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趣味の消しゴムはんこ作りに、iPadでのレタリングが超便利

今、消しゴムはんこが静かなブーム

今、消しゴムはんこが、趣味として静かなブームになってるのをご存じだろうか?

「彫ってみたら、すごく楽しくて自分に合っていたんです」というのは、趣味として消しゴムはんこを作りはじめたつもりが、ウェブサイトで大人気となって作家として活躍されているTAM’S WORKS(https://tamsworks.themedia.jp)の田村梓さん。

Instagramでは4万人のフォロワーを持ち、消しゴムはんこやレタリングに関する著書を何冊を持つ大人気作家さんだ。今や会社の看板のロゴを書いたり、レストランの大きなブラックボードにレタリングを書いたりというようなお仕事もされている。

レタリングはiPadで!

消しゴムはんこの魅力はその作りやすさ。小さいスペースでできる趣味だし、消しゴムは彫りやすく、誰でも気軽にチャレンジできる。

田村さんは趣味の手芸作品につけるタグに押すためのスタンプとして、消しゴムはんこを作り始めたという。

田村さんの作品の人気の秘密は、そのカリフォルニアテイストで、かつ美しいレタリング。実は、このレタリング、元はiPadで作っているのだという。

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家庭用プリンターで出力して転写

iPadで書いたレタリングを、家庭用のプリンターで出力する。この時にブラックの顔料タイプのインクでプリントしておくと、そのまま消しゴムに押し付けるて、転写することができるのだ。

転写したら、あとは彫るだけ。

彫る時のポイントは、消しゴムを彫りやすい方向に向けること。カーブを彫る際などには、デザインカッターを動かさず、消しゴムの方を動かすのがコツ。

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必要な道具はたったこれだけ!

必要な道具は、カッター台とデザインカッター。スタンプ台。今やブームになっているので、素材である消しゴムはスタンプ専用の大きなものが売っている。ハガキ大のサイズまであるので、カッターナイフで適切なサイズに切り出して使うといい。

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Apple Pencilとアプリを使ってレタリング作成

田村さんがレタリングを書くのにはiPadを使う。Apple PencilとiPad、それにProcreateというアプリを使うと、筆圧の強弱も活かした非常に美しいレタリングが描けるのだという。

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田村さんは、大学を出て一般の会社にお勤めになったあと、一度専業主婦に。決してアート系の大学を出たり、レタリングに関して特殊なスクール教育を受けたりしたわけではない(ただし、習字は子供の頃から習っていたそうだ)。

ネットとデジタルデバイスがエンパワーする

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そんな田村さんが、消しゴムはんことiPadに出会い、Instagramで数多くのファンを作り、ネットを介して商品を売り、出版者の人と知り合い、本を何冊も出し、作家さんとして活躍されているというのがすごく現代的。

iPadなどのデジタルデバイスや、インターネットは、個人の活躍をエンパワーしてくれるのである。

(出典:『iPad超活用術2019』

(村上タクタ)

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