女子ツアーでドライビングディスタンス4位! 藤田さいきの飛距離を伸ばしたボールは?
フクダトモオ
- 2022年06月17日
ベテランの活躍を支える「ボルビック」のツアーボール
若手選手の活躍が目立つ女子ツアーで、強烈な存在感を放っているのが藤田さいきだ。すでに現役を退いている宮里藍と同じ1985年生まれ。今年11月で37歳になるベテランは、先週行われた「宮里藍 サントリーレディスオープン」(6月9日〜12日)でも最終日最終ホールまで優勝を争った。この試合を含めて今季ここまで2位が3回と、2011年の「富士通レディス」以来となるツアー優勝への期待も高まっている。
ドライビングディスタンス4位!
また特筆すべきは、ティショットの平均飛距離を競うドライビングディスタンス部門(6月12日時点)で249.33ヤードを記録し、全体の4位に付けていること。同部門は1位に穴井詩、2位に葭葉ルミ、3位に原英莉花、4位が藤田で5位に山路晶、6位に勝みなみ、7位に渡邉彩香と飛ばし屋がずらり。この面々にひけをとらない飛距離が大きな武器になっていることは間違いない。
カラーボールが人気だが…
そんな藤田が使用しているボールが「Volvik(ボルビック)」の『S4』だ。ボルビックといえば、マットフィニッシュのカラーボール『VIVID』シリーズが人気だが、藤田が使う『S4』はスピン性能と耐久性に優れた「VU-X2ウレタンカバー」を採用するツアーパフォーマンスボールだ。
『S4』で飛距離アップに成功!
このカバーがソフトなフィーリングと正確なショットコントロールを可能にするほか、ウレタンボールに最適化した八面体構造のディンプルパターンにより一貫性のある飛行を実現。さらに、強くて軽いインナーコアを採用することでインパクト時のエネルギーを効率良く伝達させて、高初速・高弾道を生み出すという。実際、藤田のドライビングディスタンスは『S4』を使用し始めた2019年から確実に伸びている。
「パスタに例えるならアルデンテ」(藤田)
「飛距離性能は申し分ありません。打感は少し硬めで、パスタに例えるならばまさにアルデンテ(歯ごたえが残る)のような打ち応えがあります。また、強弾道でほど良いスピン量も気に入っています。打てば打つほどそのパフォーマンスに味が出てくるように感じられ、やみつきになるボールです」(藤田)
クラブ以上にパフォーマンスに影響があるともいわれるボール。自分に合ったモデルを使えば、飛距離アップの可能性は十分にある。藤田が絶賛する『S4』、まだ使ったことがないという方はぜひ試してみてほしい。
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。