初心者はティショットで5番ウッドを選ぶべし!|超わかりやすいゴルフの始め方
EVEN 編集部
- 2022年06月25日
コースデビューではあまり高望みしないことが大切。うまく当たらなくても良いから、とにかく前に進むことを第一に考えたい。「そのためには5番ウッドを多く使うのがベスト。パッティングやアプローチの練習もしっかりやっておけば、慌てなくて済みます」と中井学プロは話す。ラウンド経験を積み重ねていけば、スコアをまとめるには何が重要かがわかってくるはず。
フェアウェイ方向に180ヤード飛べばOKと割り切ろう
コースデビューで使うクラブは5番ウッド、7~9番アイアン、ピッチングウェッジ、サンドウェッジ、パターの7本に絞りましょう。
緊張感の高まるティショットですが、ここでは5番ウッドを持ち、ティーイングエリアの中央で構え、フェアウェイセンターを狙いましょう。打つ前に目標方向を見て、ていねいに構えることも大事です。飛距離の目標は男性は180ヤード、女性は120ヤード。力いっぱい振ったり、いきなりドライバーで打とうとしたりするのは絶対にNGです。コースデビューなりの収穫が得られるようなゴルフを継続しましょう。
素振りでショットのリハーサル
ショット練習で覚えた右肩から左肩の高さまでのスイングを実行しよう。打つ前の素振りで感じをつかんでおくと良い。
5番ウッドのティショット
ティアップの高さはボールが芝から1センチ浮くくらいを目安にすると良い。
構える前にボールの後方から目標方向を見て、ボールと目標を結ぶターゲットラインをイメージしよう。
クラブを両手で持ち、両足を揃えて立つ。ボールは体の中心線上に置く。
その体勢のままで左足を1足分くらい広げる。
右足を1足半くらい広げてアドレスが完成。ボールの位置は左胸の前だ。
フェアウェイの真ん中に打つ気持ちで構えよう。
教えてくれた人:プロゴルファー 中井 学
大阪府豊中市出身のプロゴルファー/ゴルフコーチ。14歳でゴルフを始める。高校卒業後に渡米し、独自のゴルフ理論を構築する。帰国後、2003年からプロコーチ活動を開始。2021年1月に自身のYoutubeチャンネル「中井学ゴルフチャンネル」をスタート。若い女性からベテランゴルファーまで幅広い人気を誇る。
(出典:『超わかりやすいゴルフの始め方と上達法』)
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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