キャンプに必要な調味料リストとおすすめスパイス!持ち運びの商品も紹介
FUNQスタッフ
- 2022年06月27日
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アウトドアの楽しみの1つに「食事」があります。キャンプでカレーを作ったりシチューを作るのもよいでしょう。バーベキューを楽しむのも良いですね。
食事を楽しむためには「調味料」が欠かせません。ですが、たくさん持っていきすぎて荷物になりたくないし、持っていくべき調味料って意外と難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、アウトドアでの食事をより楽しめるようなアウトドアスパイスや、レシピを紹介します。
最低限必要な調味料
キャンプで料理する際に「なにが必要か」「どこまで揃えたら良いのか」分からない方もいるのではないでしょうか。
まずはマストで準備しておきたい調味料をご紹介します。
- サラダ油
- オリーブオイル
- 塩
- コショウ
- 醤油
- 料理酒
どれも馴染みのある、キッチンにある調味料ばかりですよね。
キャンプ料理は炭火を使った焼き調理がメインなので、特に油はかかせません。また、下ごしらえや臭みとりにかかせない塩や料理酒も出番が多いです。
上記の調味料は、いざキャンプに行く道中で足りないと気付いた時でもスーパーやコンビニで手軽に買い足しができるので安心です。
これらを最低限用意しておけば、基本の調理ができますので参考にしてみてくださいね。
あったら便利なもの
続いて、必須ではないけれどあったら便利な調味料をご紹介します。
- 焼き肉のタレ
- 砂糖
- 酢
- ポン酢
- めんつゆ
- レモン汁
- バター
- わさびチューブ
- ニンニクチューブ
- ウスターソース
- ケチャップ
- マヨネーズ
わさびやニンニクは薬味としても使えますし、チューブタイプであれば場所もとりません。マヨネーズやケチャップも手軽に使いやすく、保管もしやすいので便利な調味料です。
調味料同士をかけ合わせることで味付けのレパートリーも一気に広がります。
もっとこだわるなら「アウトドアスパイス」
よりキャンプ料理を楽しみたい方は「アウトドアスパイス」を買い足してみてはいかがでしょうか。
アウトドアスパイスとは、様々な素材がブレンドされている風味豊かな万能調味料のことです。携帯もしやすく、一つで味が決まる手軽さから近年キャンパー達にも注目されています。
アウトドアスパイスの人気の秘訣
- 複数の香辛料で味わい深い
- かけるだけで味がきまる
- 小瓶の容器なので持ち運びしやすい
- キャンプ以外の普段の家庭料理にも活用できる
キャンプはテントや寝袋など必要なものが多くあり、移動を考えるとなるべく荷物を増やしたくありませんよね。
アウトドアスパイスはかけるだけで味わい深く、料理が苦手な方にとっても心強い味方となるでしょう。食欲をそそるスパイシーな香りで、料理のレベルもアップします。
普段の料理でも活用できるので、いつもの料理が違ったアクセントになります。一度使うと手放せない存在なので、初心者こそ取り入れると便利な調味料です。
アウトドアスパイス6選
実際にキャンプで使える、間違いないアウトドアスパイスを7つご紹介します。
アメリカンスタイル BBQ シーズニング
本や雑誌などで数々の簡単で手軽なアウトドア料理を紹介するアウトドアコーディネーター小雀陣二さん監修の商品。
保存料・合成着色料・化学調味料不使用の無添加。旨みを出す配合と、味の基本である「塩」にこだわり何度も試作を重ねて出来上がった、究極といっても過言ではないのシーズニング。
肉はもちろんのこと、魚介料理や野菜、ドレッシングなどの隠し味にも使える万能なスパイスで、1つ持っておくと安心です。
ほりにし
アウトドアスパイスの火付け役とも言えるのが、「ほりにし」のスパイス。和歌山のアウトドアセレクトショップ「Orange」の堀西さんがプロデュースした商品です。
黒コショウ、塩、しょうゆなど20種類以上のスパイスがブレンドされ、和風テイストながらもガーリックが効いていて食欲をそそります。
肉・魚・パスタなどに合う万能調味料です。
黒瀬のスパイス
アウトドア好きの定番の調味料になっています。鶏肉専門店だけあり、鶏肉・豚肉・牛肉はもちろん、野菜炒めや焼きそばの味付けもOK。
普段の家庭料理なら、唐揚げの下味に使っても絶品です。こちらもマストで持っておきたい万能調味料です。
マキシマム
宮崎人が誇る、とっておきの万能調味料が「マキシマム」。
野菜粉末やしょうゆなどの凝縮されたうまみの中に、鼻孔を突き抜けるクミンのエキゾチックな香りが広がります。アヒージョやサラダとも相性が良くおすすめです。
マキシマムはオリジナルの他にも、さわやかな「ゆず味」やピリッと辛い「わさび味」もあるので味変したいときにもうってつけです。
どんなときもスパイス
その名のとおり、アウトドアでもキッチンでも、どんなときでも使いやすいように考えられた「どんなときもスパイス」。
20種類以上のスパイスや調味料をブレンドした、飽きのこない味付けです。肉・魚・野菜にも合い、本格的で複雑な味が簡単に作り出せます。
はかたスパイス
食の街、福岡県の博多で考案された万能スパイス。
粉末醤油と10種類以上のスパイス、ハーブが最適な割合でミックスされています。目玉焼きやサラダに一振りかけるだけでおいしく仕上がります。
辛さはとてもマイルドなので、辛いのが苦手な方やお子様もおいしくいただけますよ。
豪堅スパイス
食のプロが手がけた和風スパイス。
削り節の和風な香りですが、ガーリックが程よくパンチを効かせてくれる味わいです。オリーブオイルとの相性が良く、バゲットにかけても良いですし、卵かけご飯やチャーハンも絶品に生まれ変わります。
メジャーなアウトドアスパイスはすでに持っていて、買い足したいなと思っている方におすすめです。
調味料の持ち運び方法
キャンプでたくさんの調味料を持ち運ぶとなると、どの方法が最適か疑問な方も多いのではないでしょうか?
そこで持ち運ぶ際の注意点と、具体的にどんな方法が良いのか詳しく解説していきます。
調味料の持ち運びの際の注意点
購入したままの状態で持ち運んでも良いのですが、醤油や油など調味料によっては場所をとり、持ち運ぶには大きい容器もありますよね。
ガラスの容器だと割れないように配慮もしないといけません。液体漏れや、中身が飛び出して大惨事にならないように気を付けましょう。
そこで安心して持ち運ぶために、キャンプに最適な「調味料入れ」と「スパイスボックス」を紹介します。
調味料入れ
一つ目は、キャンプ用に小さい容器に移し替えておく方法です。
キャンプで使うだけなら、一度に大量に消費することはないため、少量にした方が使い勝手も良くなります。また一つあたりの量を減らしておけば、スペースができるので他の調味料を増やすこともできます。
最近では小型で機能性も優れた容器が100円ショップで購入できます!
特にSeria(セリア)はアウトドアに使いやすい商品が充実しています。液体が漏れないシーズニングボトルや、小型のオイルボトル、粉末などがスタッキングできるスパイスボトルも手に入ります。
初心者でも挑戦しやすく、統一感も出るので揃えるのが楽しくなりますよ。
おすすめの調味料入れ
■スパイスボトル SH-86 86ml -10本セット
本体はガラス製で、ツヤ感があっておしゃれ。
キャップもしっかりと閉まるため、スパイスが湿気る心配もありません。
スパイスボックス
二つ目が「スパイスボックス」に入れて持ち運ぶ方法です。
スパイスボックスとは、調味料をまとめて持ち運び収納ができる入れ物を指します。散らかりにくく、スペースも確保できるので片付けも簡単です。
メイクポーチのようなクッション性のある生地から、木型のボックスと本格的なものまで種類も豊富にあります。機能性から、好みのデザインでスパイスボックスを選ぶ楽しみもありますね。
ガラス容器も収納できるので調味料を選びません。すっきりと整理整頓できるので乱雑にならず、探す手間がはぶける点もメリットです。
たくさんの調味料と、自宅のキッチンに近い状態でキャンプ料理を楽しみたい方はチェックしてみてくださいね。
おすすめのスパイスボックス
■Save スパイスボックス 木製
原木色の温もりのあるデザイン。
取っ手もついているため持ち運びにも便利。
内部の板が全て取り外し可能なので、入れたいものに合わせてカスタム可能です。
■コールマン スパイスボックスⅡ
パッド入りであるため持ち運びに安心。
サイドのポケットや中には仕切りがあって収納性も抜群です。
調味料にこだわろう!作りたいキャンプレシピ
必要な調味料をそろえたら、実際にキャンプ飯を作ってみましょう!
調味料にこだわったおすすめのレシピを3つご紹介します。
ソースが決め手!シュラスコ風ステーキ
白ワインビネガーの爽やかさと、隠し味に入れた醤油のまろやかさが効いた万能ソース。
白ワインビネガーがない場合はお酢で代用もできます。野菜の香味がアクセントになり、お肉でも重たくならず絶品です。
レシピはこちらで紹介しています。
彩り野菜の串焼き
BBQ感覚で作れる串焼きも、キャンプ飯ならでは。オリーブオイル・塩・ブラックペッパーでしっかりと味付けされているのでお酒が進みます。
まろやかなバルサミコ酢がアクセントになり、後をひく美味しさです。
レシピはこちらで紹介しています。
鶏もも肉とブロッコリーのクリームソース煮
意外性のある調味料を使った料理なら、こちら。なんと『エバラ焼き鳥のたれ』を使用しているんです。
スキレットで手軽に調理できます。見た目からは想像がつきませんが、生クリームやバターと焼き鳥のたれが絡みあい、相性はバツグンです。
調味料にこだわってキャンプ飯をランクアップ!
今回はキャンプに持っていってほしい調味料から持ち運び方法まで解説しました。初心者でも手軽に味付けできるアウトドアスパイスもおすすめです。
季節に合わせた食材で調理することで、よりキャンプが面白くなり、楽しみ方が広がるでしょう。なにより大自然の中で食べるごはんは格別です。
使いこなして、あなたのお気に入りの調味料やレシピを見つけてみてくださいね。
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