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『旅するように生きる、モバイルボヘミアン』本田直之×四角大輔 @Apple Store Omotesando #Apple0606

どうすれば、自由に生きられるのか?

仕事に追われ、会社という枠にはめられ、満員電車に揺られ……こんなハズじゃあ……と思っている人は多いのではないだろうか?

そんな中、『もっと自由に生きようよ!』と、新しいライフスタイルを指し示してくれている人たちがいる。

『どう生きるのか?』について、多くの人に問いかけ、そのひとつの答えを実践している、本田直之さんと四角大輔さん。その二人の対談が、2015年6月6日アップルストア表参道で行われた。

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本田直之さん( @naohawaii )はベンチャー投資家であり、経営者であり、『レバレッジ・リーディング』『LESS IS MORE』などの著書で知られる執筆家でもある。そして、ハワイと日本のデュアルライフを実行し、サーフィンを楽しみ、世界中を自由に旅しながら、ビジネスを実践している。

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四角大輔さん( @4dsk )は、元大手レコード会社プロデューサーとして7度のミリオンセラー、合計2000万枚以上の販売を記録しつつ、会社をやめニュージーランドの山上の湖畔に移住。大好きなフライフィッシングをしながら、ニュージーランドと日本のデュアルライフを実行。さまざまな企業のコンサルティング、ブランディングなどをしつつ、登山雑誌『PEAKS』をはじめとしたさまざまな雑誌に寄稿するなどさまざまな活動をしている。また、『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』などの著書もある。

おふたりに共通するのが、自分の好きなことをしっかりとライフスタイルの中心に据えながら、国境を自由に渡り、ビジネスも活発に続けていらっしゃるということ。

どうすれば、そんな風に生きられるのか? 今回のイベントの300人の定員があっという間に埋まってしまったことからも、多くの人が自分の働き方に疑問を抱き、おふたりの提案するライフスタイルに感心を持っていらっしゃることがよく分る。

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ワークスタイルではなくて、ライフスタイル

おふたりのメッセージはシンプル。「仕事のために生きるんじゃなくて、自分がやりたいライフスタイルのために生きていい」ってこと。

そのために、自分の能力を高め、ネットワークを作り、実績を作り、本田さんはハワイでサーフィンをしながら、四角さんはニュージーランドでフライフィッシングをしながら、ビジネスと進める方法を構築していった。

『ノマド』という言葉がある。おふたりがその言葉を使い始めた頃には、自由に旅し国境を越え、自由に生き、自由に仕事をする自分たちのスタンスを草原の旅になぞらえたはずだったが、その言葉はいろんなところで使われ、陳腐化してしまった。まるで、喫茶店で仕事をする人のことを指すよう使う人さえいる。

しかし、本来は、もっと自由に生き、パワフルに仕事をしている人のための言葉が必要だった。
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「実は、僕も直さんも会社員としてやってきた時代があるんですよ」と四角さん。
「そう、会社員として仕事をしたフェイズがあって、そして、ノマドライフっていうフェイズがあって、今、次のフェイズに行こうとしている。それを『モバイルボヘミアン』って呼ぼうと思っている。ノマドが どこにいても仕事ができる人だとすれば、モバイルボヘミアンは仕事と遊びの境がなくなってきている状態。移動しながら、生活をする。」と本田さん。

 

最新のツールを使いこなして、国境を越えるボヘミアンたち

その『モバイルボヘミアン』として、生きるための強力な武器がiPhoneやMacBookなどのデジタルデバイスだ。

「昔から、こういうデジタルツールが好きで、ザウルスとかPalmとか使ってたけど当時は不十分だった。でも、今、こうやってMacBookやiPhoneがあれば世界中どこにいたって仕事ができる。だから僕らみたいに国を問わず移動して活躍している人は、みんなiPhoneやMacBookを使いこなしている」と本田さん。

おふたりはモノを所有しなくなってきているという。モノを持てば、それを守りたくなり、どんどんフットワークが重くなる。デジタルデバイス以外の『所有』するものはどんどん厳選して、不要なものは手放していらっしゃる。

「旅と人生は同じで。僕は山に入る時、体力を損なわないように、1gでも荷物を軽くして入るんですよ。ライフスタイルも同じでモノをどんどん減らして、厳選 していかないと、動けなくなっちゃう。モノも人脈も、何もかも『本当にこれは必要なのか?』って厳選していく。東京にいる時間も長くはな いから、『本当に会いたい人、本当に会わなきゃいけない人』にだけ会うように厳しく考える。」と四角さん。
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「移住するっていう時には、まず捨てなきゃいけない。仲間え、国境を越えてデュアルライフとかしているヤツは、みんなそう。大事なことを選んでる。本当に必要なことしかしない。削ることがモビリティを上げていく。旅するように生きていく。」と本田さん。

ちなみに、本田さんはトライアスロン、四角さんは何日も自分の背負った荷物だけを使いながらトレイルを歩くロングトレイルのエキスパートでもあり、荷物だけではなく、ご自身も1gの贅肉もないような、研ぎ澄まされた身体をしてらっしゃる。

自分じゃない『誰か』に人生を支配されているような気がしている人は多いと思う。だけど本当は自分が『好きなこと』、自分にとって『大切なこと』をするために、自分の人生はあるはずだ。

自分の『ライフスタイル』を自分の手に取り戻すために、本田さんと四角さんの話に、耳を傾けてみてはいかがだろうか?

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