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フィールドで乗りたい理想の旧車7選 & クルマで旅にでかけたくなる映画3選

すでに販売を終了しているなかで、理想とするアウトドアビークルはなんだろう。「ランニングコストや実用性は度外視して、個人的な好み全開のクルマは?」こんな質問に7名のアウトドアアクティビストが答えてくれた。いますぐにでもクルマで旅にでかけたくなる3本の映画とともに紹介していこう!

アウトドア好きのみなさんに聞きました!

VOLKSWAGEN VANAGON WESTFALIA SINCLO

フォルクスワーゲン/ヴァナゴン・ウエストファリア・シンクロ

これは、僕にとってのスーパーカーです。フェザークラフト社の副社長が乗っていたのを見て、カウンタックよりもかっこいいと思ったのがウエストファリアとの恋の始まりでした。四駆で走破性が高く、荷室が大きくて、車内泊もデフォルトでできる。荷室の戸棚を開ければコンロとシンクが出てくるし、天井はテントになる。さらに、運転席と助手席がクルッと後ろを向いて対座になるなんて、このクルマのほかにあるのでしょうか?

赤津大介さん

アウトドア道具の名品を輸入・販売する「エイアンドエフ」の代表。以前、ヴァナゴンを所有していたもののトラブルも多く、泣く泣く手放した。現在の愛車は、ボルボ/ XC90。

JEEP CHEROKEE SPORTS

ジープ/チェロキー・スポーツ

スキー場でアルバイトしていた20代のころ、街中でたまたま見たのをきかっけに惚れてしまったクルマ。改めて見ても、角張ったフロントまわり、直線だけで構成された無骨なデザインは、やっぱりカッコいいですよね~。いまでもいつかは所有してみたいと思っています。泥まみれの登山靴やパウダースノーにまみれたスノーボード、汚れた焚き火台なんかを気にせず放り込んで、山へ、海へと1カ月ほど旅に出たい! !

福瀧智子さん

フリーランスエディター。登山やスノーボードなどのアウトドア専門誌で活動するかたわら、フジロックなどの野外フェスの制作にも携わる。現在の愛車は、ボルボ/ XC70。

VOLKSWAGEN T5 CALIFORNIA 4 MOTION

フォルクスワーゲン/T5カリフォルニア・4モーション

20代のときに運転免許を取って、はじめて購入したのがフォルクスワーゲンの「T2キャンパー」でした。このT5は、その面影を残しつつ、現代的な性能へとアップデートしたモデルです。本格的なキャンピングカーに比べるとコンパクトで、少し控え目な雰囲気もいいですよね。これに乗って、北海道や東北で車中泊しながらスキートリップにでかけたり、日本全国で登山やロッククライミングへと自由に駆け回りたい!

山戸ユカさん

料理研究家として活躍するかたわら、2013年からオーナーシェフを務める「DILL eat, life.」を八ヶ岳南麓にて御主人とオープンした。現在の愛車はマツダ/ボンゴ・フレンディ。

SUZUKI JIMNY CC SOFT-TOP VERSION

スズキ/ジムニーCC 幌タイプ

軽自動車ならではのコンパクトさが好き。マニュアルシフトでの運転は、速度が遅くても、楽しいことを教えてくれる。幌を外せばオートバイに近い感覚も味わえて、後部座席をたためば薪や倒木もラフに積めるので、軽トラ感覚で使えるんです。ダートの走破性能もピカイチで、林道の端までジムニーで出かけて焚き火キャンプをして、翌日にバックパッキングに出かけるという旅に使いたい。

斉藤政喜さん

シェルパ斉藤の名でおなじみのバックパッカーであり、八ヶ岳南麓で自作の家に暮らす紀行作家。現在の愛車はプジョー/206CC、トヨタ/クラウンエステートほか。

DOGDE RAM VAN(2003-MODEL)

ダッヂ/ラム バン

大陸を感じるデザインは、とにかく旅先で絵になる。この後ろ姿がとくに好きですね。いまから20年くらい前、このクルマを本気で買おうと何度迷ったことでしょう。いまでも心残りです。遊び道具やヒトがたくさん乗れて、細かいことを気にせずにゆったりした気分で遊べそうです。最近のクルマは低燃費、電動化、自動化ばかりを競い合い、なんだかおもしろくないなぁと思ってしまいます。

国井律子さん

大型バイクに波乗りと、アクティブに活躍する旅人・エッセイスト。じつは、本誌の初代看板娘も務めている。愛車は、トヨタ/カムロードベースのキャンピングカー。

FORD BRONCO

フォード/ブロンコ

実用性を考えると、僕にはとても乗りこなせない。けれども、「乗ってみたいクルマは?」との問いに答えるならば、アーリーブロンコである。第2の故郷であるアラスカでは2代目「ブロンコⅡ」に乗っているのだけれども、アメ車界のジムニーともいえるコンパクトなサイズ、車名にある“野生馬”のように原野を楽々と越えていく走破性も魅力だ。こんな車が似合う爺さんになりたいなぁ。

村石太郎さん

20年以上にわたって北アラスカの原野を彷徨い続ける冒険旅行家であり、登山用具について日本随一の知識を有するアウトドアライター。現在の愛車は、ボルボ/ XC70。

LAND ROVER DEFENDER 110

ランドローバー/ディフェンダー110

いまこのクルマにすでに乗っているんですが、クルマとしてのプリミティブな作りとスタイリングが群を抜いていますよね。ランドローバー・シリーズⅠの時代から、70年以上も基本的なスタイリングが変わっておらず、カスタマイズするためのパーツが豊富なところもいい。オフロードの走破性能が高くて、スキー道具やマウンテンバイク、そのほか大きな荷物もそのまま荷台に積めるのも魅力です。

吉田丈太郎さん

革新的な超軽量テントなどを次々と生み出す「ローカスギア」の代表を務めながら、国内外のフィールドへと精力的に出掛けている。愛車は、レンジローバーP38ほか。

番外編!

映画で観た憧れのクルマ

リトル・ミス・サンシャイン(2006年公開)

美少女コンテストへの出場を目指す愛娘のため、性格が違いすぎる家族が1台のフォルクスワーゲンT2 に乗り込んでロードトリップへ出発する。数多くの揉めごとやクルマの故障といった苦労を通じて、家族愛を描写した名作。

ギルバート・グレイプ(1993年公開)

この映画でディカプリオを知り、すさまじい演技力から本当の知能障害者だと信じた人も多いだろう。ストーリーは寂れた田舎町から一歩も出ることがないけれどトラックに牽引されたエアストリームでの暮らしが旅心を刺激する。

ストレイト・ストーリー(1994年公開)

奇才、D・リンチがメガフォンを取ったロードムービー。病に倒れた実兄に会いに560㎞の道のりを移動するため、主人公の老人が乗ったのはジョン・ディア製トラクターだった。これが実話をもとにした映画だというから驚きだ。

出典

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フィールドライフ 編集部

フィールドライフ 編集部

2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。

フィールドライフ 編集部の記事一覧

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