【動画】目指せ100切り美人コーチが教える「ドライバーでOBを打たない」プレショットルーティン
EVEN 編集部
- 2024年10月30日
INDEX
美人コーチとしてお馴染みの高橋友希子プロによる、
安定して100を切るために必要なレッスンを動画でお届け。
今回のテーマは「ドライバーでOBを打たない」です。ショットを打つ前のルーティンについて解説します。
ティーショットの精度を高めるプリショットルーティン
ゴルフにおけるルーティンは、メンタルとフィジカルの両面で大きな影響を及ぼします。ゴルフはプレー中に自分のペースを維持し、集中力を保つことが求められるスポーツなので、安定したルーティンを持つことは特に重要です。
安定したティーショットの精度を維持する為には
毎回同じルーティンを行うことで、身体と心が「準備が整った」という状態に入りやすくなります。アドレスに入る前に一定の流れを持つことで、ショットの安定感が向上し、成功率が上がります。
プリショットルーティン
- 球筋をイメージして素振りをする
- ボールの後方にたって目標を確認
- ボールの前方ではなく後方にスパット(アドレスの基準となる目印)を設定
- ラインをイメージしてクラブヘッドをおく
- スタンスをスクエアにとる
- スタンスはやや八の字、体が硬い人は大きめに開く
- ヘッドを合わせて前傾してグリップする
ティーショットの基本を押さえて、安定したスコアを目指そう
ティーショットの重要性を理解する
ゴルフにおいて、ティーショットは各ホールの出発点であり、その成否がその後のプレーに大きく影響します。完璧なティーショットを打つことは、安定して100を切るために必要不可欠なスキルです。ティーショットが成功すれば、セカンドショット以降のゲーム展開が有利になり、スコアアップの可能性が高まります。
一方で、ティーショットを失敗すると、OBやチョロなどのペナルティが発生し、大叩きのリスクが高まります。そのため、ティーショットの技術向上は、ゴルフ上達への近道と言えるでしょう。
ティーショットの基本を押さえるためには、まずスタンスや握り方、スイングの基本フォームを正しく理解することが重要です。また、使用するクラブの特性や、ティーの高さの調整など、細かな要素にも注意を払う必要があります。
正確性を重視したアプローチ
ティーショットといえば、多くのゴルファーは飛距離を追求しがちです。しかし、プロゴルファーでさえ、常に最大飛距離を狙っているわけではありません。むしろ、正確性を重視したアプローチが重要です。
フェアウェイキープ率を上げることで、セカンドショット以降の選択肢が広がり、安定したスコアメイクにつながります。特に、OBのリスクが高いホールでは、飛距離よりも方向性を重視したティーショットが求められます。
正確性を高めるためには、スイングテンポを意識し、力みすぎないことが大切です。また、目標とするターゲットを明確に定め、そこに向かってボールを運ぶイメージを持つことも効果的です。
クラブ選択の柔軟性を持つ
ティーショットと言えばドライバーを使用するのが一般的ですが、必ずしもドライバーにこだわる必要はありません。ホールの距離や形状、自身の得意不得意を考慮し、最適なクラブを選択することが重要です。
例えば、ショートホールや狭いフェアウェイのホールでは、3番ウッドやユーティリティを使用することで、より正確なショットが可能になります。また、風の強い日には、低い弾道のクラブを選ぶことで、安定したティーショットを打つことができます。
クラブ選択の柔軟性を持つことで、様々な状況に対応できる幅広いスキルが身につき、結果としてスコアアップにつながります。
ティーショットの精度を高める実践的なテクニック
ティーの位置と高さを最適化する
ティーショットの精度を高めるためには、ティーの位置と高さの調整が重要です。一般的に、ドライバーを使用する場合、ボールの上端がクラブヘッドの上端と同じ高さになるようにティーアップします。これにより、クラブフェースの中心でボールをとらえやすくなり、飛距離と方向性の両立が可能になります。
ティーの位置は、左足のかかとあたりに置くのが基本ですが、個人の体型やスイングの特徴によって最適な位置は異なります。自分に合った位置を見つけるためには、練習場でさまざまな位置を試してみることが大切です。
また、風の影響を考慮してティーの位置を調整することも有効です。向かい風の場合はティーを低くし、追い風の場合は少し高めにセットすることで、より安定したショットが可能になります。
スイングテンポを意識する
多くのアマチュアゴルファーは、ティーショットで飛距離を出そうとするあまり、スイングスピードを上げすぎてしまいがちです。しかし、これは逆効果になることが多く、ミスショットの原因となります。
重要なのは、スイングテンポを意識し、バックスイングからダウンスイング、フォロースルーまで一連の動きをスムーズに行うことです。特に、バックスイングはゆっくりと行い、トップオブスイングでわずかに間を置くことで、安定したティーショットを打つことができます。
プロゴルファーのスイングを観察すると、多くの場合、バックスイングに3カウント、ダウンスイングに1カウントのリズムで打っています。このリズムを意識して練習することで、安定したスイングテンポを身につけることができます。
アドレスポジションを固定する
ティーショットの精度を高めるためには、アドレスポジションを一定に保つことが重要です。毎回同じポジションでボールをアドレスすることで、再現性の高いスイングが可能になります。
まず、両足の間隔をショルダー幅よりやや広めに取り、安定したスタンスを作ります。次に、ボールの位置を左足のかかと付近に設定します。この時、クラブヘッドがボールの後ろに来るように調整します。
上半身は、背筋をまっすぐに伸ばし、顎を少し引いた状態を保ちます。これにより、スイング中の頭の位置が安定し、ボールとの接点が一定になります。
また、グリップの強さも重要です。両手でクラブを握る際、力を入れすぎないよう注意しましょう。適度な力加減で握ることで、スムーズなスイングが可能になります。
まとめ
ルーティンを確立する際には、自然でリラックスできる動きを含め、プレッシャーがかかる状況でも無理なく実行できるようにすることが重要です。また、日頃の練習の際にも一貫してルーティンを取り入れることで、安定性をもたらし本番のパフォーマンスが向上します。
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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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