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【ZOZO CHAMPIONSHIP】惜しくも2位! やっぱり僕らはリッキー・ファウラーが大好きだ

「プーマ」のウエアをお洒落に着こなすリッキーに直撃!

千葉県のアコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブで行われたPGAツアー「ZOZO CHAMPIONSHIP」(10月13日〜16日)最終日。単独首位からスタートしたリッキー・ファウラーは、2バーディ2ボギーでスコアを伸ばせずトータル14アンダーで2位タイに終わった。2019年以来のツアー優勝こそならなかったが、ゆかりのある日本で復活を印象づけるナイスプレーを見せてくれた。

ファウラーといえば、長年「プーマ」のゴルフウエアを愛用しており、スタイリッシュな着こなしで“ファッションアイコン”としてもお馴染みだ。日本人である母方の祖父からとったミドルネームはユタカ。それもあって日本でも人気が高く、今大会でも多くのギャラリーの注目を集めていた。

大会直前、コブラ-プーマゴルフさんのご厚意でファウラーにインタビューする機会をいただいたので、日本の印象やゴルフファッションについて話を聞いた。

日本のファンに応援してもらえてうれしい

まず自身のルーツでもある日本について聞くと、「大好きな国だよ。昨年の大会に出場した時は(コロナ禍で)コースとホテルを往復することしかできなかったけど、今回は食事に行ったり、日本の文化に触れたりできるのを楽しみにしていたんだ。寿司、鉄板焼き、しゃぶしゃぶ……日本食も大好きだよ」とのこと。

会場では多くのファンからサインや写真撮影を求められ、それらに時間をかけて応じる姿が印象的だったが、「たくさんの人に応援してもらえてうれしいよ。僕が着ているプーマのウエアや履いているシューズを見て、まねしてくれる人たちを見るのは最高の気分さ」と、日本のファンの“リッキーコーデ”にも好印象をもっているようだ。

プーマのゴルフウエアはお洒落で着心地抜群

ゴルフウエア選びについては「まずストレッチ性は欠かせないね。とにかくスイングの邪魔をしないこと。もちろん、デザインも大事だよ。プロのスポーツ選手である以上、やっぱりファンのみんなにカッコ良く見せたいからね。その点、プーマのウエアは素晴らしい。動きやすくて着心地は抜群だし、デザインもすごくクールさ」と、プーマのウエアを絶賛する。

試合で着用するウエアのコーディネートは、事前にプーマのスタッフと打ち合わせた上で「最終的には僕が決めているよ」とのこと。「ZOZO CHAMPIONSHIP」で着用予定(※インタビューは練習日に実施)のコーディネートをスマホで見せてくれたのだが、たしかに実際の着用ウエアとは変わっている点もあり、天候などに応じて最終判断をしていることが伺える。

コーデの主役になる色や柄を最初に決める

ファウラーのスタイリッシュな着こなしに憧れているゴルファーは少なくないと思うが、コーディネートのコツについて聞くと「若いころはオールオレンジとかも着ていたけど、今はシンプルかつ目立つ着こなしを意識しているんだ。ポイントは目立つところを決めてしまうことだね。僕は最初にシャツの色や柄を決めて、それに合わせてパンツやキャップを選ぶようにしているよ」とアドバイスしてくれた。

最終日のオレンジコーデはやはり特別

最終日には母校オクラホマ州立大学のスクールカラーであるオレンジのウエアを着用することでもお馴染みのファウラーだが、「オレンジだけじゃなくて、ネイビーやブラックも好きだよ。でも、タイガー・ウッズが最終日に赤を着るように、僕のオレンジも他の選手にはまねのできないスタイルだと思っている」ということで、特別な色であることは間違いなさそうだ。

実際に、「ZOZO CHAMPIONSHIP」の最終日もオレンジのシャツ&キャップを着用。彼を取り巻くギャラリーの中には、同じオレンジのウエアを着用して応援する人の姿も多く、その人気の高さをあらためて感じることができた。

そんな日本のファンに向けて、「欧米の熱狂的なゴルファーはプレーだけでなくファッションも楽しんでいるんだ。それはすごく大事なこと。日本の皆さんもゴルフファッションをとことん楽しんでほしい」とメッセージをくれたファウラー。今年12月で34歳になるが、まだまだ老け込む年齢ではない。悲願であるメジャー制覇に向けてさらなる活躍を期待するのはもちろん、お洒落な着こなしで我々を楽しませてほしい。

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PROFILE

フクダトモオ

EVEN / 副編集長

フクダトモオ

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

フクダトモオの記事一覧

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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