スリリングな海峡越え！「軍艦島」が話題の長崎県で絶景ゴルフを楽しむ

EVEN / EVEN副編集長

フクダトモオ

2024年12月25日

日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」で話題となった長崎県の端島、通称「軍艦島」へと足を運ぶ（※リポート記事はこちら）前日、大村湾を望むシーサイドコース「オーシャンパレスゴルフクラブ＆リゾート」をプレーしたので紹介したい。

世界でも類を見ない海峡越えホールに挑戦

長崎県はその地理的特性からシーサイドコースが多い。オーシャンパレスゴルフクラブ＆リゾートも、大村湾に突き出た半島をすっぽりとゴルフ場にしたようなロケーションで、11番グリーンから15番ホールまでは対岸の辰島にある。このレイアウトこそが単なる海越えではなく、“海峡越え”ホールが生まれた所以だ。

11番パー3の全長はフロントティからおよそ180ヤード。やや打ちおろしだがたっぷりと距離があり、辰島のグリーンに向かってスリリングな“海峡越え”ショットを楽しめる。辰島は、続く12〜15番ホールがすっぽり収まるゴルフコースだけの島。こんなコースはまずお目にかかれない。

コースの全長はバックティから6480ヤード。決して長いわけではないが、海峡越えの11番を含めて半数近くのホールが海からのプレッシャーを受けることもあり、チャレンジングなプレーと非日常感を同時に満喫できるのが最大の魅力。美しい景観を楽しみつつ、乗用カートをフェアウェイに乗り入れてのプレーは爽快だ。

ホテルは全室オーシャンビュー

クラブハウスとつながった中世ヨーロッパの古城を思わせる建物がホテルで、客室はすべてオーシャンビュー。大村湾とコースの緑が重なり合う絶景を見渡せるテラス付きのツインルームのほか、トリプルームや和室を備える。ホテルの日本料理「あいらんどびゅう」で食す料理も絶品だ。長崎でゴルフをする際には、ぜひ利用してほしい。