【男子ツアー国内初戦】新しいウエア&シューズで新シーズンに挑むのは?
フクダトモオ
- 2022年03月30日
宮里優作プロが「東建ホームメイトカップ」に挑む!
明日31日に大会初日を迎える男子ツアー国内初戦「東建ホームメイトカップ」(3月31日〜4月3日/東建多度カントリークラブ・名古屋)を現地で取材しています。練習日2日目の今日は、出場選手たちがコースや練習場で初日に向けて最終調整を行っていました。そんな中、『EVEN』連載でもお馴染みの宮里優作プロを発見! 練習ラウンドに同行させてもらい、意気込みを聞くことに。
練習日2日目はハーフラウンドで調整
宮里プロはこの日、主催者推薦で出場する額賀辰徳プロ、この試合がプロ初戦となるルーキーの平田憲聖プロと3人でINコースの9ホールをプレーしました。
仕上がり具合を聞くと、「良くはないですね(笑)。とくにショットはぜんぜんダメ。この大会は優勝もしているけど予選落ちも多くて。どちらかといえば苦手なコースだから期待しないでください」(宮里)といつもの調子で煙に巻こうとします。コンビを組む神田キャディも「昨年は(地元に近い)東海地区の3試合ぜんぶ予選落ちでしたもんね」と笑う。
話題を変えようとクラブセッティングについて聞くと、「それはバッチリ。ボールも含めて昨シーズンからまったく変わってなくて、信頼のおけるセッティングになっています。だから、ミスをした時は自分に原因があるとわかる。クラブで悩まなくて済むというのはプラスですね」と笑顔を見せてくれました。
ウェアは「ホーンガーメント」、シューズは「ジーフォア」
一方で今季は、長く着用していた「ライル&スコット」から「ホーンガーメント」へとウエアを変えた宮里プロ。「とにかく軽くて、ストレスのない着心地の良さが最高ですね」(宮里)とすっかりお気に入りの様子。この日は上下ブラックの“らしい”コーディネートだったが、このブランドらしいポップで明るいデザインのウエアも用意しているというから、明日から始まる本戦のコーディネートも注目だ。
また、オフシーズンから試行錯誤していたシューズ選びについては、まだ結論が出ていないようです。「今週は『ジーフォア』でいきます。今のところ、いちばんしっくりくるのがこれなんですが、やっぱり試合で使ってみないとわからないので」(宮里)ということでした。
国内開幕戦は無観客で開催
いよいよ国内初戦を迎える男子ツアー。新型コロナウイルス感染拡大の影響から無観客開催となってしまったのは残念ですが、この大会の模様はテレビ東京系列で4月2日〜3日に放送されるほか、ゴルフ専門チャンネル「ゴルフネットワーク」ではとことん1番ホール生中継も行われます。熱い戦いに期待しましょう!
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。