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ツアー復帰のタイガー・ウッズが使用ボールを『XS』から『X』に変更した理由

ジェネシス招待初日は2アンダー27位タイでスタート

開催中のPGAツアー「ジェネシス招待」で7カ月ぶりのツアー復帰を果たしたタイガー・ウッズが、初日を2アンダー27位タイでスタートした。圧巻の上がり3ホール3連続バーディ締めに、2日目以降の“タイガーチャージを期待するファンは少なくないだろう。そんなタイガーが、使用ボールを「ブリヂストンゴルフ」の『TOUR B XS』から『TOUR B X』にスイッチしたとの情報が入ってきた。現地で米Golf Digest誌の取材に応じたタイガーのコメントを紹介する。

すべてのショットでよりまっすぐ飛ぶ

Q:Xは昨年3月にも使用していますが、今回なぜ切り替えるに至ったのでしょうか?

A:一番の大きな違いはボールスピードですね。ボールスピードが上がり、飛距離が伸びました。『XS』のほうが(グリーン周りで)スピンは効きますが、『X』はアプローチで高い番手(短い番手)で打てます。コース状況やシチュエーションによっても変わってきますが、私のゲームと道具が進化していくにあたり、重要なのは常に自分の使用している道具がフィットしているかどうかです。ブリヂストンの道具は、状況によって違うレバーを引くことができます(状況次第で違うボールを使用できるという意味)。グリーン周りやコントロール重視であれば『XS』、飛距離を求めるのであれば『X』があります。(タイガー・ウッズ)

Q:飛距離はどれくらい重要ですか? また他の要素で使用変更に至ったポイントはありますか?

A:飛距離はとても重要な要素です。PNCのデータを見てもらえばわかると思いますが、飛距離面ではトップレベルにいたはずです。『X』は低スピン効果がありますが、それはすべてのショットでよりまっすぐ飛ぶという効果もあります。飛距離が伸び、よりフェアウェイから打てるのではないかと思っています。『XS』はブリヂストンと一緒に開発したボールであり、一番良いボールだと考えていますが、 飛距離が必要な状況において、今回の『X』のようにブリヂストンのボールはそのオプションがあるので素晴らしいです。(タイガー・ウッズ)

コンディションによって使い分け!?

Q:過去に「スピン量はいくらでも増やしてくれ。減らすことは自身でできる」と話されており、グリーン周りやパッティングでクラブからボールが離れる際に初速がありすぎることに懸念を示されていました。『X』は『XS』よりも若干硬いですが、慣れる必要がありましたか?

A:私がバラタボールで育ったのは皆さんご存じの通りです。おっしゃる通り、私は今まで常に高スピンボールを求めてました。ここ数年で感じたのは、状況が変わればボールやパフォーマンスの要求も変わるということです。ブリヂストンが『X/XS』で可能にしたのは、どちらのモデルでもツアーコンディションで戦えるレベルのスピンボールを開発したこと。つまり、その週のコンディションによってスピンなのか飛距離なのかを選べるということです。(タイガー・ウッズ)

Q:『X』は実戦でのテスト段階ということでしょうか? それとも『X』にスイッチして今後もプレーしますか?

A:おそらく状況次第になってくるのではないかと考えています。今回は『X』をテストするのにとても良い試合です。このコース(リヴィエラGC)で何度もスピンタイプのボールでプレーしてきましたので、飛距離タイプのボールをテストするのは違う景色が見れて楽しいと思います。飛距離を要求されるコースでは『X』を使用し、ボールコントロールやスピンを高次元で要求されるコースでは『XS』以上のボールは存在しません。現在、ブリヂストンと次の『TOUR B』シリーズの話をしており、両方のボールを試合で使用した経験を、次の商品に活かせるのではないかと考えており、非常に楽しみです。(タイガー・ウッズ)

飛距離重視だがスピン性能も高い『X』

「ブリヂストンゴルフ」の『TOUR B』は、ドライバーショットでは高初速と低スピンによる風に強い弾道を追求。アプローチショットでは、低初速と高スピンによる高い操作性を追求しながら、フェースへの“乗り感”も進化した。今回タイガーが使用した『X』はしっかりめの打感で飛距離を重視したモデルだが、前作に比べてショートゲームでのスピン性能も向上しており、国内外のツアーで多くのプロに愛用されている。タイガーが選んだボール、試してみてはいかがだろうか?。

ブリヂストンゴルフ https://www.bs-golf.com/

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PROFILE

フクダトモオ

EVEN / EVEN副編集長

フクダトモオ

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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