BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

新iPhone OSに密かに搭載された自動化機能を使いこなせ!

あまり知られてないけど、超絶便利なiOS 12対応アプリ

9月18日から、iPhone 5s以降のすべてのiPhoneでアップデート可能になったiOS 12には、非常に便利な機能が秘められている。

それが、このSiriショートカットだ。

6月のWWDC(世界開発者会議)で発表されたが、OS自体に搭載されているのではなく、iOS 12以降で使えるアプリとして公開された。だから、App Storeでダウンロードしてイントールしない限り使えない。

しかし、この機能、使いこなしたら、非常に有効。とっても簡単な操作でiPhoneに複雑なアクションをさせることができる、超便利機能なのだ。

面倒な操作を音声コマンドひとつで

05

写真はWWDCでデモンストレーションされた例なのだが、「Hey Siri, Surf Time!」というだけで、Surf Reportを読み、地元の天気を調べ、おなじみのビーチへの道を検索し『サンスクリーンを忘れないように!』とリマインダーに入力することができる。

さまざまなアクションを組み合わせて、それをひとつの命令でこなす機能、それがショートカットなのだ。

02

アプリのギャラリーには、さまざまなサンプルが提示れている。たとえば、iTunesで再生回数が多い曲から25曲をまとめたプレイリストを作る。写真を縮小してグリッド的に並べる。NASAの今日の画像をダウンロードしてくる……などのアクションを命令ひとつでこなすことがでる。

たとえば『Hey Siri!!  位置情報を共有』というだけで、位置情報を取得し、マップに表示し、それをメッセージで送ることができる。

iPhoneで、プログラミングして日常を便利にする

サンプルをダウンロードしてくるだけでなく、自分でもショートカットを作ることができる。いわば、簡単なプログラミングだ。

03

毎日、いくつものステップを行っていて『面倒だな』と思っていることを取りまとめて、簡単におこなうことができるようになる。

これなら、プログラミング言語を学習しなくても、自分が便利なサービスを誰でも作ることができる。

さらに、そのショートカットをSiriで呼び出すこともできる。

04

ショートカットの設定を開き、そこの『Siriを追加』をタップ。次の画面で録音ボタンを押しながら自分が使いたい名称を言えば、自分だけの音声命令で動くショートカットが完成する。

音声を登録したら、Apple WatchのSiriも使える。Apple Watchのデジタルクラウンを押しながら『自宅に帰るね!』というだけで、自宅へのナビゲーションを検索し、かかる時間を妻のiPhoneにメッセージし、お気に入りの音楽を再生したりすることができる。

どんなコマンドを組み合わせて、何をさせるかはあなた次第だ。

(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2018年10月号 Vol.84』

(村上タクタ)

SHARE

PROFILE

FUNQ

趣味の時代に読むメディア

FUNQ

趣味の専門誌を届けてきた私たちが世界中の人に向けて、趣味の世界への入り口をつくりました。彩りに満ちた人生の新たな1ページが、ここから始まります。

FUNQの記事一覧

趣味の専門誌を届けてきた私たちが世界中の人に向けて、趣味の世界への入り口をつくりました。彩りに満ちた人生の新たな1ページが、ここから始まります。

FUNQの記事一覧

No more pages to load