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ファッションに注目! 男子ツアーでお洒落なプロゴルファーが増えてます

東建ホームメイトカップで着こなし上手なプロを発見!

東建多度カントリークラブ・名古屋で行われている男子ツアー国内初戦「東建ホームメイトカップ」は、香妻陣一朗プロが桂川有人プロとのプレーオフを制してツアー通算2勝目を挙げました。優勝を決めた香妻プロのバーディパットにはしびれました! そして、上位に若手プレーヤーが並ぶ展開に「今季の男子ツアーは面白くなる」と期待を抱かずにはいられません。また、今大会を現地で取材してスタイリッシュな選手が増えているのも感じました。ということで、着こなし上手なプロたちを紹介しようと思います。

岩﨑亜久竜

まずは、レギュラーツアー2戦目で5位という好成績を残した岩﨑亜久竜プロ。岩﨑プロの下の名前は「あぐり」と読みます。彼が着ているのは「TFW49」です。ブランドコンセプト通りの、そのまま街に出られるようなスタイリッシュなウエアを軽やか着こなしていますね。「999.9」のアイウエアもお洒落です。

片岡直之

「TFW49」といえば、ウエア専属契約を結ぶ片岡直之プロも着こなしが上手なプレーヤーです。最終日、トップと5打差の4位タイからスタートすると17番パー5でイーグルを奪うなど65を叩き出し、優勝争いを盛り上げてくれました。「TFW49」では過去に片岡プロモデルの限定アイテムも発売しています。

伊藤有志

ニューエラのウエアを着こなす伊藤有志プロもお洒落なプレーヤーの一人。重くなりがちなブラックのワントーンコーデですが、トップスをパーカに、足元を「プーマ」のスパイクレスシューズ『RS-G』にすることで、ストリート感のあるカジュアルな装いにまとめているのはさすがです。

竹内廉

何やら見たことがないウエアを着ていた竹内廉プロを直撃すると、「自分で立ち上げたオリジナルブランドです。いずれ販売もスタートしたいと思っています」とのこと。ブランド名は「RFARRIGE(アールファリガー)」。Rは自身のイニシャルから、ファリガーは出身地である伊勢志摩の“自然”を意味しているそうです。

中西直人

オリジナルブランドといえば、ハットからスタートした「サンライズ」を手掛ける中西直人プロを外すわけにはいきません。2020年からはウエアの本格展開も始まり、自ら試合で着用しています。絶妙なサイズ感はさすが。カメラを見ればポーズを決めてくれる旺盛なサービス精神も魅力です。

サイズ感に注意しながら柄や色を楽しむ

男子ツアープロのファッションについて、ゴルフ狂スタイリストの尾後啓太さんに聞きました。

「国内はもちろん、PGAツアーを見ても黒やグレーを好む選手が多いですよね。同じようなコーディネートでも、背が高くて、足が長くて、彫りが深い欧米人のほうが格好良く見えるのは当たり前。大事なのは自分に合ったシルエットやサイズ感のウエアを選ぶことです。最近の若いプレーヤーはそのあたりが上手だし、体を鍛えているからピッタリとしたウエアも格好良く着こなしますよね。柄や色、小物の使い方なんかも上手いと思います」

皆さんも男子プロのコーディネートを参考に、ゴルフファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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PROFILE

フクダトモオ

EVEN / EVEN副編集長

フクダトモオ

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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