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Callaway vs PING vs TaylorMade 3大メーカーの新ドライバーを一気試打!

要注目の3大メーカーの新ドライバーをライターノナカと編集シミズが各モデルを5球ずつ試打。
最長飛距離を計測したデータを掲載します。

Callaway vs PING vs TaylorMade

すでにYouTubeやネットニュースでもプロや有識者が3大メーカーの新ドライバーを試打しているが、気になるのはアマチュア目線の試打結果。というわけで今回は編集シミズとライターノナカがアマチュア代表として全11モデルを打ってみた。

飛ばし屋シミズは、「一番良かったのは『ELYTE◆◆◆』ですね。飛距離も一番出ていましたし、歴代のトリプルダイヤに比べ、やさしく感じます。ピンはヘッド特性を掴むと抜群の安定感を発揮。テーラーメイドは尖った感じがなくなって、バランスが良くなった印象です」。

ヘッドスピード42m/sのライターノナカは、「私も最初はピンの46インチに手こずりましたが、慣れてくると『G440 MAX』は一気に飛距離が伸びてポテンシャルの高さを感じました。『ELYTE◆◆◆』や『Qi35 LS』は芯を外したときの結果がシビアでした。ボールスピードはキャロウェイ、打感とデザインはテーラーメイド、安定感はピンという印象です」。

3大メーカーのドライバー購入を検討している人はガチンコの計測データも参考に!

試打するのはこの2人

ライターノナカ ゴルフ歴15年のアベレージゴルファー。直近10ラウンドの平均スコアは98で、ドライバーの飛距離は約230ヤード。安定感が持ち味。
編集シミズ 本誌連載でもおなじみの“かっ飛びシミちゃん”。マン振りしたときのヘッドスピードは50m/sを超える生粋の300ヤードヒッター。

Callaway ELYTE シリーズ

Nonaka’s Impression

慣性モーメントが極端に大きくないので振りやすく、ヘッドスピードが上がりました。意外だったのが『MAX FAST』。シニア向きではなく、幅広い日本人ゴルファーにハマりそう。

Shimizu’s Impression

他のモデルに比べ、特に力を入れたわけではないのにヘッドスピードも上がった『トリプルダイヤ』がイチ押し。気持ち良く球がつかまる『X』は、左右にバラける自分にとって実戦向きかも。

PING G440 シリーズ

Nonaka’s Impression

『G30シリーズ』よりスピン量が少ない。『MAX』もスピン量が減り、中弾道の強い打球で飛びます。打感は良くなったけど、46インチの新シャフトは合う・合わないがはっきり分かれそう。

Shimizu’s Impression

各ヘッドとも「PING TOUR 2.0 BLACK」シャフトのフレックスSを装着して試打しましたが、予想以上に数値が良かったのが『MAX』。『LST』の強弾道も魅力的ではありますが……。

TaylorMade Qi35 シリーズ

Nonaka’s Impression

低スピン系の荒々しい飛びではなく、安定して飛ぶ感じになったので、今までのテーラーメイドより大人しい。一番変わったのはスタンダードの『Qi35』。『MAX』とほぼ同じ形状でミスに強い。

Shimizu’s Impression

構えた感じが好きな『LS』がスイングしやすいこともあって好数値に。「Diamana BLACK TM60 S」を装着して試した『MAX LITE』が好結果だった点は発見。楽に振れてアリかもしれません(笑)。

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