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ゴルフギア総決算!EVENオブ・ザ・イヤーが選ぶ2024年のトレンドとベストモデル完全解説

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INDEX

今年は『SM10』が総合No.1に選ばれた。同シリーズは2004年から約20年にわたりウェッジの王者として君臨。

総合 No.1 ボーケイ SM10

PGAツアー使用率No.1の『SM10』。ボーケイ独自のプログレッシブCGにより、ロフト別の飛距離とスピン量が安定する。27,500円~ 問:アクシネット ジャパン インク

スピン No.1 フォーティーン FRZ

アマチュアゴルファーのために開発したスピンウェッジ。スピンのカギを握る溝の品質とフェースの平面精度を最高レベルで追求した。33,000円~ 問:フォーティーン

アスリート No.1キャロウェイ OPUS

形状だけで約19ヵ月かけて開発した『OPUS』は6回の試作を重ねて完成。溝を17本に増やしたことでスピン性能も高めた。ザンダー・シャウフェレ、石川遼が使用中。
29,700円~ 問:キャロウェイゴルフ お客様ダイヤル

Ishii’s Comment : 小さめの「顔」でラフに強い

「私も『OPUS』を使っていますが、ツアーウェッジとして王道の顔がイイ。少し小振りでラフに強いのでアスリートゴルファー好みです。」

PUTTER パター部門

昨年に続いて、パター部門はオデッセイが総合No.1。オデッセイは『Ai ONEシリーズ』を発売してからマーケットシェアが伸びて、プロ使用率も高くなった。

総合 No.1 オデッセイ Ai ONE シリーズ

世界初となるAIが設計したフェースを採用した『Ai ONE』。AIによる複雑な構造を実現するためにフェース素材は樹脂とアルミニウムを併用。今季8勝の竹田麗央など、女子ツアーではオデッセイの使用率が50%を超える試合もある。46,200円~ 問:キャロウェイゴルフ お客様ダイヤル

Kanomata’s Comment : ドライバーよりもAIの利点を感じた

「AI設計のフェースはドライバーよりもミスヒットに対する強さを感じやすい。打点が左右にズレたときに方向性はもちろん、ボールスピードが変わらないので距離感が安定します。ショートパットが外れません。」

アスリート No.1 テーラーメイド スパイダー ツアーX

今年7月に追加モデルとして発売されたクランクネックの『スパイダーツアーX』。世界ランキング1位で今季7勝のスコッティ・シェフラーのエースパター。クランクネックになっていることで、ブレード型に近い操作性がある。
46,200円~ 問:テーラーメイドカスタマーサービス

話題 No.1 L.A.B.Golf DF3

リッキー・ファウラー、フィル・ミケルソン、アダム・スコットなどが使いはじめて話題になった『L.A.B.GOLF』。ヘッドが回転する力(トルク)をゼロに抑えたことで究極のやさしさを実現した。
110,000円~ 問:アジルパートナーズ

extra edition Mizukami’s Selection

パター部門の番外編として、2024年に編集長ミズカミが試打した数多のパターの中から特に印象に残った1本をセレクト。

トゥーロン ゴルフ First Run Atlanta

やや小ぶりなヘッドサイズで、トップライン、ショルダー、バンパーをよりシャープな印象を与えるよう再ブレンドした2024アトランタ。ファーストランコレクションでは、ミーリングを施した6061アルミニウム・ソールプレートを採用し、重量を外周に移動させたことでMOIが向上、より寛容性を高めたモデルに。ショートスラントネックホーゼルを採用したマルチマテリアル・コンパクトマレット。
165,000円 問:TOULON GOLF JAPAN

「トゥーロン氏が手掛けたパターは、キャロウェイゴルフでプロダクトを展開する以前から度々使用していましたが、独立後初となるファーストランコレクションも流石のクオリティ。中でもこの『アトランタ』は構えやすさが秀逸。セットアップが楽で、ストロークもスムーズに行えます。既にエースパターです。」

「今モデルで採用されているチョコレートカラー仕上げのヘッドは、グリーン上での視認性が高く、所有感もあるので気に入っています。」

SHAFT シャフト部門

シャフトは米国でも日本でもフジクラが大人気。今年4月に発売された新『ベンタス ブルー』はプロゴルファーやギアの有識者から絶賛された。

総合 No.1 フジクラ 24 ベンタス ブルー

ベンタスシリーズの特徴でもある先端剛性を高くするベロコアテクノロジーをさらに強化したベロコアプラスを採用。先端が安定した中元調子でありながら、初代よりもしなりやすくしたことでつかまり感が向上。
55,000円 問:藤倉コンポジット

Ishii’s Comment: 初代ベンタスを諦めた人もイケル!?

「初代『ベンタス ブルー』に比べると中間部分が動きます。もちろん、やさしいシャフトではありませんが、初代をあと一歩で諦めた人なら24モデルは打ちこなせます。」

アスリート No.1 グラファイトデザイン ツアーAD GC

名器『PT』の現代版として開発された『GC』。クセのない中調子系になっていて、かつて『PT』を使っていた石川遼や上田桃子が『GC』を試合で使いはじめた。先端部分を太くしたことで剛性を高めた。
46,200円 問:グラファイトデザイン

アベレージ No.1日本シャフト バルカヌス

アマチュアゴルファーのスイングを徹底的に分析して開発した『バルカヌス』。スイング中のシャフトのつぶれをコントロールして、インパクトを効率化したことにより最高飛距離を伸ばしてくれる。
88,000円 問:日本シャフト

Kanomata’s Comment: 今年で一番挑戦的なシャフト

「安定性重視のシャフトが多いなか、『バルカヌス』はしなりが大きくて今年一番、挑戦的なシャフト。中間から先端がスピーディに動くので、ハマった人は大幅に飛距離アップできます。」

EVEN編集長ミズカミが日本シャフトの『VULCANUS』を本気で試打!

 

BALL ボール部門

ボール部門は『プロV1レフトダッシュ』や『クロムツアー』が存在感を高めている。

総合 No.1 タイトリスト プロV1シリーズ

世界No.1ボールの『プロV1シリーズ』から、第3のプロV1として『プロV1x レフトダッシュ』が発売。『プロV1x』に近い弾道でありながら、プロV1シリーズで最もスピン量が少ないので飛距離のポテンシャルはNo.1。
オープン価格 問:アクシネット ジャパン インク

話題 No.1 キャロウェイ クロムツアー

米国ではクロムツアーの発売以降、キャロウェイは大幅にボールシェアを伸ばして2位に浮上。ソフトな打感でありながら、ツアーボールとしてトップクラスの飛距離性能を誇る。キャロウェイ独自の空力設計で風にも強い。
オープン価格 問:キャロウェイゴルフ お客様ダイヤル

アスリート No.1 ブリヂストン ツアーB X

日本、米国のツアープレーヤーからの評価が高い。タイガー・ウッズのようにスピン性能重視の『ツアーB XS』から、強い弾道が魅力の『ツアーB X』に乗り換える選手が増えた。
オープン価格 問:ブリヂストンスポーツお客様コールセンター

LADIES レディース部門 Kayano’s Selection

100切りを目指して奮闘している編集部カヤノが、数あるレディスモデルの中から“マイベスト”をチョイス。

ブリヂストンゴルフ B-LD

女性の悩みにコミットしたシリーズ。メンズモデルで好評の新技術「スリップレスバイトミーリング」を採用し、ミスへの許容性を向上させ、さらなる飛びを追求した。また、グリーン周りのミスを減らしたいというニーズに対応し、ワイドソールのアプローチウェッジとバンカーから楽に出せるサンドウェッジもラインナップしている。
ドライバー 82,500円、フェアウェイウッド 1本 44,000円~、ユーティリティ 1本 38,500円、アイアン5本セット(#7~PW、SW)121,000円
問:ブリヂストンゴルフ

「これで100切りできそうです!」

 

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EVEN 編集部

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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

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