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太平洋クラブ御殿場コースでアジアパシフィックアマチュア選手権開催

松山英樹の優勝以来、14年ぶりの日本開催

松山英樹が2024年8月の「フェデックスセントジュード選手権」で、PGAツアー通算10勝目となる優勝を遂げた。初日からバーディを量産した松山は、最終日に一時首位の座を明け渡すも、終盤の17番ホールで起死回生のバーディを決めて再逆転。後続を2打差で振り切った。

2014年からPGAツアーに本格参戦している松山だが、彼の名前が広く世界に知れ渡ったのは2011年の「マスターズ」でローアマチュア獲得だろう。松山はその前年に霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われた「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」で優勝し、マスターズの出場権を手にしている。以来、日本ではアジアアマ優勝→マスターズ出場を“松山ルート”と呼ぶ(はず)。

そのアジアアマが2024年10月3日~6日に、2010年大会以来14年ぶりに日本で行われる。決戦の地は日本が世界に誇る名門、太平洋クラブ御殿場コース。くしくも2018年に、松山監修による全面改修が行われたコースで夢の切符を手に入れるのははたして!?

10月3日~6日に「アジアパシフィックアマチュア選手権」を開催する太平洋クラブ御殿場コース。11月7日~10日には男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」も行われる。
霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われた2010年大会を制した松山英樹は、翌2011年のマスターズでローアマチュアのタイトルを獲得。世界へと羽ばたいていった。

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PROFILE

フクダトモオ

EVEN / EVEN副編集長

フクダトモオ

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

フクダトモオの記事一覧

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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