リシャール・ミル ヨネックスレディス開幕! 青木瀬令奈と成田美寿々が意気込みを語る
フクダトモオ
- 2023年06月01日
木村彩子と3人で開催コースを練習ラウンド
国内女子ツアー「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント2023 in 朝霧」(6月2日〜4日)が、会場を例年のヨネックスカントリークラブから静岡県の朝霧ジャンボリーカントリークラブに移して行われる。リシャール・ミル ファミリーの青木瀬令奈と成田美寿々は練習日の1日、木村彩子と3人でインコースの9ホールをプレー。試合では初めてプレーするコースの印象と、ホステスプロとして迎える大会の意気込みを語った。
「傾斜からのショットが多くなる」(青木)
今年3月の「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」でツアー通算4勝目を挙げている青木は、思い入れの強い今大会で目標に掲げる年間複数回優勝を狙う。
「ヨネックスジュニアで優勝させていただいたり、ツアー初優勝したのが2017年の本大会だったりと思い出のある試合ですが、例年とはコースが異なるのでいつもとは違った大会になると思います。平らなところが少なくて傾斜地からのショットが多くなると思うので、その対応がポイントですね。あと、グリーンが受けていて奥につけると難しくなるので、手前から攻めるのがセオリーになります」(青木)
「フェアウェイはしっかり絞られている」(成田)
成田は昨年11月に無期限のツアー休養宣言をして以来、久しぶりのレギュラーツアー出場となる。
「なんとなく緊張はしますけど、関係者の皆さんがホームのように盛り上げてくれますし、初日は瀬令奈と同組ですし、気負いすぎずにリラックスしてプレーしたいですね。コースは広くてOBはありませんが、フェアウェイはしっかり絞られていて、ラフに入ったりボールが止まらないので、しっかりとフェアウェイからセカンドを打つことが大切だと思います」(成田)
「積極的にバーディを狙う!」(青木・成田)
今大会は16番ホールをリシャール・ミルホールとして、大会3日間のトータルスコアが最も良かった選手に賞金500万円が贈られる。また、大会期間中に出場全選手が獲得したバーディ数×1万円、イーグル数×2万円がNPO法人に寄付されるなどのチャリティも予定されている。
「500万円欲しい(笑)。ただ、16番ホールは距離もありますし、セカンドが打ち上げていてグリーン面が見えないので簡単にバーディが取れるホールではないですね。3日間2アンダーならチャンスがありそう」(青木)
「初日で16番バーディだったらアツいですね。チャリティもありますし、積極的にバーディを狙ってプレーしたいですね」(成田)
プライベートでは互いを「嫁」「旦那」と呼び合うなど親交の深い二人。“ホーム”の雰囲気の中でどんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。
大会公式サイト https://rm-yonexladiesgolf.jp/
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写真:藤井孝太郎 文:福田智生(EVEN編集部)
撮影トーナメント:リシャールミル・ヨネックスレディスゴルフトーナメント2023 in 朝霧
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。