吉田優利らが実戦に投入! 女子ツアー会場で見つけたBSのニューアイアン
フクダトモオ
- 2022年06月30日
コーポレートカラーのBマークと『221CB』の刻印
ツアー会場で選手の使用ギアやメーカーのツアーバンをチェックしていると、未発表・未発売のクラブを目にすることが少なくない。上級者やアスリート向けのニュークラブは、プロトタイプの段階で選手がテストを行うことが多いからだ。6月23日〜26日に千葉県のカメリアヒルズカントリークラブで行われた「アースモンダミンカップ」では、「ブリヂストンゴルフ」のツアーバンで未発表の新作アイアンを確認することができた。
まさに“BS”らしい顔と、バックフェースに刻印された『221CB』の文字を見る限り、一昨年9月に発売された『201CB』アイアンの後継モデルとみて間違いないだろう。シャープな顔つきはまさにアスリートモデルといった感じで、いかにも操作性が高そうだ。また、『201CB』に比べるとソールが若干ワイドになっているそうで、定評のあった抜けの良さがどのように進化したのかも気になるところ。
三ヶ島かなも使用を開始
ツアー担当に話を聞くと、すでに吉田優利と三ヶ島かなが実戦に投入済みとのこと。吉田は「宮里藍 サントリーレディス」からニューアイアンを実戦に投入しており、ツアー担当によると「抜けが良い。前作よりやさしくなったイメージ」とコメントしているそうだ。
「ニチレイレディス」からニューアイアンを実戦に投入している三ヶ島。今シーズンはなかなか調子が上がっていないが、新たな武器を手にしたシーズン後半戦の巻き返しに期待がかかる。
例年通りのスケジュールであれば、ニューアイアインは夏〜秋にかけて発表・発売となるはず。また買い物リストに商品が追加されてしまいそうな予感。
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。