬉々として原稿に向かう。

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長野を拠点としたテレワーカーを標榜する本誌元副編集長。ストリート誌やモノ誌で培った、重箱の隅を突きまくるギアインプレッションや、誰も聞いたことないアパレルブランドを発見すると嬉々として原稿に向かう。

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