外側荷重と内側荷重で異なる下半身のスムーズな回し方を知る
EVEN 編集部
- 2022年08月24日
1ヤードでも遠くへ飛ばしたいという思いは誰もが抱いているはず。そこで今回は意識せずとも自然とヘッドスピードが上がって、今より飛距離アップできてしまうコツを紹介する。
下半身の回し方も、その人の足圧タイプに左右される。また、それぞれの回し方に適したつま先の向きでスタンスすることで、さらにスムーズに回転することができる。
内側荷重
左ヒザをまっすぐ前に曲げながらその場で回る
内側荷重タイプは、左足体重をキープしながら下半身を回す。左軸で体重移動を伴わず、その場で回転するイメージをもとう。バックスイングでは左ヒザが内側に流れないように注意する。
つま先をそろえると体が流れにくい
NG
つま先を開くとヒザが流れやすくなり、左足体重をキープすることが難しくなるため、つま先をまっすぐに揃えたスタンスが向いている。足の裏の内側で体重を受け止めてバランスを取ろう。
外側荷重
右足の上に左肩がくるように体重移動を伴って回る
外側荷重タイプは、バックスイングでは右足に体重移動を伴いながら下半身を回していく。左肩が右足の上にくるように意識する。トップからは左足を踏み込み、体重を左足に移してインパクトする。
つま先を開くと体重移動しやすい
NG
つま先を揃えると、腰がロックされ下半身が回しにくくなる。少しつま先を開いてスタンスすることで、下半身をスムーズに回せる。足の裏の外側で、移動してきた体重をしっかりと受け止めよう。
解説
WELLNESS GOLF
インストラクター 今井翔太郎さん
WELLNESS GOLF
住所:東京都中央区銀座4-3-9 天賞堂ビル10階
営業時間:8時~24時
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PROFILE
EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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