ゴルフ前の簡単3分ゆらゆらストレッチでパフォーマンス向上!
シミズ
- 2024年03月30日
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飛距離アップと身体に負担のないスイングを手にいれる
身体の専門家として多くのゴルファーの悩みを解決してきた独自メソッドを惜しみなくレクチャーする連載企画。
飛距離と再現性のアップに繋がるストレッチでゴルフライフを充実させましょう。
ラウンド前に行うと効果的な3分脱力ルーティン
パフォーマンス力が高まります
今回の「ゆらゆらストレッチ」は、ラウンド前に行うことで、全身を脱力させてパフォーマンス力を高めるストレッチをご紹介します!
すべてのストレッチを行っても約3分の簡単ストレッチなので、時間のある方は、数回繰り返して行うことで、ケガ防止や疲労軽減にも効果を発揮します。
また、多くのゴルファーが車の運転で肩回りの筋肉が固まってしまっているので、脱力によって手の動きや捻転がスムーズになり、スイングの安定感も高まります。
ラウンド中の空き時間に、1パートを抜き出して行うのも効率的なスイングの動きに繋がるので、思い出したら即実践で、是非、試してみてください!
Point 1 – まずは身体を左右にぶらぶら
まずは今回のストレッチの基本となる動きから行っていきましょう。足を肩幅程度に広げリラックスした姿勢で立ち、身体の軸を意識して背骨を回す感覚で、身体を左右に回しましょう。身体の動きに手がついてくるように意識しながら左右5、6回、10秒程度が目安です。
Point 2 – 肩をギュッと上げてストンと脱力
ぶらぶらストレッチを行った後は、両肩を耳に近づけるように、限界まで力を入れて、上に上にと引き上げ、ストンと力を抜いて脱力してみましょう。5回が目安です。
次のストレッチを行う前に、ポイント1で行った“ぶらぶら”を10秒程度行いましょう。ゆっくり焦らずに行うのが効果的です。
Point 3 – 鎖骨を動かす意識を忘れずに
あごの下の凹み部分(鎖骨が身体の中心に繋がっている部分)を手で触りながら、反対の手を上から引っ張られている感覚で伸ばしましょう。鎖骨が動いていることを確認して左右5回づつ。
Point 4 – 鼻の真後ろにある背骨まで回す
両手を胸の前で合わせ、腰から上方向に向かって一つずつ背骨を回していきましょう。首の後の背骨までしっかりと回るように、ゆっくり行うのがポイント。左右3回づつ。
今回のポイントとおさらい
ゴルフ場で行える簡単ストレッチ
今回ご紹介した3分で行える脱力ルーティンは、普段から行うことでより効果的にパフォーマンス向上に繋がりますが、ティーイングエリアに着いてからスタートまでの待ち時間にも行えるので、是非お試しを!
次回は身体の為にラウンド後に行いたいストレッチのご紹介です!
Web動画でさらにわかりやすく
だらんゴルフ
山本ゆう子
大学で治療とスポーツトレーナーについて学び、柔道整復師と日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得。ゴルフ関節調律®という独自治療法を開発し、多くのゴルファーの悩みを改善する施術を行う。
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