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EVENオブ・ザ・イヤー2024発表!今年のベストゴルフアパレル完全網羅

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キャラクターを持っているブランドはやっぱり強い

中村:トレンドのスタイルとしてはどうでした? 相変わらずカジュアル・ストリート系で、ノーカラーやコーチジャケットのような普段使いできるものが自分は提案してました。
ミズカミ:「マルボンゴルフ」とのコラボやスケーター系に振った「アディダスゴルフ」はやっぱり強い。
吉野:マルボンに限らずだけどキャラクターの強みってありますよね。
ミズカミ:同じ韓国ブランドのキャラだと「ワック」も好調らしい。あとは「マーティゴルフ」も挙げておきたい。元々マーティゴルフはゴルフアパレルのキャラではなく、NFTの取り組みなんだけど、可愛さから採用ブランドの輪が広がってる。

吉野:細川たかしの「マーク&ロナ」があれだけ話題になったのも、スカルのモチーフがあればこそだしね。
ミズカミ:ちなみに吉野クンとこのブランドは調子どうなの?
吉野:人とカブらないものを第一位にモノ作りすると疲れますね……。中村さんは? ミズノのクラシックロゴのシリーズは好評だったけど。
中村:おかげさまで認知されるようになりましたけど、オリジナルを充実させると、ヴィンテージ感との折り合いが難しい。

ミズカミ:シーズンテーマでは「ビームス ゴルフ」が今季掲げた「ニューヨーク」がヤンキースのワールドシリーズ進出もあり絶好のタイミングだった。アイテムだと定番の半袖モックネックが夏場に暑くて着れない事かな。
吉野:あれって、オヤジゴルファーの場合は相当に鍛えていないと、首回りの演出が希薄な分、体型のネガが悪目立ちするんですよね。

KEYWORD:ノーカラー

地球温暖化を反映してか、今季の秋冬モノには襟なしデザインが目立った。右から14,300円(OOPS for Sonny Label 問:URBAN RESEARCH Sonny Label ラスカ茅ケ崎店)、36,300円(ユナイテッドアローズゴルフ 問:ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)

KEYWORD:コーチジャケット

ファッションアイテムとしてここ数年支持を集めているコーチジャケットが、ゴルフウェアにも目立ってきた。42,900円(デヴァローゴルフ 問:ドーペスト トウキョウ)、33,000円(ハイプゴルフ 問:ハイプゴルフ[ジュンカスタマーセンター])

KEYWORD:ミズノ×ニューヴィンテージゴルフ

日本を代表するスポーツメーカー「ミズノ」のクラシックロゴの格好良さをシンプルに表現した「ニューヴィンテージゴルフ」の好コラボは、彼らの出世作となった。キャップ7,700円、フーディー19,800円、ヘッドカバー8,800円 問:NEW VINTAGE GOLF

KEYWORD:NYコレクション

メジャーリーグのワールドシリーズの盛り上がりをどこまで予見していたかはさておき、米NYを今季のシーズンテーマに掲げて展開したビームスゴルフの先見性は見事だった。キャップ7,150円、ニット30,800円、カートバッグ13,200円 問:ビームス ゴルフ 有楽町

KEYWORD:セレクトショップオリジナル

インポートのアイテムやコラボアイテムよりも、買いやすさやブランドのセンスを感じさせるセレクトショップオリジナルのアイテムがゴルファーに支持されているのは新たな兆候だ。

WEDGE MUSTACHE ウェッジマスタシェ

東京・目黒にある国内ゴルフセレクトショップの老舗。店長佐々木氏が手掛けるブランドと米・西海岸発の「LAアパレル」のコラボによるオリジナルは、定番アイテムが中心。キャップ6,600円、ポロシャツ9,350円、ショーツ9,900円、ソックス2,750円 問:VOX GOLF OF AMERICA

ROUNDCODE ラウンドコード

京町屋をリノベーションした和モダンなゴルフウェアのセレクト店もオリジナルを展開。ベージュの差し色が利いたお洒落で機能的なセットアップが格好良い。キャップ8,800円、ジップフーディー20,900円、パンツ18,700円 問:ROUNDCODE KYOTO

Pendulum ペンデュラム

スケートボードやストリートカルチャーと伝統的なゴルフスタイルの融合を提案するオンライン中心のショップ。動きやすい機能素材やスケーターっぽいロンTなど個性的。プルオーバーブルゾン16,500円、ロングスリーブモックネックシャツ12,600円、パンツ15,400円 問:Pendulum

EFFLORESCENCE エフロレッセンス

国内外からセレクトしたアイテムが並ぶ福岡発のセレクトショップ。オリジナルはラグジュアリーとスポーツの融合、普段使いできて同伴者とカブらないがコンセプト。ニットキャップ11,000円、ニットブルゾン36,300円、カーゴパンツ31,900円、サングラス33,000円 問:EFFLORESCENCE

the Divot STORE ザ・ディボット・ストア

国内外のゴルフに精通したオーナー笹川陽介氏が培ったネットワークで仕入れるゴルフアイテムは常に注目の的。オリジナルアイテムは着用シーンを選ばない潔い格好良さだ。フーディー24,200円、ポロシャツ15,400円、ロングスリーブTシャツ13,200円 問:the Divot STORE

HYPEGOLF ハイプゴルフ

世界的ファッションメディア『HYPEBEAST』運営のゴルフメディア『HYPEGOLF Japan』と「ジュン」が運営する東京・代官山のショップ。オリジナルアイテムもさすがの品揃え。
HYPEGOLF
ハット6,600円、チルデンニット25,300円、スウェット15,400円 問:ハイプゴルフ[ジュンカスタマーセンター]

CLUBHAUS クラブハウス

マルボンゴルフなど海外のゴルフアパレルをいち早く日本に紹介した関西ゴルフセレクトショップのトップ。多彩なコラボも魅力だが、オリジナルも人気で常に品薄状態だ。キャップ7,700円、スニード22,000円、パンツ19,800円 問:CLUBHAUS

HOLLY’S GOLF MARKET 堀川芝球商店

「ジャンクレイグ」など海外に直接オーダーしたインポートアイテムが充実した東京・青山のショップ。ピンフラッグを手にしたアイコンがお洒落なオリジナルウェアは必見。アーガイルニット38,500円、無地ニット35,200円 問:ホリーズゴルフマーケット

同伴者カブりを嫌う人にもセレクトオリジナルは刺さる

ミズカミ:PGAツアーではシャウフェレと契約した「デサントゴルフ」が印象的。ジェイソン・デイがマスターズで着たマルボンゴルフは微妙な感じだったけどね。そろそろまとめに入ろうか。やっぱりセレクトショップの台頭かな。店主のこだわりを感じるセレクトと、それに近しいテイストの手に取りやすいオリジナルアイテム。同伴者カブりを嫌う本誌の読者なら気になるはず。

吉野:セレクトは「UAゴルフ」のような大手も良くなってる。リアル店舗でのコミュニケーションで売れているという面もありますよね。リアルな体験の提供という意味も含めて自分のベストは、今年ゴルフ練習場もオープンさせた「パシフィックゴルフクラブ」にしました。

中村:今年、ゴルフ場でもちらほら見掛けたサファリハットやライン入りパンツ。流行りと言えばそうですが、根底にはレトロやクラシックを見直す流れがあるように感じます。ベストに選んだ「バックワーズ」は、そういう根っこの部分と今後の期待を込めて選出してみました。

KEYWORD:アースカラー

ナチュラルで落ち着きも感じられ、悪目立ちしないアースカラーは、来年以降もゴルフアパレルにおけるトレンドカラーだろう。ベスト13,200円(New Era® 問:ニューエラ)、シューズバッグ6,600円(ラフ&スウェル 問:フーリッシュ)

KEYWORD:モックネック

これだけ気候変動が際立ってくると、ここ数年“ポストポロシャツ”の最右翼だったモックネックは、冬以外、着られなくなるかも!? 「LACOSTE for BEAMS GOLF」のモックネックスウェット23,100円 問:ビームス ゴルフ 有楽町

KEYWORD:サファリハット

PGAツアーや国内男子ツアーでもちらほら見掛けるようになったサファリハット。右から6,600円(Hurley 問:Hurley)、6,930円(ニューバランス ゴルフ 問:TSI ニューバランスゴルフ セクション)、5,500円(ニューエラ 問:ニューエラ)

KEYWORD:サイドラインパンツ

流行りのファッションアイテムとして、メンズ・レディス共に目立ったサイドライン入りのパンツは、来季以降ゴルフウェアにも増えるかも。37,400円(MASTER BUNNY EDITION 問:マスターバニーエディション)、27,500円(V12 問:V12カスタマーセンター)

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EVEN 編集部

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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

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