快適すぎるキャンプスタイル「ハンモックキャンプ」のビギナーズガイドが発売!
フィールドライフ 編集部
- 2024年07月22日
一度体験したら、もうテント泊には戻れない!?
ハンモックと聞くと、多くの方はお昼寝をするときに使用する網状のハンモックを連想するかもしれません。ただそれはメキシカンハンモックと呼ばれるもので、実はナイロン製のハンモックであれば、テントと同様にキャンプのお宿になります。これは、意外と知らない人が多いのではないでしょうか?
キャンプで使えるハンモックは、テントにはないさまざまな特性を持っています。荷物はテントよりも軽量となり、設営・撤収だって数分以内に完了。地面に寝るときでは得られない浮遊感と包まれ感を味わいながら、とろけるように眠りにつくことができるのもハンモックの醍醐味です。
そんなハンモックキャンプを、イチから丁寧に、そして詳しく解説している書籍「日本でイチバンやさしくて詳しいハンモックキャンプの本」(ライスパブリッシング)が8/3に販売。
※定価2,200円(税込)。全国の書店、オンライン書店で注文が可能です。
著者の野沢ともみさんは、アウトドアライター/デザイナーとして活動する傍ら、ハンモックをこよなく愛し、国内未発売ものを含むさまざまなハンモックを愛用する生粋のハンモックオタク。いかに工夫してハンモックでだらだらと過ごすかを日々研究し、SNSで発信しています。
「ハンモックキャンプの魅力が、もっと広く、正しく、世の中に伝わってほしい」
そんな野沢さんの強い想いから、このハンモックキャンプのビギナーズガイドが生まれました。 本書ではハンモックで過ごすこと・泊まることのやり方、楽しみ方を、ビギナーさんに向けてわかりやすく紹介しています。
ハンモックキャンプに必要な道具の紹介はもちろん、設営&撤収の基本、タープの張り方、季節ごとの宿泊術などを丁寧に解説。また、オススメのハンモックカタログから、ハンモックがさらに楽しくなるオプションアイテムの紹介に至るまで幅広いコンテンツが用意され、この一冊があれば今すぐにハンモックキャンプを始められるガイド本となっています。ハンモックの設営方法や道具選びなども、シンプルでわかりやすく解説しています。
ハンモックへの寝転がり方に不安がある人も多いですが、コツさえつかめば難しくはありません。なかには、木にハンモックをかけること自体、「木を傷つけるのではないか?」と不安を感じるキャンパーさんもいるかもしれません。野沢さんはそのテーマに真剣に向き合い、本書では樹木医さんに取材を敢行し、「ハンモックを張る際に正しい木の選び方、木のダメージを最小限にする方法」を紹介しているのも見どころのひとつです。
「キャンプは好きだけどハンモックキャンプはまだ未体験」、という方々、ぜひ本書を読んで、一度はハンモックキャンプにトライしていただきたいと思います。もちろん体質的に合う・合わないはあると思いますが、こんな快適なキャンプスタイルを、食わず嫌いのままやらずにいるのは、もったいない!
近くに木がなくても、ハンモックスタンドがあればハンモック泊はできます。タープも装着することも可能です。ハンモックに寝転がりながらダラダラ。これもテント泊では味わえない醍醐味です。ぜひ、みなさんも体験してみてください!
書籍詳細
日本でイチバンやさしくて詳しいハンモックキャンプの本
¥2,200
- 発売日:2024年8月3日(土)
- 販売場所:全国の書店、オンラインショップで注文可能
- 版元:ライスパブリッシング
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PROFILE
フィールドライフ 編集部
2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。
2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。