【2025最新】おしゃれなゴルフウェア17ブランド|EVENゴルフスタイルセレクション徹底解説

阿部
- 2025年03月06日
INDEX
muta MARINE (ムータマリン)
2025シーズンは「派手なのに着やすい」をテーマに掲げ、オリジナルの総柄に加え、差し色が主役の派手ボーダーを展開。小物やバッグも細部にわたりアイコニックなロゴを取り入れ、今すぐゴルフへ行きたくなる、そんなウェアやアイテムばかり。
チャーミングさも時に絶好のアクセント
鮮やかなボーダー柄が夏のムードを盛り上げて、普段のコーディネートにプラスするだけでジャストなヌケ感が手に入る。テーマの通り、ビビッドな配色で一見派手に見えるボーダーはなんとも合わせやすい。キャップ15,400円、ポロシャツ26,400円、ショーツ28,600円、シューズ41,800円、キャディバッグ143,000円(すべてムータ マリン)、その他スタイリスト私物。

ありそうでなかったビッグなボタニカル
ストレッチが効いた快適な着心地と涼しげな印象の両得スタイル。ボタニカル柄のポロシャツで華やかさを演出しつつ、バッグで遊び心をプラス。甘くなりすぎない感じも洗練された大人のスタイル。ハット9,900円、ブルゾン44,000円、ポロシャツ25,300円、ショーツ28,600円、シューズ41,800円、カートバッグ33,000円(すべてムータ マリン)、その他スタイリスト私物。

問muta JAPAN(03-6721-0347)
LOUDMOUTH (ラウドマウス)
遊び心のある大人のゴルフウェアをコンセプトに掲げる、サンフランシスコ発祥のゴルフアパレルブランド。ゴルフ場だからこそ映える派手なウェアを着て、“もっとド派手に”楽しもう。無地を基調にしたデザインのコーディネートも充実している。
マルチカラーで洒脱に彩る
ラウドマウスらしいカラフルなペイント調のフロントロゴや首元のメッシュ仕様など、着ることを楽しめる遊び心のある大人のゴルフウェア。シンプルな無地パンツに合わせやすく、実はいつものコーデにすんなり取り入れやすいのもポイント。キャップ4,180円、ポロシャツ8,800円、パンツ12,100円、ベルト8,580円、ソックス2,200円(すべてラウドマウス)、その他スタイリスト私物

色を加えることでむしろ涼感がアップ
グリーン×ネオングリーンの色合わせにターコイズブルーのソックス。シックな色合わせに落ち着かない余裕が、むしろお洒落さを際立たせる。涼しげなメッシュシャツと大きめのポケットショーツで、ファッション性と機能性を両立した夏の爽やかコーデ。ハット6,380円、ポロシャツ14,300円、パンツ9,900円、ソックス2,200円(すべてラウドマウス)、その他スタイリスト私物。

問ニッキー (06-6251-3871)
rough & swell (ラフアンドスウェル)
自由な発想で作られるゴルフスタイルの今季コレクションは、POPな配色使いや高揚する楽しいムードをデザインに投影したアイテムが目白押し。アイコンBOGEYくんも見逃さないで!
サーモンピンク×チョコ 上級者に導く配色レイヤード
目を引くサーモンピンクのニットベストを重ねたスタイリングは、こなれた配色使いがカギ。高密度なキレイめロールアップパンツをさらっと合わせる感じが、じつに洒落ている。キャップ4,950円、ベスト16,500円、ポロシャツ16,500円、パンツ20,350円、シューズ27,500円、カートバッグ7,700円、ソックス1,980円(すべてラフアンドスウェル)、その他スタイリスト私物

定番総柄シャツの新作にはオリジナルキャラが集結
ブランドを象徴するオリジナルキャラを散りばめた、POPでカラフルな総柄が楽しい気持ちへと牽引。ファッション好きに刺さるデザイン。カラーデニムと同じ染料を使ったショーツの独特な色落ち感は、センス出しに◎。キャップ4,950円、ポロシャツ17,600円、ショーツ23,100円、シューズ27,500円、ソックス1,980円(すべてラフアンドスウェル)、その他スタイリスト私物。

問FOOLISH (03-3724-3639)
le coq sportif golf (ルコックスポルティフ ゴルフ)
1882年にフランスで生まれたスポーツブランド。フレンチストライプやカラーブロックからインスピレーションを受けた柄やモチーフをデザインに取り入れるなど、多彩なカラーバリエーションがコーディネートの幅を広げてくれる。
気の利いたディテールが定番好きの心も満たす
ポロシャツは格子柄が入っているだけでなく、襟裏や前立てはブラックの生地で切り替えてある。淡い色も上手に取り入れたこなれ感あるスタイルは、ハットやシューズでメリハリある色を使って楽しんで。リバーシブルハット6,600円、ポロシャツ11,990円、パンツ11,990円、ベルト7,700円、キャディバッグ39,600円(すべてルコックスポルティフ)、その他スタイリスト私物

春の救世主がコーデの悩みを解消
春先~初夏はウェア選びに一番悩む時期かもしれない。汗ばむほどかと思えば、急に肌寒くなることも。そんなときこそ肌あたりの良いニットがおすすめ。グラデーションが美しいニットの凛とした佇まいが、着こなしに深みを出してくれる。キャップ5,500円、モックネックニット14,630円、パンツ12,980円(すべてルコックスポルティフ)、その他スタイリスト私物

問デサントジャパンお客様相談室 (0120-46-0310)
Rosasen (ロサーセン)
カリフォルニア生まれのサーフテイストなワードローブを展開。原点回帰した普遍的なデザインやスタイルのヘリテージな雰囲気に、現代の最先端機能をマリアージュした新しい着こなしを提案する。
ラフでもキレイ見えする洗練ネイビーセット
スポーティな中にリラックスしたムードが漂う、強ストレッチの異素材フーディブルゾンとパンツのセットアップスタイル。ネイビーの深い色出しや、タフタパンツのセンタープレスなど、上品で洗練された着こなしを作るディテールが細部にまで宿る。キャップ6,050円、ブルゾン25,300円、ポロシャツ9,900円、パンツ16,500円(すべてロサーセン)、その他スタイリスト私物

品格トラッドが叶うラガーシャツが狙い目
注目度の高い鹿の子素材のラガーシャツ。そのヴィンテージライクな落ち感のある色みやトーンが、スタイリングにこなれ感をプラスする。一見カジュアルでベーシックなワンツーコーデでも、キレイめに仕上がるよう計算された大人トラッドにトライしてほしい。キャップ4,950円、ポロシャツ15,400円、パンツ16,500円(すべてロサーセン)、その他スタイリスト私物。

問グリップインターナショナル(03-6408-8686)
YONEX (ヨネックス)
飛距離もライフスタイルも常に先を目指すゴルファーに提案する、パフォーマンス向上に寄り添うゴルフウェアが見逃せない。『テキサス』をテーマに、陽気なカラーやノスタルジーを表現する。
ベストスコアに期待を寄せるラッキーモチーフ使い
春真っ先に着たいのは、好感度高めのクリーンなブルー×ホワイトのニットコーデ。正統派キレイなルックはシーンレスに活躍してくれるので、ワードローブの本命に。キャップ4,620円、セーター14,300円、ポロシャツ13,200円、パンツ18,700円、ソックス2,310円、シューズ24,200円、グローブ2,420円(すべてヨネックス)。
幸運を運んでくれそうなラッキーモチーフのホースシューをデザインに起用。シャツにもプリントが施され、柄オン柄スタイルを楽しめる。
イメチェンにもいい最旬ウェアを指名買い
シャツのカラフルなプリントは、テキサスに生息するサボテンがモチーフ。シルエットがキレイなトレンドのジョガーパンツにもサボテンカラーを取り入れて。きっと新しい自分に出会える。ハット5,170円、ハイネックシャツ12,100円、パンツ17,600円、ベルト11,000円、ソックス2,310円、シューズ21,450円、グローブ2,420円(すべてヨネックス)

問ヨネックス ゴルフ営業部(03-3833-3526)
知っておきたいゴルフウエアの基本ルール
おしゃれを楽しむゴルファーなら、一緒にラウンドする同伴者にも“スマート”と思われるようなスタイルを目指したいところ。いくらゴルフウエアのカジュアル化が進んでいるとはいえ、やはりそこは紳士のスポーツ。そこで、基本的なゴルフウエアのルールや、やってはいけないNGコーデなど、TPOをわきまえつつとことんおしゃれを楽しむ極意を伝授しよう。
その1.首元は襟付きマスト! ひと手間で上品さアップ
シーズン問わず首元は襟付きがマスト。春夏なら定番のポロシャツ、秋冬ならレギュラーカラーやボタンダウンはもちろん、タートルやモックネックなどバリエーションも豊富だ。トップスやアウターからのちょい見せで簡単に落ち着いた雰囲気にまとめられる。
その2.デニムはもちろんNG。上下ともに自粛しよう
アメリカ開拓時代、労働者たちのデイリーウエアとしてスタートしたという、その出自からもおわかりの通り、デニムとターフは混ぜるな危険。たとえ全く色落ちのないリジッドでも避けて通るのが正攻法だ。もちろん、行き帰りのクラブハウスもご法度。
その3.Tシャツはラウンドだけでなく、クラブハウスも進入禁止
海外や離島のリゾートコースでもない限りTシャツ、さらにクルーネックカットソーもNG。もちろんラウンド中のみならず、クラブハウスも同様だ。特にジャケットやカーディガンなど羽織ものさえあれば、インナーは何でもありだと思っている方は要注意。
その4.サンダルも注意! せめてスリッポンで
トレンドのスポーツサンダルをはじめ、クロッグやサボなどサンダル類全般もNG。中には行き帰りの運転に合わせて選ぶ方も少なくないようだが、ラフかつヌーディな足元は他のゴルファーには不快に映るもの。ラク狙いならせめてスリッポンくらいで抑えておこう。
その5.クラブハウスでは脱帽必須は最低限のマナー
もはやいうまでもない、と思いたいが、クラブハウスに限らず室内では脱帽が人として最低限のマナー。たとえ仲間同士のフレンドリーなラウンドであっても、親しき仲にも礼儀あり。髪の乱れを気にするよりも、周囲の心象に気を配るのがオトナの証だ。
その6.盛夏でもジャケットはマスト
どんなにうだるような暑さでも、ジャケットは必須。ジャケットならリネン、コットンニットなど天然の機能素材を活かしスマートにこなそう。それでも暑さに耐えかねる天候なら、羽織らず小脇に抱えてみるのもひとつの手。
おしゃれで快適なゴルフウェア季節別着こなし術
ゴルフコーデに季節感を感じさせるポイントは、色選びと旬の素材感。そこで、春・夏・秋・冬それぞれのウェア選びのコツをご紹介しよう。見た目に気持ち良いアイテム選びが、おしゃれのカギを握っている。
春のウェア選びの3つのポイント
1.爽やかカラーで春らしく
2.リネンなど薄手素材で軽さを演出
3.ニットでレイヤードも楽しむ
夏のウェア選びの3つのポイント
1.清涼感溢れるカラーチョイス
2.ボタニカルなど季節柄をプラス
3.白を取り入れスッキリ感を向上
秋のウェア選びの3つのポイント
1.オレンジなど暖色系を挿し色に
2.アーガイルなどトラッド柄を取り入れる
3.ニットやウールで暖かみある素材感を意識
冬のウェア選びの3つのポイント
1.トーンを抑えてしっとりと
2.ダウンなど機能的なアイテム選び
3.ニットキャップや小物の素材も大切
体形別ゴルフウェアの着こなし術
ゴルフウエアは、着こなし次第で体型のコンプレックスはある程度カバーできる。シルエットや色など、スタイリストの村上由祐氏にそのテクニックを解説してもらった。自分流のお洒落テクでスタイルアップを目指そう。
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- BRAND :
- EVEN
- CREDIT :
-
写真○鳥居健次郎 スタイリング○中村祐三 ヘア○太島幸樹 モデル○ロラン、照屋和輝
文○濱口眞夕子(SEASTARS Inc.、P66-67、70-71、72-73、76-77、82-83、84-85、92-93、96-97、98-99)、
阿部友貴(編集部、P68-69、74-75、78-79、80-81、86-87、88-89、90-91、94-95)
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