【青の衝撃、再び】最新テクノロジーを搭載した『24 VENTUS BLUE』登場
フクダトモオ
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2018年の発売以来、トッププロやアスリートゴルファーに高く支持されているシャフト『VENTUS』シリーズに、最新テクノロジーを搭載したニューモデル『24 VENTUS BLUE』が登場した。
シリーズの愛用者でもある学芸大ゴルフスタジオの兼濱開人コーチと桐山薫コーチによるインプレッションをお届け!
MODEL-1 24 VENTUS BLUE
鮮やかなライトブルーをまとって進化した青ベンタス。優れたボールコントロール性能を実現する「VeloCore Plus テクノロジー」を搭載する。
○フレックス:5R、5S、5X、6S、6X、7S、7X
○価格:1本55,000円 ※2024年4月9日発売
僕たちが試打しました!
兼濱開人
「クラブが主役」を合言葉に、シンプルなスイングづくりやトレーニング、マネジメントを指導する人気コーチ。
桐山薫
ゴルフスイングの原理原則に基づいたレッスンでゴルフの上達をサポートするコーチ。クラフトマンも務める。
しっかり感+走り感で幅広いゴルファーにマッチ
多くのツアープロやアスリートゴルファーに愛用されている『ベンタスブルー』が2024年モデルに進化。フィーリング、安定性、スピードがさらに向上したという。
さっそく試打した兼濱コーチは開口一番、「リシャフトします!」と好感触の様子。兼濱コーチは同じベンタスのTRレッドを愛用しており、「ドライバーイップスから救ってくれた救世主」と称するほど気に入っているそうだ。そんな彼が「ブルーらしいしっかり感の中に、TRレッドのように先が動いてボールをつかまえてくれる感じも加わって、かなり扱いやすいシャフトに進化しています」と新ブルーを絶賛。桐山コーチも「同じ印象です。僕は従来のベンタスブルーを使っていますが、適度にスピンが入って扱いやすくなりましたね。TRブルーとの違いがより鮮明になったので、シャフトの力で飛ばしたい人は新ブルー、自分でシャフトに負荷をかけて叩きたい人はTRブルーやブラックを試すのが良いと思います」と話す。
桐山コーチはさらに、「もともとブルーは、ベンタスシリーズの中で中間に位置づけられるシャフトで、扱いやすくて幅広い層にマッチするシャフトでした。その幅がさらに広がった印象で、イメージからハードだと敬遠していた人、例えば同じフジクラの『スピーダーNX』シリーズを使っている人なども試す価値があると思います」と説明してくれた。今シーズン、青の衝撃が再びゴルフ界を席巻しそうだ。
Kaito Kanehama
「ハードすぎず、ボールのつかまりが良い!」
勝手なイメージでブルーは少しハードだと思い込んでいましたが、打ってみるとそんなことはなくて、適度に先端が動いてくれるのでボールのつかまりが良いです。一方で振れば振るほどしっかり感もあって、先端の剛性も感じられるので、自分で叩きにいきたいゴルファーにもマッチしますね。旧ブルーと打ち比べると、スピン量が200回転ほど減り、打ち出し角も抑えられて球が強くなりました。初速も上がって、トータル飛距離も伸びています。
ボール初速 | スピン量 | 打ち出し角 | 飛距離 |
67.8 m/s → 68.9 m/s | 2781 rpm → 2534 rpm | 12.5° → 11.1° | 273 yards → 281yards |
Kaoru Kiriyama
「高慣性モーメントヘッドとも相性抜群!」
自分でつかまえにいかなくても自然なしなり戻りがあるので、気持ちよく振って飛ばせるシャフトです。旧ブルーよりも走る感じがありますが、先端剛性の高さによってインパクトでボールをしっかり押してくれます。実際、高弾道のドローで飛距離も出ています。最近流行りの高慣性モーメントヘッドとの相性も良くて、ミスヒット時にヘッドのブレを抑制してくれそうです。同じフジクラの『スピーダーNX』シリーズを使っている方も試す価値はあると思います。
ボール初速 | スピン量 | 打ち出し角 | 飛距離 |
69.6 m/s → 70.2 m/s | 2058 rpm → 2289 rpm | 11.2° → 12.0° | 286 yards → 291yards |
MODEL-2 VENTUS TR BLUE
ツアーからのフィードバックで生まれた『TR』シリーズのBLUE。剛性分布はVENTUSBLUEとVENTUSBLACKの中間で、厚いインパクトから高初速を生み出す。
前作は濃紺に近いカラーリングだったが、鮮やかなライトブルーに変更された。お馴染みのロゴデザインと相まって、コースでも抜群の存在感を放ちそうだ。
VENTUSシリーズの最新情報はこちら↓
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写真○藤井孝太郎、六本木泰彦 文○福田智生(編集部)
撮影協力○学芸大ゴルフスタジオ(03-5734-1757) 問:藤倉コンポジット(03-3527-8433)
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。