タープの張り方の基本と、おすすめタープ&シェルター16選
フィールドライフ 編集部
- 2019年11月25日
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2 / 6【教えてくれた人】
アウトドアのなんでも屋 牛田浩一さん
幼いころからアウトドアに親しみ、アウトドア・キャンプ用品の輸入販売会社を経て、アウトドアのなんでも屋として独立。あらゆるギア&アクティビティを知り尽くす業界の重鎮的存在。
タープを安全に美しく張る4つのポイント
1. 幕の形状・サイズ感を把握しておく
タープはペグダウン後に場所を移動させづらいもの(ひとり設営ならなおさら!)。はじめにサイズ感を把握し、区画内のどこに立てるとよいか頭の中でシミュレーションしておきましょう。
2. ペグはスチール製などしっかりしたものを
風を受けやすいタープはテントよりも強いテンションがペグにかかるので、スチール製のペグが◎。「強風の場合は二本をクロスさせてペグダウンしてください」
3. 長辺の距離をしっかりと取る
幕体を折り曲げた長辺部分は、なるべく左右に引っ張り距離を取ってください。「ここに僅かなカーブが出るよう縫製したモデルも。距離を出すことで美しいカーブが生まれます」
4. 強風時はメインポールを低くして対策
メインポールの角度を深くしたり、ポールの節をひとつぶん折ることで、より幕体を低くしましょう。「風の抵抗が減ることで、強風時も潰れにくくなります」
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PROFILE
フィールドライフ 編集部
2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。
2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。