女子プロが愛用する「アディダス ゴルフ」の最新シューズ『ZG23』が気になる！

軽量ながらツアーパフォーマンスレベルの高いグリップ力を実現

「アディダスゴルフ」の『ZG』シリーズといえば、世界で活躍するコリン・モリカワや畑岡奈紗、渋野日向子らが愛用するスパイクシューズとして知られる。その最新作となる『ZG23』が3月3日に発売された。すでにツアーでは多くの選手が実戦に投入しており、その性能の高さが話題となっている。

「アディダスゴルフ」のゴルフシューズは、カジュアルなスパイクレスモデルの『コードカオス』、安定感抜群でアスリート向けの『ツアー360』もあるが、『ZG』は両者の“良いところ取り”をしたモデル。つまり軽量で快適な履き心地と、ツアーパフォーマンスレベルのグリップ力と安定感を両立したシューズというわけだ。

「足の指をつかって地面をつかめる」（森田遙）

アディダスゴルフ契約プレーヤーとして2017年「北海道meijiカップ」以来のツアー通算2勝目を目指す森田遙も、今季開幕戦から『ZG23』のシューレースモデルを実戦に投入している。

「シューズの全体的な軽さとソールのグリップ力が増しているところが良く、足の内側のサポート力が良いためしっかり足の指を使って地面をつかめる感じが気に入りました。アッパーの素材も柔らかく馴染む感じがあり、過去のZGよりもまたさらに快適さがアップした感じがします」（森田遙）

「その日によって自分好みの圧をかけられる」（三ヶ島かな）

今シーズンからアディダスゴルフとフットウェア契約を結んだ三ヶ島かなも、開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」から『ZG23』のシューレースタイプを着用している。

「ZG23は靴紐がBOAではなく紐だから、その日によって自分好みの圧をかけられるのと、靴紐を結ぶということで気持ちも同時に引き締めることができて、ゴルフに対してのスイッチを入れやすいです」（三ヶ島）

「長時間歩いても足の負担を感じにくい」（佐藤心結）

ツアールーキーだった昨季、メルセデスランキング29位でシード権を獲得した佐藤心結は今季からアディダスゴルフとアパレル＆フットウェア契約を結び、『ZG23』のBOAタイプを着用してツアーを戦っている。

「ZG23はホールド感があり、グリップ力もあるのでスイング時にとても安定します。地面をしっかりつかんでくれるので、力強いスイングができる印象があります。さらにクッション性もあるので、長時間歩いても足の負担を感じにくく、快適に履くことができます」（佐藤）

契約外のプレーヤーも続々と実戦に投入

『ZG23』の性能の高さを裏付けるように、アディダスゴルフ契約プレーヤー以外の選手も続々と実戦に投入している。国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の現場で確認した限りでは、笠りつ子や岸部桃子、柏原明日架、全美貞、脇元華らが『ZG23』を着用していた。

最新のテクノロジーを搭載した『ZG23』

『ZG』シリーズ特有の「TRI-WRAP BOA構造」がさらに進化。より軽く・薄く・強度の高いBOAパネルを採用し、ツアーゴルフシューズの中ではトップレベルの安定性を実現。加えて特殊なラッピング構造によってパネルの位置が自動的にフィットし、足形に順応する新機能を追加。『ZG23』シリーズに共通する新アッパー・ミッドソール・アウトソールを継承し、快適性を妥協せずにスイング中のパワーを増幅させる反発性能とブレの抑制をさらに強化している。¥24,200（4色展開）

極軽量・高反発な「LIGHTSTRIKE PRO」をゴルフシューズ初搭載。スイング中に強く早く反発しながら変形が少ない性質によってスイング中の地面半力を高めながらブレを抑制する。「LIGHTSTRIKE PRO」を「LIGHTSTRIKE」のフレームで囲うことで、PRO素材の性能をさらに高めながら圧が集中するミッドソール外周の潰れすぎを制御している。¥22,000（5色展開）