iPhone 7で、Apple Payを使う一番シンプルな方法
FUNQ
- 2016年10月27日
iPhone 7ユーザーだったら、絶対に使った方がいい
2016年10月25日、日本でもApple Payが使えるようになった。
Apple PayとはiPhoneを使ったキャッシュレス決済で、Suicaやクレジットカードを搭載して使うことができる。いわばおさいふケータイのようなものだが、これが普及したらもう現金は過去のものになるかもしれない。
iPhone 7、iPhone 7 Plus、Apple Watch Serise 2で使えるし、端末内でアカウントを作って、お金をチャージできるので、これらの端末を使っている人は、まずはSuicaに1000円でもいいからチャージして使ってみてほしい。
一番簡単なのは、iPhoneの中で新しいSuicaを作ることだ。
チャージはApple Payに登録したクレジットカードか、登録していなくてもアプリからカード番号を入力してチャージすることもできる。
使っているSuicaを取り込むこともできる(この場合プラスチックカードのSuicaは使えなくなる)。
また、クレジットカードを登録して、iDかQUICPayを使って支払うこともできる。
プラスチックカードと異なり、指をホームボタンに置けば決済できるので、サインしたり、暗証番号を入力したりする必要もない。とっても簡単なのだ。
現時点のApple Payで利用できるクレジットカードについてはこちら。
Apple Payが、日本から現金をなくしていく
もちろん、先行サービスとしておさいふケータイが普及しているということもあるが、Apple Payでいよいよ残り半分のピースが揃ったわけだ。こうなると店舗側、サービス提供側もキャッシュレスの支払いが可能な設備を整えざるを得なくなるだろう。
私もすでに2日間使ってみて、Apple Payで電車に乗り、タクシーに乗り、自販機からジュースを買い、昼食代、夕食代を払い、ペンやノートを買い、コンビニの支払いを行い……ほどんとの支払いをApple Payで済ませている。現金を使ったのは、Suicaに対応していなかったコインパーキングと、カード非対応だった飲食店の支払いの2回だけだった。
(撮影協力、用賀倶楽部。用賀倶楽部はiDに対応している)
まず、便利簡単。Suicaについてはタッチするだけだし(電源が入っている必要はあるが、アプリを立ち上げる必要はない)、クレジットカードにしてもホームボタンに指を置くだけでいい(指紋認証で本人確認している)。出かける時には、財布も小銭入れも要らない(実際には非対応の店のためにまだ持つ必要はあるが)。
次にセキュアだ。カード番号は店に伝わらないし、磁気カードとも違うからスキミングの心配もない。カードについては指紋認証が必要だから他人に使われる心配もない。もし、iPhoneを落としたり壊したりしても、『iPhoneを探す』から探したり、機能停止したりできるし、別のiPhoneに再登録すればSuicaの残金を復活させることもできる。
Apple Watchがあれば、もっと便利に
利用履歴が残るのも便利だし、Apple Watch Serise 2を使えば、iPhoneを取り出す必要さえなくなる。
iPhone 7かApple Watch Serise 2を持っているなら、ぜひこの新しい購入のカタチを試してみてほしい。
より詳しい情報はこちらにも用意している。
(村上タクタ)
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