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今季は久々にネイビーな気分!「キャロウェイ」の23SSコレクション

数年前までネイビーの洋服ばかり買っていた。何故そうなったのかといえば、イタリアの大物デザイナーがネイビーのTシャツを愛用していて、「痩せて見える」というようなことを言っていた、とファッションライターの友達に聞いたからだ。

“オジサン”と呼ばれる年齢になってお腹まわりが気になっていた僕は、大御所の金言を素直に取り入れた。彼は同時に「エレガントで控えめで洗練されている色」とも語っていたという。なるほど、仰る通りです。ネイビーのシャツは知的に見える。

以来、普段着でもゴルフウェアでもやたらとネイビーばかり買っていた。展示会などに行ってネイビーのウェアを手に取ると、「編集長が着てそうですねぇ」と言われることもしばしばあった。

ところがここ数年は黒か白の洋服を好むようになっていた。流行のストリートカジュアルの影響だけど買う服はほぼ黒か白、たまにグレー。気がつけばクローゼットはシロクロ写真のようになっていた。

そんなマイブームにいい加減飽きていたのだと思う。「キャロウェイ」の新作展示会で、ネイビーカラーを強く打ち出しているのが、やたらと新鮮でお洒落に見えた。今季はネイビーをまた集めよう。

 

 

モックネックやポロシャツ等、様々なアイテムや柄を揃えながらもベースカラーはネイビー推し。左から9,900円、9,460円、11,000円、13,200円

シャツだけでなくアウターでもネイビーを展開する。元々ネイビーを得意とするブランドなだけに、この色使いはお手のものだろう。ニット16,500円、ブルゾン19,800円

問 キャロウェイゴルフお客様ダイヤル(0120-300-147)

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PROFILE

水上貴夫

EVEN / 編集長

水上貴夫

モノ誌、ファッション誌を渡り歩き2008年に『Real Design』を作りたいと、枻出版社に入社。わずか1年半で編集長となるもその数か月後、朝4時に担当役員から「来週から『EVEN』の編集長やって」といわれて早10年を数える。もうすっかりゴルキチ。

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