男子ツアー開幕戦でホールインワンを達成した岩﨑亜久竜の使用クラブは?
フクダトモオ
- 2023年04月03日
175ヤードを8番アイアンでカップイン!
男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の最終日、10番グリーン横で選手のプレーをチェックしていると、近くにある13番パー3のグリーンから大きな歓声が上がった。遠目からしばらく見ていると、岩﨑亜久竜がカップに近づき、ボールをピックアップしてギャラリーの声援に応える。
ホールインワン!!
「最終日は楽しくプレーできた」(岩﨑)
最終日の13番パー3は175ヤード。岩﨑はテーラーメイド『 P7MB アイアン』の8番でティショットを放ち、人生で2回目のホールインワンを達成。ラウンド後に「感触はすごく良かった。入ったところは見えなかったんですが、ギャラリーの方の歓声で気がつきました。(ホールイワンは)ツアーでは初めてです」と振り返った。
今大会の最終順位は、トータル12アンダーの18位タイ。「昨日(3日目)までは良いスコアを出せなくて悔しい3日間でしたが、今日はホールインワンや(17番パー5で)イーグルもあって楽しくプレーできました」と笑顔を見せた。
『ステルス2 プラス』ドライバーを使用
岩﨑は昨シーズンからレギュラーツアーに本格参戦すると、2位に3度入るなどの活躍で賞金ランキング3位に。今季は「テーラーメイド」と用具使用契約を締結し、チームテーラーメイドの一員として国内ツアー、そして昨年の賞金ランク3位で出場資格を獲得したDPワールドツアーに挑む。
「DPワールドツアーと日本ツアーを戦う上で、『ステルス2プラス』 シリーズ、『P700』アイアンシリーズ、『TP5 ボール』が大きな武器になってくれることを期待しています。とくに『ステルス2プラス』ドライバーは、打点がずれても大きなミスになりにくく、元々得意だったドライバーの飛距離がさらに安定しました。テーラーメイドのギアを手に自信をもって試合に挑めれば、ツアー初優勝、DPワールドツアーランキング10位以内、そしてPGAツアー出場へのチャンスが今まで以上に広がると思っています」
チームテーラーメイドといえば、タイガー・ウッズやローリー・マキロイ、トミー・フリートウッド、コリン・モリカワ、スコッティ・シェフラーらトップ選手が名を連ねている。岩﨑には今後、彼らと肩を並べるような活躍を期待したい。
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。