BRAND

  • Lightning
  • 2nd(セカンド)
  • CLUTCH Magazine
  • EVEN
  • BiCYCLE CLUB
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • RIDERS CLUB
  • CLUB HARLEY
  • DUCATI Magazine
  • flick!
  • じゆけんTV
  • 湘南スタイルmagazine
  • ハワイスタイル
  • トリコガイドシリーズ
  • buono
  • ei cooking
  • Yogini
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD

私が、iPhone XRを勧めるわけ

4万円安くて、性能はほとんど変わらない

今回、3サイズのiPhoneが発売されたことは、みなさん御存じだとは思うが、XRについてはどういう印象を受けていらっしゃるだろうか?

圧倒的性能を持つXS Maxは素晴らしいが、いくらなんでも256GBで14万1800円(税別)という価格はかなり高価。128GBで9万800円(税別)というXRはかなりクレバーなチョイスだと思う。

XRのお得なポイントはなんといってもXSシリーズと同様のA12 Bionicを搭載していることだろう。この統合チップはあらゆる処理に使われるし、写真や動画のクオリティを上げてくれる。

IMG_909705

クルマでいえば、フラッグシップの高級モデルと同じエンジンを積んでいる車種ということだ。ボディ素材や足周り、オプションパーツに違いはあるが、腕前さえあれば近い速度で走らせられる。高級なキラキラ光るモールパーツがなくったっていいというなら、同じエンジンで、少々リーズナブル、かつカラーバリエーションのある車種の方がいいというチョイスも賢いと思う。

シングルカメラでポートレートモードを実現

『クオリティ』『高級感』『他社に対する優越感』という部分を除けば、実質的な性能差はほとんどない。……にも関わらず、レザーシートやLEDヘッドライト、より剛性の高いシャシー、『しっとりとした乗り心地のサスペンション』を、求める人もいるだろう(そして趣味性の多くはそういうところに宿る)。XRとXSシリーズの違いはそういうところにある。

唯一、大きな機能的な違いとなるのは、デュアルカメラかシングルカメラかというところだ。光学2倍の望遠側レンズを持っているのはXSシリーズだけだ。

IMG_901903

しかし、今回、シングルカメラでもポートレートモードの撮影が可能になっている。

これは画像解析をして深度情報を求めるようになっているという。つまり、画像をA12 Bionicが解析し、撮影対象が人であることを認識し、髪の毛は人の一部であるからボカさない……などという処理が行われている……ということだ。

この機能がどのぐらい正確に動作し、XSシリーズの2つのレンズを使ったポートレートモードがどのぐらい性能を上げてるのか(撮影サンプルでは、従来苦手だった後れ毛のような細かい毛が背景と一緒にボカされたりせずに、浮き立っていたように思う)、こればかりは実機を借りて、いろいろ試してみないと分からない。

IMG_902101

ともあれ、従来よりシングルカメラの不利が減っていることは確かだ。

Super RetinaとLiquid Retinaの差はどれほど?

全モデル全面ディスプレイになったのは、マーケティング的事情だけでなく、AR表現などの際の現実との境目を減らすという意味もあるだろう。現状それほどAppleのAR表現に注目は集まっていないが、WWDCではARに関する発言・セッションが非常に多く、将来的な展開に向けて、Appleが力を入れていることがよくわかる。

XSシリーズのSuper Retinaディスプレイと呼ばれるOLEDと、XRのLiquid Retinaディスプレイと呼ばれる液晶ディスプレイの差は、コントラスト性能の差などに明らかにあるが、見比べなければそれほど感じるものではない。XRの液晶ディスプレイだって十分に、これまでないレベルで美しい。

カラーバリエーションの豊富なモデルというと、iPhone 5cの失敗が思い出されるが、あの時は5cと5sの価格差は少なかった。今回は価格差も大きいし、iPhone XRを選ぶ人も多いと思うし、選んでいいと思う。

IMG_932201

こう言いながら、私自身は仕事柄もあって性能レビューもしなければならないので、iPhone XS Maxを買うと思う。性能/価格比でいうと愚かなチョイスだ。ただ、その愚かさが趣味性だという考え方もある。

ともかく、XRを買うのはクレバーなチョイスだと思う。

(出典:flick! digital (フリック!デジタル) 2018年10月号 Vol.84

(村上タクタ)

SHARE

PROFILE

FUNQ

趣味の時代に読むメディア

FUNQ

趣味の専門誌を届けてきた私たちが世界中の人に向けて、趣味の世界への入り口をつくりました。彩りに満ちた人生の新たな1ページが、ここから始まります。

FUNQの記事一覧

趣味の専門誌を届けてきた私たちが世界中の人に向けて、趣味の世界への入り口をつくりました。彩りに満ちた人生の新たな1ページが、ここから始まります。

FUNQの記事一覧

No more pages to load