驚異の11バーディで首位浮上! レフティ細野勇策が「ピン」のクラブを使う理由
フクダトモオ
- 2023年03月31日
高校時代から愛用する「ピン」に全幅の信頼
国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」2日目、7時10分に第1組でスタートしたツアールーキーの細野勇策が11バーディを奪い、大会コースレコードとなる61をマーク。圧巻のプレーでトータル16アンダーまで伸ばして、暫定ながら単独トップでホールアウト。「うれしいです。(スコアは)意識はしてなくて、いつも通りにプレーしました」(細野)とコメントした。
レフティの細野は、高校時代から「ピン」のクラブを愛用している。左利きということでジュニア時代はクラブ選びに苦労することもあったようだが、「(ピンさんは)何でもリクエストに応えてくれる」(細野)と絶大な信頼を寄せる。
アイアンはコンボセット
開幕戦で使用しているドライバーは『G430LST』で、アイアンは『i500』の3番と『i230』の4番と5番、そして6番からピッチングウェッジが鍛造マッスルバックの『BLUEPRINT』というコンボセットだ。ドライバーの飛距離は290ヤード前後、武器であるi500アイアンの3番で250ヤード近く飛ばすという。
ピンはレフティ完全対応
日本では左利き用のクラブを買おうとすると、モデルが限られてしまうのが現状だ。そんな中で「ゴルファーにクラブを合わせる」ことをコンセプトに掲げるピンは、ドライバーからパターまで全モデルで左利きに対応している数少ないメーカーだ。
ピンのプロ担当によると、細野がオフシーズンにピンのアンサーオフィスにあるフィッティングスタジオを訪れた際にも、「左用がこんなに揃っているのはすごい」と驚いていたという。クラブ選びに悩んでいる左利きのゴルファーは、ピンのフィッティングスタジオに相談してみるのも良いかもしれない。
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。