
iPadをお得に買うためのバイヤーズガイド

FUNQ
- 2016年11月29日
INDEX
2万9800円(税別)〜、という価格設定のiPadだが、仕様を選んでいくと高くなる
iPadって、いくらするかご存知だろうか?
「だいたい5万円ぐらい」
そうそう、そんな感じ。しかし、「メモリーは128GBが、よくて携帯の電波も使えた方がいいし……」とやっていると、気がつくと10万円近くなってたりする……というのもよくある話。
いったいぜんたいどれがいくらなのか?
ウェブサイトをクリックしていけば、自動的に値段は出るが、一体全体どういう仕組みになっているのか、分かりにくい。そこで、その構造を全部バラして表にしてみた。
なんと21種類
一番安いiPad miniが2万9800円(税別)。一番高い、iPad Pro 12.9が11万6800円(税別・Apple Pencilとスマートキーボードを付けると14万5400円+税)と、なんと21種類も仕様がある。
しかし、その値段は、iPadのサイズ・仕様、ストレージ容量、Wi-Fiかセルラー+Wi-Fiか、でとっても分かりやすい構造になっている。
簡単に表組みにすると、こういうことだ。
※mini 2は32GBのみ、Air 2とmini 4は32GBと128GBのみ、Pro 12.9は256GBと128GBのみという制約はあり。
これを見れば、自分に必要な条件から、iPadを選ぶことができると思う。
以上から言って、買うべきiPadを選ぶと、選択肢はとても絞られる
その上で、いくつかお勧めを挙げておこう。
●とにかく体験したいとか、子供用のとか、写真表示用にとか限定用途に使うなら、2万9800円のiPad mini 2はお買い得。
●そうはいっても、通常使用なら128GBは欲しい。1万円でストレージが4倍になるならこれは欲しい。
●ビジネスマンが電子手帳代わりに使うなら、mini 4、128GB、セルラーで6万6800円。
●Wi-Fi環境下のデスクなどで使うなら、Air 2、128GB、Wi-Fiで5万2800円がお買い得。
●絵を描くなど特定用途に使うとか、経済的に余裕があるならPro。結局ハイスペックなマシンの方が長く使える。
アップルケアは2万9800円のiPad miniでも、11万6800円のiPad Pro 12.9でも9400円(税別)なので、高価な端末を買った場合は入った方がお得。使い方次第、壊すリスクを見込むかどうかと問題ではあるが。
(村上タクタ)
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