かっ飛びシミちゃんのドラコンクエスト【番外編】
シミズ
- 2022年09月30日
EVEN本誌で連載している「かっ飛びシミちゃんのドラコンクエスト」。2022年11月号では「タイトリスト」最新ドライバー『TSR3』のインプレッションを掲載しておりますが、同TSRシリーズの『TSR4』のインプレッションを ❝ 番外編 ❞ としてご紹介します。
謳い文句は、究極のロースピンドライバー
同時に発売となった『TSR2』『TSR3』のヘッド体積460㎤に比べ、ヘッド体積430㎤とコンパクトなヘッドシェイプが最大の特徴となる『TSR4』。通常のドライバーでは3000回転/秒以上のバックスピンがかかってしまうゴルファーに対し、適切なスピンコントロールによる飛距離アップをもたらしてくれるモデルとなっています。
TSR4
ロフト角(°):8・9・10、ヘッド体積(㎤):460、ライ角(°):58.5、クラブ重量(g):約318(TSP311 65 S)、¥88,000~
今回は、ロフト角8度のヘッドをチョイス。プレミアムシャフトとしてラインナップされる「TOUR AD IZ 6S」を装着して、いざ試打開始です! 先に試打した『TSR3』に比べ、アドレス時の投影面積は多少小さくなりますが、小振りなヘッド好きのワタクシとしては、あまり気にならないヘッドサイズ。立て続けに3球を打ちましたが、全て安定したストレート弾道で300ヤードを超える数値を計測。少しスイングスピードを上げてスイングした4球目は、シャフトが若干しなり過ぎてスピン量が多くなり、飛距離は291ヤード。『TSR3』に比べ、ヘッドターンがしやすいこともあってか、総じてスイングスピードがアップし、シャフトのフレックスを上げた方が数値が良くなる印象。5、6球目ではスイングスピードを調整しながらも、上々の数値を計測して、試打終了となりました。
弾道計測器トラックマンを使用してデータを計測。上記数値は6球目の試打データ。
初速性能の高さはもちろんのこと、許容性や扱いやすさも感じた『TSR4』。球のフケ上がりにお悩みの方は、一度試す価値大いにありの強弾道ロースピンドライバーです。
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写真○鳥居健次郎 文○清水隆幸(編集部)
撮影協力○ゴルフアーズメディアラボ(tel.03-6432-7272)
問:アクシネット ジャパン インク(tel.0120-935-325)
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