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タイトリスト PRO V1:プロ愛用の高性能球を徹底レビュー

ゴルフ界で圧倒的な支持を得ている タイトリスト PRO V1ゴルフボール。世界シェアナンバーワンと言われるタイトリストのラインナップの中でも人気このボールは、プロからアマチュアまで幅広いゴルファーに愛用されています。今回は、最新の2023年モデルを中心に、PRO V1の特徴や性能、実際の使用感について詳しく解説していきます。

高い完成度を誇るPRO V1は、飛距離、スピン、打感のすべてを高次元で融合したトータルパフォーマンスボールです。ショートゲームでの操作性や風に対する性能が向上し、さらに進化を遂げています。

ゴルフボール選びに悩んでいる方、より良いスコアを目指す方、PRO V1の実力を知りたい方、このレビューを参考にしてください。

忙しい方向け!EVEN編集長ミズカミの本気のインプレッションを抜粋

No.1ボールブランドといえば「タイトリスト」。中でもその頂点に位置付けられているのが 「プロV1」と「プロV1x」だ。

つい先日、同メーカーの「ゴルフボール ツアーレベルフィッティング」というプログラムを受けさせてもらった。本物のコースを使って、プロゴルファーをサポートするスタッフの、ボールフィッティングを受ける、というものだ。目から鱗の体験ばかりだったのだが、この時強く感銘を受けたことがいくつかある。

  • ボールは常に同じもの使うべき。でないと、結果が異なっても何が原因か解明できない。
  • 最も重視するのはグリーンを狙うミドルゲームアイアンショット。これがスコアの違いに最も影響する。
  • ②のショットのスピン量と打ち出し角の最適解を見つける
  • ③を考慮した上で、アプローチやドライバーのスピン量を加味し、打感や価格帯といったユーザーの嗜好によってオススメのボールが決まる

 

一つ気になることがある。

それは何故、タイトリストが長年No.1ボールブランドでいられるのか、ということ。僕のフィッティングを担当してくれたスタッフの方に問うと、

すべてのボールが均一のクオリティに保たれていること、つまり製品公差が圧倒的に少ないことに尽きると思います」

とのことである。つまりとことん信頼できるということか。簡単なことではない、流石だ。

PRO V1は飛距離と操作性を求めるゴルファーにおすすめ!

タイトリスト PRO V1は、幅広いゴルファーに適していますが、特に以下のような方におすすめです:

  • 飛距離と操作性の両立を求めるゴルファー
  • ショートゲームでの繊細なコントロールを重視する方
  • プロ並みの性能を求めるアマチュアゴルファー
  • 風の影響を最小限に抑えたいゴルファー

PRO V1は、トータルパフォーマンスに優れたボールです。ドライバーショットでの飛距離性能はもちろん、アイアンでのコントロール性、そしてグリーン周りでのスピン性能まで、あらゆる場面で高いパフォーマンスを発揮します。また、ショートゲームでの繊細なタッチを重視する方にも、ソフトな打感と優れたスピン性能が魅力的です。風の影響を受けにくい設計も、スコアメイクに大きく貢献するでしょう。

PRO V1の特徴を徹底解説

タイトリスト PRO V1の商品スペック

項目 仕様
構造 3ピース
カバー ソフトキャストウレタンエラストマーカバー
ディンプル 388ディンプルデザイン
コンプレッション 中程度(約90)
スピン ミッドスピン
弾道 中弾道
適性スイングスピード 中~高速
打感 ソフト

タイトリスト PRO V1は、3ピース構造のウレタンカバーボールです。高速コアを採用し、388個のディンプルが空気抵抗を減らし、安定した弾道を生み出します。中弾道で中~低スピン特性を持ち、ソフトな打感が特徴です。飛距離性能とコントロール性を高次元で両立しています。このスペックにより、ドライバーからウェッジまで、あらゆるクラブで高いパフォーマンスを発揮することができます。特に、ウレタンカバーがショートゲームでの繊細なコントロールを可能にし、グリーン周りでのスピン性能を向上させています。

優れた飛距離性能と低スピン特性

PRO V1の最大の特徴の一つは、優れた飛距離性能と低スピン特性の両立です。中心部が柔らかく、外側に向かって硬さが増していく「ハイグラディエントコア」とディンプル設計の最適化により、ドライバーショットでの初速を高め、空中での回転数を抑えることに成功しています。これにより、風に負けない安定した弾道を実現し、トータルの飛距離を伸ばすことができます。特に、ヘッドスピードの速いゴルファーほど、この特性の恩恵を受けることができるでしょう。

実際の使用感でも、多くのゴルファーがPRO V1の飛距離性能を高く評価しています。ドライバーショットでは、ボールがフェースに長く乗る感覚があり、打ち出し角度と初速の最適化が図られています。また、アイアンショットでも適度なスピン量により、狙ったターゲットに向かって安定した弾道で飛んでいきます。

ソフトな打感とショートゲームでの操作性

PRO V1のもう一つの大きな特徴は、ソフトな打感とショートゲームでの優れた操作性です。ウレタンカバーの採用により、インパクト時の打感が非常にソフトで心地よいものとなっています。この特性は、特にアプローチやパッティングの際に重要となります。

ショートゲームでは、ボールの操作性が重要になりますが、PRO V1はこの面でも高いパフォーマンスを発揮します。ウェッジでのショットでは、適度なスピン量を生み出し、グリーン上での転がりをコントロールしやすくなっています。また、パッティングの際も、ソフトな打感によりタッチの調整がしやすく、距離感を合わせやすいという特徴があります。

風に強い安定した弾道

PRO V1の3つ目の大きな特徴は、風に強い安定した弾道です。ディンプル数の増加と最適化により、空気抵抗を減らし、ボールの回転数を抑える設計となっています。これにより、特に向かい風や横風の中でも、安定した弾道を維持することができます。

風の影響を受けにくいという特性は、特にリンクスコースや海沿いのコースでプレーする際に大きな利点となります。また、風が強い日のラウンドでも、ボールの挙動が予測しやすくなるため、スコアメイクに大きく貢献するでしょう。

EVEN編集長ミズカミのタイトリスト PROV1&PROV1x 本気のインプレッション

 

No.1ボールブランドといえば「タイトリスト」。中でもその頂点に位置付けられているのが 「プロV1」と「プロV1x」だ。

ゴルフを始めた十数年前は、周囲の手練れたちの影響もあって、殆ど盲目的に「プロV1」を使っていた。ところが、それから数年も経つと天邪鬼な性格が災いして、“No1”という看板を敢えて避けていた。

つい先日、同メーカーの「ゴルフボール ツアーレベルフィッティング」というプログラムを受けさせてもらった。内容はタイトルそのものなのだが、本物のコースを使って、プロゴルファーをサポートするスタッフの、ボールフィッティングを受ける、というものだ。目から鱗の体験ばかりだったのだが、この時強く感銘を受けたことがいくつかある。

  • ボールは常に同じもの使うべき。でないと、結果が異なっても何が原因か解明できない。
  • 最も重視するのはグリーンを狙うミドルゲームアイアンショット。これがスコアの違いに最も影響する。
  • ②のショットのスピン量と打ち出し角の最適解を見つける
  • ③を考慮した上で、アプローチやドライバーのスピン量を加味し、打感や価格帯といったユーザーの嗜好によってオススメのボールが決まる

大まかにいうとこういう流れなのだが、とにかくひたすら丁寧に数値を見ていくのが印象に残る。ちなみに「プロV1」と「プロV1x」の違いは、打ち出し角とスピン量が後者の方が多い、ということになる。ということで僕は「プロV1x」を薦められた。ところで、この性能差は2017年モデルから逆転したのだ。以前は、前者の方がスピン量が多かったのは僕も良く覚えている。ここまで微に入り細に穿ったフィッティングを体験すれば、タイトリストボールのファンになるのは当然だが、一つ気になるとこがある。

それは何故、タイトリストが長年No.1ボールブランドでいられるのか、ということ。その真の理由を知らなければタイトリストユーザーへの返り咲きはない。僕のフィッティングを担当してくれたスタッフの方に問うと、

すべてのボールが均一のクオリティに保たれていること、つまり製品公差が圧倒的に少ないことに尽きると思います」

とのことである。つまりとことん信頼できるということか。簡単なことではない、流石だ。

 

タイトリスト PRO V1を使ってみた

ドライバーショットでの驚異的な飛距離と安定性

PRO V1を使ってドライバーショットを打ってみると、その飛距離性能の高さに驚かされます。ボールがフェースに乗る感覚が長く、打ち出し直後から力強い弾道を描きます。特に印象的だったのは、風の中でも安定した飛びを見せる点です。向かい風の中でも、ボールが沈み込むことなく、力強く風を切り裂いていく感覚がありました。

また、スピン量が適度に抑えられているため、サイドスピンも少なく、左右のブレが少ないのも特徴です。これにより、フェアウェイキープ率が向上し、セカンドショットの選択肢が広がります。ヘッドスピードが速いゴルファーほど、この恩恵を強く感じることができるでしょう。

アイアンショットでの操作性と適度なスピン量

アイアンショットでのPRO V1の性能も非常に印象的です。中弾道で飛んでいくため、風の影響を受けにくく、狙ったターゲットに向かって安定して飛んでいきます。また、適度なスピン量により、グリーン上での転がりもコントロールしやすくなっています。

特に7番アイアンから短いアイアンでは、ボールの操作性の高さが際立ちます。フェードやドローといったショットの形状も、意図したとおりに打ち分けることができます。さらに、ソフトな打感により、ショットの質を体感しやすいのも大きな特徴です。

ショートゲームでの繊細なコントロール性

PRO V1の真価が最も発揮されるのは、ショートゲームでの使用時です。アプローチやチップショットでは、ボールの操作性の高さが際立ちます。ウェッジでのショットでは、適度なスピン量を生み出し、ピンそばに寄せるショットや、ランニングアプローチなど、多彩なショットを打ち分けることができます。

特に印象的なのは、ソフトな打感です。これにより、ショットの強さや角度を微調整しやすく、繊細なタッチを要するショットでも自信を持って打つことができます。また、パッティングの際も、このソフトな打感が活きており、距離感の調整がしやすくなっています。

PRO V1のまとめ

タイトリスト PRO V1は、その名に恥じない高性能ゴルフボールです。ドライバーからウェッジまで、あらゆるクラブで高いパフォーマンスを発揮し、プロからアマチュアまで幅広いゴルファーに支持されています。

特筆すべき特徴は以下の通りです:

  • 優れた飛距離性能とスピン特性
  • ソフトな打感とショートゲームでの高い操作性
  • 風に強い安定した弾道

PRO V1の高い完成度は、ゴルフボール技術の最先端を体現しています。このボールを使用することで、自身のゴルフゲームを一段階上のレベルに引き上げることができるでしょう。ぜひ一度、実際のラウンドで試してみてください。

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2022年05月18日

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