
キャンプ用コーヒーミル9選!大自然で楽しむ挽きたてコーヒーは格別です

FUNQスタッフ
- 2022年05月30日
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キャンプでコーヒーを淹れるのに便利なのがコーヒーミル。大自然の中でコーヒーを飲めるのは、キャンプの醍醐味でもあります。しかし、おいしいコーヒーを淹れるのには道具が必要です。インスタントコーヒーもいいですが、どうせなら自分で淹れたコーヒーでキャンプを満喫したいですよね。
そこで今回は、豆からコーヒーを淹れるのに必要な道具をご紹介します。また、キャンプ用コーヒーミルのおすすめ商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプでコーヒーミルを使って淹れる楽しみとは
キャンプの朝、野鳥の声・川や森林の音などを聴きながら楽しむコーヒー。
豆を挽くときのガリガリという音や、挽きたての豆から漂う香りなどもいいですよね。
豆の香り・味などに癒やされて、日常のストレスを解消できるのも魅力です。自然の中でコーヒーを飲みながら、心と体とともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
キャンプで豆からコーヒーを淹れるのに必要な道具
キャンプで挽きたてコーヒーを淹れるには、コーヒーミル以外にも事前にいくつかの道具を用意しなければなりません。ここでは、揃えておくべき道具をご紹介します。
コーヒーミル
挽きたてのコーヒーは、インスタントとは異なり香りや風味が格別。そんな本格的なコーヒーを飲みたいのであれば、豆を挽くコーヒーミルが必要です。
最近では、お手入れが簡単にできる製品も販売されているので、初心者でも気軽に使用できます。コンパクトかつ軽量の製品もあるので、キャンプへの持ち運びも負担になりません。
また、デザイン性に優れたコーヒーミルもあるので、おしゃれにキャンプを楽しみたい方は、好みのものを選んでみてください。
ドリッパー&フィルター
挽いた豆からコーヒーを抽出するのに必要なのがドリッパーとフィルター。
ドリッパー
ドリッパーは台形タイプ・円錐タイプの2種類があります。
台形タイプは安定した風味のコーヒーを淹れられるのが特徴です。抽出スピードが遅いので、ドリップに慣れていない初心者でも簡単に淹れられます。
円錐タイプは、注いだお湯がストレートに流れるため、ドリップに慣れている方であれば快適に使用できます。コーヒーを蒸らす時間を調整できるので、自分好みの味を抽出したい方におすすめですよ。
フィルター
フィルターにはペーパー・ステンレス・セラミックなどの素材があります。ペーパーは使い捨てで、数百円から購入できるので初心者にも◎。
ステンレス・セラミックは手入れする必要がありますが、ペーパーよりも抽出時間が長いので濃いめのコーヒーを淹れることができます。ペーパーに慣れてきたら、ステンレス・セラミックの素材にチャレンジしてみては。
ケトル
お湯を沸かすときにあると便利なケトル。鍋を用意してお湯を沸かす方法もありますが、コーヒーのおいしさ・キャンプの雰囲気などを味わいたいのであればケトルがおすすめです。
ケトルの種類はさまざまですが、おすすめなのは注ぎ口が細くなっているもの。注ぎ口が細いと、湯量や速度を調節しやすく、雑味のないコーヒーを淹れることができます。
長く愛用したい方は、耐久性に優れたステンレス・セラミック素材の製品を選ぶといいでしょう。デサイン性があるものも多いので、好みのものを見つけてくださいね。
コーヒーミルを選ぶ時のチェックポイント
コーヒーミルには手動・電動式があり、キャンプで快適にコーヒーを飲むなら、目的に合ったタイプを選ぶのがポイント。また、種類によって手入れのしやすさ・持ち運びやすさなどが異なります。ここでは、コーヒーミルの選び方を詳しく紹介します。
手動式?電動式?
目的に合わせてタイプを選ぶ
コーヒーミルには、手動式と電動式の2種類があります。
手動式
手動式はハンドルを手で回すタイプで、手間がかかりますが、そのひと手間もキャンプでは楽しみのひとつ。ハンドルを回すと漂うコーヒーの香りに癒されます。価格は2,000円〜と比較的低価格のものも多くお手頃です。
キャンプには電源いらずの手動式がおすすめ
手動式は電源がいらないため、テントの中でもコーヒーを挽くことができます。場所を選ばずに挽けるのは、手動式のいいところです。自分でハンドルを回して挽いたコーヒーを、大自然の中で淹れて飲むのは最高においしいですよ!
電動式
電動式はボタンを1つ押すだけなので、初心者でも簡単にコーヒーが挽けます。ただし、電動式は電源が近くにないと使用できないので注意しましょう。価格は幅広く、3,000円程度のものから10万円を超えるプロ仕様までさまざまです。
人数が多い時は電動が便利
電動式のコーヒーミルは、自動でコーヒーが挽けるので、人数が多いときに時間をかけずに豆を挽けるのが魅力です。電源がないと使用できないのがデメリットですが、中には充電式の製品もあるので、探してみるといいでしょう。
それぞれのメリット・デメリットなどを考えて、自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。
挽き方が味を決める!ミル刃の形状で選ぶ
苦味が強くでる極細挽きから、スッキリとした味わいになる粗挽きまで、コーヒーは、挽き方で味が決まります。挽き方の調整ができるミルを選ぶと、同じ豆でもさまざまな味を楽しめます。
挽き方はミル刃の形状によって異なります。プロペラ式・臼式などがあり、それぞれ特徴があるのでチェックしていきましょう。
プロペラ式
プロペラ式は手入れのしやすいのが魅力。刃はもちろん、容器全体を洗うことができるため、いつでも衛生的に使用できます。本体もコンパクトな製品が多いため、持ち運びにも便利。
ただ、豆の粒度はすべての豆を均一に挽くのが難しいので、1度運転を止めて本体を振ってから再度挽く必要があります。
臼式
フラットカッター式・グラインド式とも呼ばれているのが臼式です。
ダイヤルで粒度の調整ができるため、コーヒーミルを使い慣れてない方でも簡単に操作できます。均一に豆を挽けるため、プロペラ式よりも簡単です。また、臼式にはコニカルカッター・フラットカッターの2種類がありますが、両者とも均一に豆を挽けるので好きなほうを選ぶとよいでしょう。
豆の粒度を変えたい人は調節可能なミルを選ぼう
豆の粒度を変えたい方は、細かく調整できるコーヒーミルを選ぶのがおすすめ。手動式・電動式にかかわらず、ダイヤルを簡単に調整できる製品も販売されています。初心者でも、自分好みの粒度で淹れたコーヒーを楽しむことができます。
セラミック素材なら丸洗いも可能
キャンプで使用したコーヒーミルを丸洗いしたい場合は、セラミック製を選ぶのが◎。部品を分解できるものもあるため、細部を水洗いできてお手入れも簡単です。また、セラミック製は耐久性に優れているため、長く使用しても劣化する心配が少ないメリットもあります。
持ち運びやすさで選ぶ
コーヒーミルをキャンプに持っていくときは、持ち運びやすさもチェックしておきましょう。あまりに大きなコーヒーミルは荷物になるのでおすすめしません。
コンパクトかつ軽量のものも多く販売されており、持ち運びやすいだけでなく、テーブルでの置くスペースを確保することもできます。
持ち運びしやすいものはシンプルなデザインが多いので、キャンプの雰囲気にもなじみます。
キャンプで使いたいコーヒーミルおすすめ9選
キャンプで使用できるコーヒーミルは豊富にあるので、なにを選べばよいか悩んでしまいますよね。ここでは、おすすめのコーヒーミルを紹介します。自然の中でコーヒーの味わいを楽しみたい方は、ぜひチェックしてください。
手動式コーヒーミル
ハンドルを回して豆を挽く、手動式コーヒーミルを紹介します。
【カリタ】
ドリームドル
おしゃれなデザインが魅力なコーヒーミル。本体は金属・木製で作られており、耐久性に優れているので長く愛用したい方におすすめです。豆の味を引き出してくれて、安価で手に入れられるのも魅力のひとつ。軽い力で回せるため、力の弱い方でも簡単にコーヒーを挽けます。
素材:ステンレス
重量:870g
サイズ:180×115×180
【1Zpresso】
JX-Pro
臼式のコーヒーミル。ダイヤルを細かく調整できるので、初心者の方におすすめです。コンパクトかつ軽量で、持ち運ぶときも負担がかかりません。工具なしで簡単に分解ができるため、掃除のしやすさを重視している方にもおすすめです。
素材:アルミニウム
重量:778g
サイズ:18×5.7x13cm
【VKCHEF】
手挽きコーヒーミル
6段階と細かく調整できる臼式のコーヒーミル。水洗いができるので、使い終わったあとも粉が残る心配がありません。コンパクトで軽量のため、持ち運びする際も手間がかからないもの魅力のひとつ。また部品を細かく分解できるようになっており、シンプルな構造なので初心者でも組み立てができます。
素材:セラミック
重量:約657g
サイズ:5.5×5.5×19.5cm
キャンプでもOK!電動式コーヒーミル
便利な機能が豊富に付いている、電動式コーヒーミルをご紹介します。
【Egoelife】
コーヒーグラインダー
充電式で水洗い可能な電動式のコーヒーミル。使い終わったあとは簡単にお手入れできるので、いつでも清潔に使用できます。おしゃれなデザインとなっており、キャンプの雰囲気を大切にしたい方にもおすすめです。ハイパワーモーターを採用しており、豆を瞬時に挽けるので大人数でも心配いりません。
素材:プラスチック
重量:711g
サイズ:9.1x 9.1x19cm
【Delimo】
電動コーヒーミル
どのような場所でも馴染みやすい、シンプルなデザインの電動式コーヒーミル。ボタン1つのシンプルな設計になっているため、初心者でも簡単に豆を挽けます。コンパクトかつ軽量なので、小型のバッグに収納しても邪魔になりません。1度に4杯分も挽けるので、家族や友人などとキャンプへ行くときに使用してもよいでしょう。
素材: ステンレス
重量: 748g
サイズ:9x9x19.5cm
【COSORI】
CCG-U021-WJP
水洗いができて、細かい部品まで分解できる電動式のコーヒーミル。分解・組み立てなどはシンプルな構造なので、初心者でも安心して扱えます。掃除用ブラシ付きで、残った粉を細かく掃除できるので、清潔感を求めている方におすすめです。
ハイパワーモーターを採用しており、わずか10秒で豆を挽くことができます。ワンタッチで操作できるため、機械操作苦手な方でも心配いりません。
素材:ステンレス
重量:840g
サイズ:10x10x19c
キャンプにおすすめのコーヒーミル付きセット
ここからは、コーヒーミル付きのセット商品をご紹介します。
【タイムモア】
NANO carry bag
コーヒーミル・ドリッパー・豆缶・フィルター・ケトルなど、挽いたり淹れたりするのに必要な道具がすべて揃っています。豆を均一に挽けるので、香り・風味などは格別です。どこにでも置けるシンプルなデザインなので、キャンプの雰囲気を大切にしたい方でも快適に使用できますよ。
素材:ステンレス304
重量:360g
サイズ:152x45x125mm
【Plusmotion】
1Zpresso
コーヒーミルの他にドリッパーが付いており、おしゃれなデザインなのでおすすめです。12段階と細かく調整できるため、エスプレッソ・フレンチプレスなど、さまざまなコーヒーを淹れたい方であれば快適に使用できます。粗挽きから細挽きまで対応しており、調整は簡単にできるので初心者でも気軽に扱えますよ。
素材:ステンレス鋼, 金属
重量:685g
サイズ:200×60mm
【YINKUU】
コーヒーポットセット
レトロな雰囲気を感じさせる、コーヒーミル本体とケース。コーヒーミル本体はステンレス製となっており、錆びにくいので長く愛用できます。
温度を維持できるフィルターカップも付属しているため、見た目だけでなく機能性も重視している方におすすめです。おしゃれなので、キャンプが好きな方にプレゼントとして贈るのもいいですね。
素材:ガラス, ステンレス鋼, シリコーン
重量:1800g
サイズ:35.5x20x12cm
キャンプにコーヒーミルを持参して
至福のコーヒータイムを
おいしいコーヒーミルを挽いたり淹れたりするための必要な道具・おすすめ商品などをご紹介しました。自然の中でコーヒーを飲めるのは、キャンプの魅力でもあります。まだ大自然のキャンプ場でコーヒーを挽いたことがない方は、ぜひ今回紹介した道具を使用してコーヒータイムを楽しんでみてください。
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