柄モノウエアをお洒落に着こなす女子プロのゴルフファッションをチェック!
フクダトモオ
- 2022年06月05日
ツアーで活躍する女子プロの柄コーデを紹介!
新潟県のヨネックスカントリークラブで開催中の「リシャール・ミル ヨネックスレディス」で、柄モノのゴルフウエアを颯爽と着こなす女子プロに注目! 合わせるのが難しいと敬遠されがちな柄モノウエアだが、うまく着こなせばお洒落に見えることは間違いない。女子プロのコーディネート例とともに、スタイリストによるワンポイントアドバイスをお届けする。
渡邉彩香 × デサントゴルフ
書道家の万美さんとのコラボによるグラフィティアート風「DESCENTE」ロゴの総柄プリントが目を引くハーフジップシャツ。斜めファスナーと曲線の切り替えがデザインポイントだ。
髙久みなみ × ビバハート
フラワーアートユニット「plantica」とコラボしたショートパンツ。繊細で鮮やかなフラワーカーペットのグラフィックと、「ビバハート」らしいポップなタイポグラフィーのマッチングが遊び心を演出している。
菅沼菜々 × ルコックスポルティフ
ダイアゴナルボーダーがスポーティかつ爽やかなモックネックシャツ。襟にはブランド名である「le coq sportif」の文字をジャガードで表現している。
金澤志奈 × アンパスィ
ブランドのシーズンテーマである「HAVE FUN(楽しんで!)」の柄を全面に散りばめたプリントシャツ。サラッとした着心地のシアサッカー生地は見た目にも涼しげだ。
三ヶ島かな × ジュン&ロペ
オリエンタルなカラーリングとバンブー柄がインパクト十分のスカート。柄の雰囲気を生かしたタイトなシルエットも女性らしい。同色トップスとの組み合わせがグリーンに映えるコーディネートだ。
山路晶 × アドミラル ゴルフ
ブランド発祥の地・英国をイメージしてトレンドの小花柄をプリントしたポップなデザインのパンツ。足首が見えるやや短めの丈が、涼しげで軽やかな印象を与えてくれる。
岩井千怜 × マスターバニーエディション
トラディショナルな柄とアニマル柄を組み合わせたミックス柄が抜群の存在感を放つ半袖カットソープルオーバー。コーデを大人っぽく格上げしてくれるデザインだ。
藤本麻子 × V12
ブランドの象徴であるV12ライオンをはじめ、様々なアイコンを全面に散りばめた『VARIOUS』シリーズのポロシャツ。ポップながらモノトーンの落ち着いた配色がコーデの幅を広げてくれる。
青木瀬令奈 × ヒールクリーク
にじみ柄のオリジナルプリントが施された半袖シャツ。味のある和紙の雰囲気で、よく見るとヘンリー君のシルエットがまざっているのがポイント。どんなスタイリングにもマッチするアーティスティックな一枚だ。
柄×無地の組み合わせから始めよう
最後に、EVENなどで活躍するスタイリストの中村祐三さんに柄モノコーデのポイントについて聞いた。
「柄モノのウエアを取り入れる時は、上下どちらかだけを柄にして、もう一方は無地にするのが基本です。最初はトップスを柄にするのが良いでしょう。その際、ボトムスのほうで柄の色を拾ってあげるとお洒落に見えるのでおすすめです。インナーウエアやキャップ、シューズ、グローブはどちらかの上下どちらかの色の系統に合わせるとまとまりが良くなりますよ」
この夏は柄コーデを取り入れて、ゴルフファッションを楽しんでみてはいかがだろうか。
ヨネックスレディス
https://richardmille-yonexladiesgolf.jp
- BRAND :
- EVEN
- CREDIT :
-
写真:藤井孝太郎 文:福田智生(EVEN編集部)
撮影トーナメント:リシャール・ミル ヨネックスレディス
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。