あの「パットビュー」から最新デバイスが登場
フクダトモオ
- 2024年01月13日
パッティングコーチとして多くのゴルファーを指導する橋本真和氏は、科学的なアプローチでストロークを解析するスペシャリストだ。解析センサー「CAPTO」などのデバイスを活用することで、フィーリングだけに頼らずに様々なデータを可視化し、コーチングやフィッティングに生かしている。だからこそ彼の解説やアドバイスには説得力があり、ツアープロからも信頼されるのだろう。
グリーン上にライン出現!
そんな橋本コーチが、またしても最新デバイスを導入したという。それがこの『PuttView X』だ。頭に装着して実際のグリーンに上がると、ゴーグルを通して見たグリーン面の勾配が可視化され、そのデータに基づいてラインも表示してくれる優れもの。いや、これマジですごい!EVEN主催のパッティングイベントでも使いたい!
これまでは感覚と経験に頼るしかなかったパッティングラインが可視化されることで、ラインを読む力が磨かれるのはもちろん、「ミスの原因がテクニカルなことなのか、ラインの読み間違いなのかが明確になるメリットは大きい」と橋本コーチはいう。
今後、ツアー会場の練習グリーンで『PuttView X』を装着したプロが多数現れるかも。
これらは「PuttViewX」を装着したゴルファーが見ている映像だ。アプリを活用すればスマホやタブレットにリアルタイムで表示することもできる。
最新のパッティングトレーニングデバイス。グリーン面を3次元でスキャンすることで勾配を読み取り、そのデータをもとに実際のラインやターゲットライン、スタンスのガイドラインなどを表示する。予定販売価格2,700,000円
【お問い合わせ先】
エンジョイゴルフ&スポーツジャパン(03-6277-3824)
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。