燗酒を温めながら肴をあぶる……ロマンあふれるキャンプギア「天幕燗銅壺」、グッドデザイン賞受賞!
フィールドライフ 編集部
- 2023年10月17日
信じられないような高気温の毎日が終わり、ようやく秋に近づいてきたここ最近の気候。本格派のキャンパーにとっては、いよいよ絶好のキャンプシーズン到来といったところでしょう。
そんなキャンプ好きの皆さんへ、今年のキャンプシーンで注目なのが、「tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)」から登場した『天幕燗銅壺(てんまくかんどうこ)』。その最大の特長は、湯煎と焼き物が同時にできること。燗酒を温めれば、肴をあぶりながら熱燗をクイッとやれる、そんな趣のあるキャンプが楽しめちゃいます。
燗銅壺として使えば、湯煎鍋で燗酒を温めながら、その横で焼き物の調理を楽しめる。そんな夢のようなキャンプギアですが、燗銅壺のほかにも焚火台やチャコールグリル(炭火)など1台3役の使い方ができるのです。2023年度のグッドデザイン賞を受賞するほどのコンセプトと機能性は、いつもとはちょっと違った食事の雰囲気が楽しめること間違いなしです。
「天幕燗銅壺」は古き良き日本の伝統と現代アウトドアの融合!
江戸時代から昭和初期ごろまで使われていた燗銅壺を、アウトドアでも使いやすいようにアレンジしたのが天幕燗銅壺。燗酒を温められる湯煎鍋は、湯煎だけではなくおでんを温めるといった汁物にも使えて、季節や気分に応じた調理が楽しめます。
シンプルなデザインとコンパクトさは、ソロキャンプはもちろん少人数の仲間や家族としっぽり楽しむのにピッタリなサイズ感です。
- 素材:本体ステンレス304
- 収納サイズ本体:(約)300×200×150(高)mm
- 使用サイズ本体:(約)320×175×228(高)mm
- 総重量約3.8kg(ケース含む)
- 付属品収納ケース
「天幕燗銅壺」は1台3役!いろいろなキャンプ料理が楽しめる!
湯煎と焼き物を同時にできるのが最大の魅力の天幕燗銅壺ですが、湯煎鍋を外してフルサイズ網を乗せるとステーキ肉も焼ける、炭火焼きグリルとしても活躍します。
本体は丈夫なステンレス製。調理器具をすべて外すと焚き火台としても使えるので、食事が終わったあとは炎を眺めながらのんびり会話を楽しむのもいいですね。
1.燗銅壺
2.チャコールグリル(炭火焼き)
3.焚き火台
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PROFILE
フィールドライフ 編集部
2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。
2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。