【動画】100切りへの道!美人コーチが教えるアイアンショットの精度の高め方
EVEN 編集部
- 2024年11月01日
INDEX
「ゴルフの上達に近道はない。しかし、正しい方法で練習すれば、誰でも上達できる」
ジャック・ニクラウス氏
アイアンショットの基本を押さえてスコアアップ
100を切るためにはアイアンで狙ったところに寄せることが重要です。まずは精度を高める練習のアドバイス
アイアンの精度を高める練習
クラブ
7番をおすすめするケースも多いですが、9番がおすすめです。理由としては7番より短くロフトの確度が少しついていて扱い易いからです。
スイングの振り幅
フルスイングではななくハーフショットから進めましょう。
ポイント
1、振り幅は腰から腰の幅
2、手打ちではなく腰をしっかり回す
狙ったところにボールがいくようになったら徐々に振り幅を大きくしていきましょう。
実践テクニックをいくつかご紹介
正しいアドレスでミスを減らす
アイアンショットの上達には、まず正しいアドレスを身につけることが不可欠です。多くのアマチュアゴルファーは、アドレスの重要性を軽視しがちですが、これがミスショットの主な原因となっています。
正しいアドレスの要点は、以下の3つです:
- ボールポジション:7番アイアンなら左足かかとの内側に置く
- スタンス幅:肩幅よりやや狭めに
- 体重配分:左右均等、やや左足寄り
これらを意識して練習場で繰り返し練習することで、ミスショットが激減し、100切りへの道が開けます。プロゴルファーの中井学氏は「アドレスは全てのショットの土台。ここを疎かにすると、どんなに練習しても上達は遅れる」と述べています。
スイングプレーンを意識した練習法
アイアンショットの精度を上げるには、正しいスイングプレーンを習得することが重要です。スイングプレーンとは、クラブヘッドの軌道のことで、これが安定すればするほど、ボールをスクエアに捉えやすくなります。
ギアもチェック
効果的な練習方法として、「壁打ち練習」があります。
- 壁から約30cm離れた位置に立つ
- クラブを持ち、バックスイングからフォロースルーまでゆっくり行う
- この時、クラブヘッドが壁に当たらないようにする
この練習を毎日10分間行うことで、正しいスイングプレーンが身につき、アイアンショットの精度が飛躍的に向上します。ゴルフインストラクターの田中真一氏は「壁打ち練習は、プロも実践する効果的な練習法。100切りを目指すアマチュアにこそ、おすすめしたい」と語っています。
インパクトポジションの重要性
アイアンショットの成否を決めるのは、インパクト時のクラブフェースの向きです。多くのアマチュアゴルファーは、インパクト時にクラブフェースが開いてしまい、スライスやフェードになってしまいます。
インパクトポジションを改善するための練習法として、「ハーフスイング練習」があります:
- 7番アイアンを使用
- バックスイングを胸の高さまでにとどめる
- そこからゆっくりとダウンスイング
- インパクト時にクラブフェースが地面と垂直になるよう意識
この練習を50球ほど繰り返すことで、インパクトポジションの感覚が身につき、ストレートな球筋が打てるようになります。この練習法を1ヶ月続けたアマチュアゴルファーの80%が、アイアンショットの精度が向上したと言う声も。
100切りを実現するアイアンショット戦略
攻めるべきピンと避けるべきピン
100切りを達成するには、コースマネジメントが極めて重要です。特に、アイアンショットでは「攻めるべきピン」と「避けるべきピン」を見極める必要があります。
攻めるべきピン:
- グリーン中央に近いピン
- 手前に障害物がないピン
- 風が追い風のホール
避けるべきピン:
- グリーンエッジに近いピン
- バンカーやウォーターハザードに囲まれたピン
- 風が向かい風のホール
プロゴルファーの石川遼選手は「100切りを目指すゴルファーは、まずピンを狙わないことから始めるべき。グリーン中央を狙うだけで、スコアは大きく改善する」とアドバイスしています。
100ヤード以内のアプローチショット
100切りを実現する上で、100ヤード以内のアプローチショットの精度は極めて重要です。多くのアマチュアゴルファーは、この距離でオーバーする傾向にあります。
以下の3つのポイントを意識することで、100ヤード以内のアプローチショットの精度が向上します:
- クラブ選択:9番アイアンやPWを使用し、フルスイングを避ける
- 左足重心:体重の60%を左足にかける
- 手首の使い方:手首のコックを抑え、腕の振りで距離を調整
ゴルフレッスンプロの斎藤修氏は「100ヤード以内のアプローチショットで3打以内に抑えられれば、100切りは現実的な目標になる」と述べています。
グリーン周りのアプローチテクニック
グリーン周りのアプローチショットは、100切りを左右する重要な要素です。多くのアマチュアゴルファーは、ここでミスをして余分なストロークを重ねてしまいます。
グリーン周りのアプローチショットを成功させるためのテクニックは以下の通りです:
- クラブ選択:可能な限りパターを使用
- ボールポジション:つま先よりやや右側に置く
- グリップ:パターのようにグリップエンドを左手のひらに乗せる
これらのテクニックを使うことで、ボールを低く転がし、ピンに寄せやすくなります。このテクニックを習得したアマチュアゴルファーが、グリーン周りでのアプローチショットの成功率が上がった方も。
まとめ
アイアンショットの上達は、100切りへの近道です。今回の施策を実践することで、あなたのスコアは劇的に改善するでしょう。
まず、正しいアドレス、スイングプレーン、インパクトポジションの基本を押さえることが重要です。これらの基礎が固まれば、次はコースマネジメントです。攻めるべきピンと避けるべきピンを見極め、100ヤード以内のアプローチショットの精度を上げ、グリーン周りのテクニックを磨くことで、100切りは現実的な目標となります。
ゴルフの醍醐味は、自身の成長を実感できることです。これらの秘策を日々の練習に取り入れ、コンスタントに100を切れるようになれば、ゴルフがさらに楽しくなるはずです。あなたのゴルフライフがより充実したものになることを願っています。
SHARE
PROFILE
EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。