【女子ツアー開幕戦現地リポート】原英莉花が使っていたサングラスが気になる!
フクダトモオ
- 2022年03月06日
「オークリー」の『Sutro Lite』でプレーに集中!
沖縄県の琉球ゴルフ俱楽部で開催された「ダイキンオーキッドレディス」は最終日、5アンダー8位タイからスタートした西郷真央プロが5アンダー67でトータル10アンダーとし、逆転でツアー初優勝を飾りました。おめでとうございます! ところで、今大会をテレビやインターネットの中継で見ていた皆さん、あれが気になりませんでしたか? そう、原英莉花プロが着用していたアイウエアです!
セミリムレスタイプで視界が広く!
原プロが使っていたのは「オークリー」の『Sutro(スートロ)』シリーズの新作『Sutro Lite』です。いったいどのようなモデルなのか。「オークリー」の契約アドバイザーでプロゴルファーの土屋タケル氏が教えてくれました。
「このシリーズは大きなレンズが特徴ですが、ゴルフで使用する際はアドレス時にフレームが視界に入って気になるという声がありました。そこでフレームの下側の縁をなくすことで、アドレス時にフレームが気にならないようにしました。さらにレンズを大きくすることで、よりプレーに集中できるように進化しています」(土屋氏)
まぶしくないけど明るく見える
また原プロが使っているレンズですが、一般的なスポーツサングラスのレンズに比べるとかなり薄いピンク色に見えました。あれでどこまで光をカットできるのか気になるところです。
「原選手が使っているのは『PRIZM LOW LIGHT(プリズムローライト)』というレンズで、一番まぶしさを感じるとされる黄色い波長の光をカットすることで、クリアに近い色ながらまぶしさをしっかり抑える効果があります。しかも、コントラストを増長させて視界をクリアにする効果もあるので、グリーンの傾斜や芝目もわかりやすくなっています」(土屋氏)
深く巻き込むようなシールドが主張するデザインも個性的で、コーディネートのアクセントとしても存在感は十分。ツアーきっての“お洒落番長”が選んだ『Sutro Lite』、この春要注目のアイテムになりそうです。
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。