
ソロキャンプの場所を選ぼう!注意点やおすすめキャンプ場も紹介

FUNQスタッフ
- 2022年06月22日
INDEX
最近マンガやアニメ、テレビ番組、YouTubeなどでも良く取り上げられているソロキャンプ。
「ソロキャンプで気をつける事ってなに?」
「どんな場所に行けばいいのかわからない!」
そんな初心者に向けて、ソロキャンプをする場所選びに関して注意点とおすすめのキャンプ場を「東日本」「西日本」に分けて6選を解説、紹介していきます。
ソロキャンプデビューしたい人も、次に行くキャンプ場に悩んでいる人も、この記事を見てソロキャンプを楽しんでください!
ソロキャンプの魅力
ソロキャンプの一番の魅力といえば、「非日常を満喫する」ことですね。
グループでキャンプに行く人は多いと思いますが、周りに合わせて場所を選んだり、食事を考えたり、みっちりとスケジュールを組んで行動していませんか?
たとえ仲のいい友達同士だとしても、知らず知らずのうちにやりたい事を制限されてしまうことはよくあります。ソロキャンプでは「行きたい場所・食べたい物・やりたい事・時間の使い方」全てが自分の気の向くままです。
日常生活のなかで仕事や人間関係などのストレスはつきもので、気づかないうちに蓄積されているもの。
ソロキャンプなら、そんな日々の喧騒をはなれ、以下のような楽しみ方もできます。
- 大自然の中で焚き火を一人眺める
- 星を見上げて眠る
- 周りに耳を澄ませてゆっくりと時間の流れを感じる
一人で自然を満喫するのは、思っている以上に癒やしを感じられます。何にも気を遣わずに自由な時間を過ごせるのがソロキャンプならではの魅力でしょう。
ソロキャンプの道具選びはこちらの記事をチェック
ソロキャンプの場所選び
ネットなどでキャンプ場を調べているとファミリー向けのキャンプ場が多く出てきます。
ファミリー向けですがソロキャンプもできます。しかし、ソロキャンプの醍醐味は非日常を満喫する事。周りに人が多すぎると落ち着けず特別感が薄れてしまいます。
せっかくのソロキャンプで失敗しないように場所の選び方を紹介していきます。
目的に合わせてエリアを決める
キャンプ場にはさまざまなロケーションがあります。
森林、草原、湖畔、河原などロケーションによってそれぞれ全く違う楽しみ方ができます。
森林で静かな自然の音を聴いたり、草原で綺麗な星空を眺めたりすることもあるでしょう。湖畔で湖に映る朝焼けや夕焼けを眺めたり、河原で釣りをしながら遊んだりするかもしれません。
また夏か冬かによって見え方や感じ方が変わってくるので、季節ごとに同じ場所にいっても楽しめます。自分のしたい事、過ごしたい時間に合わせてロケーションを選んだほうが更にリラックスする事ができますよ!
管理棟の有無&管理人の常駐
ソロキャンプ初心者や、女性のソロキャンパーは管理棟の有無や管理人が常駐しているかしっかり調べておきましょう。
全て一人で行わなければならないソロキャンプでは、不測の事態が起こったり、トラブルに巻き込まれることが無いとは言い切れません。管理人などが常駐しているキャンプ場であれば、安心して楽しむことが出来ます。
料金が安かったり、無料のキャンプ場になると管理人のいないキャンプ場もあります。ファミリー向けのキャンプ場には常駐していることが多いので、初心者はわざとファミリー向けのキャンプ場を選ぶ方が良い場合もあります。
サイトのチョイス
キャンプ場では区画が決められているサイトと、好きな場所で好きなように使えるフリーサイトの2種類があります。
区画サイトは基本的にファミリー向けの広さが多く、ソロキャンプではスペースを持て余すこともあります。料金も区画で一律の値段になっていることがほとんどで、ソロキャンプだと割高になることもあります。
最近ではソロキャンプ用のサイトを用意してくれているキャンプ場もあるので、初心者にはおすすめですよ!
炊事棟、トイレ、売店など設備
道具や必要な物が足りなかったりしたときに、炊事場、トイレ、売店などがあると助かります。
キャンプ場から近くのホームセンターやスーパー、コンビニまで距離が遠い事が多いので、足りない物を買いに行くのは労力と時間を無駄に消費してしまいます。
ソロキャンプに慣れない最初のうちは、炊事場、トイレ、売店などの設備があるキャンプ場が安心です。
車の乗り入れができるのか
車で移動する人には車の乗り入れが出来るキャンプ場がおすすめです。
テントのすぐ横に車が停められれば、荷物の運搬も楽にできて、突然の天候の変化にも車の中に避難して難を逃れる事ができます。
ただ、車がそばにある事で「非日常感」が薄れてしまう可能性もあるので注意しましょう。
公共交通機関の場合はアクセスの良さもポイント
公共の交通機関を使っていく場合、最寄りの駅などから離れすぎていると荷物を持ってキャンプ場にたどり着くのが大変です。
到着後にテントを張ったり、食事を作ったり、帰りの片付けをしてまた最寄りの駅まで歩くことになります。20〜30分程度なら何とかなるかもしれませんが、やはりアクセスが良いに越した事はありません。
ソロキャンプにおすすめのキャンプ場6選
ソロキャンプにおすすめのキャンプ場を東日本と西日本に分けて全6選をお届け。有名な所から、隠れた名所まで紹介していきます!
【東日本】
おすすめキャンプ場
東日本にある、おすすめキャンプ場を3つ紹介します。
有野実苑オートキャンプ場(千葉県)
有野実苑オートキャンプ場は、千葉県山武市にある緑豊かなキャンプ場です。都心から1時間半ほどしか離れていない場所ながら、きれいな空気を感じながら年中キャンプを楽しめます。
区画サイトは木々で区切られておりプライベート感があります。施設内に温泉、売店、コインランドリーまでありとても便利です。ゴミ捨て場、炊事場、水洗トイレが揃っており快適なキャンプが出来るのでソロキャンプ初心者には安心です。オートキャンプ場ですが、ソロサイトは乗り入れ出来ない様なので注意しましょう。
アクセス
【車】
「東関東自動車道 酒々井IC」から約12km。30分ほど。 「東関東自動車道 富里IC」から約14km 。40分ほど。 ※大型車の方 「東金有料道路 松尾IC」から約9km。20分
【電車】
最寄り駅「JR 八街駅」 徒歩:約8km。2時間弱ほど。 自転車:約8km。30分ほど。 タクシー:約8km。20分ほど。料金は3,000円前後。
料金
ソロサイト:3100円~/泊
オートキャンプサイト:3700円~/泊
こちらの紹介記事もチェック
谷川岳山麓オートキャンプ場(群馬県)
谷川岳山麓オートキャンプ場は群馬県利根郡みなかみ町にあるキャンプ場です。日本百名山である谷川岳山麓にあり壮大な景色が楽しめます。季節ごとに雪山、桜、川遊び、紅葉などどのシーズンに行っても新鮮さがあり、飽きることがありません。
平日はソロキャンパーが多く、ハイシーズンになるとファミリーも多いようです。最寄駅から徒歩でも15分ほどの距離なので、車やバイク無しでも行く事が可能です。ゴミは持ち帰りになるので、出来るだけ荷物はコンパクトにしていきましょう。
アクセス
【車】
関越自動車道 水上ICより谷川岳方面国道291号を約 20分
【電車】
JR上越線 湯檜曽駅より徒歩15分
料金
平日ソロプラン:2000円/泊
嵐山渓谷月川荘キャンプ場(埼玉県)
嵐山渓谷月川荘キャンプ場は、埼玉県比企郡嵐山町にあるキャンプ場です。テントサイトは全てフリーサイトになっており、予約なども不要で利用することできます。
芝生、林間、河原とロケーションも様々で何度来ても飽きることなく楽しめます!テレビ番組のロケ地にもなっていて有名なキャンプ場です。
アクセス
【車】
関越自動車道東松山ICから国道254号で嵐山へ。嵐山渓谷入口交差点で県道173号へ左折し、入口看板で右折して現地へ。東松山ICから6km。
【電車】
JR東部東上線武蔵嵐山駅から徒歩45分
料金
一人一泊:1180円/泊
【西日本】
おすすめキャンプ場
西日本にある、おすすめのキャンプ場3つを紹介します。
フォレスト・イン洞川キャンプ場(奈良県)
フォレストイン洞川(旧:洞川キャンプ場)は、奈良県天川村にあるキャンプ場です。大阪から2時間ほどで行ける距離にありながら、きれいな小川が流れる林間キャンプ場です。
まさに名前の通りキャンプ場はとても静かで、一人の時間を過ごすのに最適です。小川が流れているので、夏の暑い日には川に入って涼めます!しかし、冬場はかなり寒くなる様なので防寒対策をしっかりとしていきましょう。
少し料金は高めですが、ゴミ捨て場があり持ち帰り不要で水洗トイレもあり衛生的です!
アクセス
【車】
奈良県吉野郡下市町から国道309号を南下し、新笠木トンネルと新川合トンネルを抜けて天川村へ。天川村川合交差点を左折し、県道21号を洞川へ。
【電車・バス】
近鉄特急利用。吉野線の下市口下車。大阪阿部野橋から吉野行き特急で下市口。
京都から橿原神宮前行き特急で橿原神宮前乗り換え、吉野行き特急で下市口まで。
下市口から奈良交通バス(洞川温泉行き)で洞川温泉下車。
洞川温泉行きバスは、5月~10月には1日6往復、それ以外は1日3往復。
洞川温泉バス停から1.5km、徒歩20分。
料金
≪入場料≫
大人(中学生以上):400円(税込440円)
子供(小学生):200円(税込220円)
≪キャンプ場利用料≫
■ソロサイト(テント持込)車1台無料…3,000円(税込3,300円)
■高床式テントサイト(テント持込) 車1台無料…5,000円(税込5,500円)
■オートキャンプサイト 車1台無料…5,000円(税込5,500円)
※大型テントの設置は、別途料金となる場合があります
青海島高山オートキャンプ場(山口県)
青海島高山オートキャンプ場は山口県長門市にあるオートキャンプ場です。絶景の夕日スポットとしても人気で、海を眺めるサイトもあり漁火がきれいでロケーションは最高です!
林間サイトと書いてありますが、芝が多いかもしれません。しかし、どのサイトでも絶景を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。
アクセス
【車】
中国自動車道・美祢ICより35㎞、車で約50分。
【電車】
JR山陰本線、美祢線、長門市駅より車で20分
料金
4000円/泊
南紀串本リゾート大島
リゾート大島は和歌山県東牟婁郡串本町にあるキャンプ場です。敷地面積がかなり広いです。
リゾート大島では選べるサイトとして、展望サイト、通常サイト、ワイドサイズのサイト、電源サイト(2000w、20A、100V)、炊事場付き電源サイト、ソロデュオサイト、広々直火サイトの7種類を提供しています。
施設内には露天風呂や貸切露天風呂などもあり、キャンプ場でありながらリゾートでもあります。
アクセス
【車】
(大阪・和歌山方面)
近畿自動車道和歌山線を南下し、阪和自動車道へ
紀勢自動車道の終点・すさみ南ICからR42号線へ出て南下、約40分。
(名古屋・三重方面)
東名阪自動車道伊勢自動車道~紀勢自動車道終点・尾鷲北IC~R42号へ出て南下
尾鷲熊野道路・尾鷲南ICに乗る
終点・熊野大泊IC〜R42号をさらに南下、新宮、勝浦を経て南下、約40分
【電車】
JR紀勢本線「串本駅」下車。
タクシーで15分
料金(レギュラーシーズン、ハイシーズン、トップシーズン)
通常サイト : 1,980円、2,640円、3,300円
展望サイト : 2,420円、3,850円、4,950円
電源サイト : 2,420円、3,300円、4,620円
炊事場付き電源サイト : 2,420円、3,850円、4,950円
通常サイト・W : 1,980円、2,640円、3,300円
展望サイト・W : 2,420円、3,850円、4,950円
電源サイト・W : 2,420円、3,300円、4,620円
ソロ・デュオサイト : 1,980円、2,640円、3,300円
お気に入りのキャンプ場を見つけて
贅沢な時間を楽しもう
今回、ソロキャンプ場を選ぶ時の注意点と、おすすめのキャンプ場を紹介してきました。
ソロキャンプでは全てが一人での作業になるので、あまり無理のない場所選びをしてください。そして、お気に入りのキャンプ場やロケーションを見つけてソロキャンプを楽しみましょう!
普段の生活から離れて一人で自然を満喫すると、忙しい毎日の中では見えなかったものや、忘れていたものを感じる事ができますよ。
ソロキャンプが初めての方はこちらもチェック!
- TAG :
- BRAND :
- フィールドライフ
SHARE